幡枝.一条山の南西麓に約一万坪の境内を有する妙満寺は
バス停からは、二分のところに看板が見えます。
円通寺と違ってここは判り易い地です。
「法華経」と日蓮の教えを忠実に受け継ぐ、
顕本法華宗の総本山。
山門前は石畳の参道を挟んで南北に配された池が。
この池にはスイレンや花菖蒲も多いと聞きます。
山門の前には、ツツジの花の時期も美しい。
この妙満寺は、「安珍.清姫」の伝説で知られる
「道成寺の鐘」が納められています。
山門を入って、参道の奥は本堂。石畳が続く。
もう一つこのお寺は「雪の庭」で有名
江戸初期の俳人.松永貞徳が、清水寺塔頭成就院に
「月の庭」、北野成就院(現在は廃寺)の「花の庭」とともに
造園し、「雪月花の三名園」と謳われた名園を復原した
「雪の庭」の説明
塔のような建物のエキゾチックな仏舎利塔が
ひときわ大きくそびえ建つ
インドブッダガヤ大塔を型どったものとしては
日本初の建築。昭和48年に建立。
井戸跡と松
「雪の庭」
本坊に面し、比叡山を借景とする「雪の庭」
洛中にあった頃から比叡山を借景。今は一条山越しに
比叡山を望む造りとなっています。
07.1.22
次回、お会いするようなことがあれば、粗茶ですがお飲みいただければと思います。
とても素敵なお庭で、心が落ち着きました。
今度は、花の咲いている時期にお伺いしたいと
思います。