西安は大連と時差が40分位あるようです。夕方6時を過ぎると薄暗くなってきました。
夕食は、夫が8年前に会社の研修旅行で西安に来た時、現地の会社に接待されてとても楽しかったのでと、唐代の歌や踊りを観ながら食事をするという提案をしてくれました。
しかし、場所をはっきりと覚えていないとのこと、ガイドさんに紹介して貰う事にしました。
ガイドさんの友人が居るという、「陜西歌舞劇院」に案内されました。
一人330元(4300円くらい)は高いのか、安いのか・・・?
後でPCで検索すると、日本のオプショナルツアーで“8500円”でしたから、現地で自分で行った方が随分お得のようです!
渡されたパンフレットには、演じられるものの写真や、食事の写真が載っていました。
私たちが着いた時にはほぼ満席で、もう食事が始まっていました。
担当の可愛い給仕さんが次から次へと料理を運んできます。
彼女の説明では料理は18品だったようですが、
名物の小さな餃子(上の写真)以外はあまり覚えていません。
この餃子はここの名物だけあって、珍しくてとても美味しかったです。
他の料理はパンフの左の方は食べた記憶はありますが、右の方は無かったように思います。 時間が無いので省かれたのでしょうか?
食べるのに夢中で、写真を撮るのを忘れていました。 パンフのものでお許し下さい。
いよいよ始まります。
食事が終わると帰る客がいたり、ショーを観るだけの客が来たりして少しざわつきました。 私たちの直ぐ後ろのテーブルに座った観客は、ショーを観るだけの人たちで、中に一人北京に留学している日本人男性がいました。
古楽器を中心とした演奏で、みやびな楽曲が唐王朝の様々な歴史記録と古代芸術にのっとって再現されます。
一つ一つの踊りにテーマがあるのですが、よく分かりませんでした。
フィナーレ;1時間ほどでショーは終わりました。
北京で「京劇」を観た時ほどの感激はありませんでしたが、華やかな衣装をまとい、優雅に舞う美しい女性の姿は一時の平安を与えてくれました。
踊りの内容や、楽器や歌の説明があると、もっと違った感じを受けたのでしょうが・・・。
T君、今日も1日ありがとうございました。
この夕食はT君にとっても忘れがたいものになったようです。
観客の中に家族連れが何組かいました。 その中にとても可愛い女の子が居たのです。 フランス語にも興味を持っているT君はフランス人形のようなその子を見て「可愛い!」「可愛い!」を連発していました。
「じゃぁ、一緒に写真を撮ってもらったらどう!?」と勧めましたが、何にでも積極的なT君は恥ずかしがって動きませんでした。
明日は、ホテル前に停まっていたタクシーをチャーターしてありますので、3人で市内の観光をします。
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