今日は特に投稿する記事がありませんので、私のブログを訪れて下さる方のためにミニ中国語講座です。
前学期、私は201(中級1)班で学びまあまあの成績を頂きましたが、会話は聞き取れるようにはなったものの学んだ文法を応用した会話が出来ていません。
それで、今学期は新しい知識を増やすのではなく、今迄に学んだことを応用して話せるようになるために103(初級3)に戻って勉強しています。
お蔭で老師の説明は殆ど理解できますし、ゆとりを持って考えることが出来ています。
この班では中国語会話に必要な基礎的な文法を殆ど学べますのでしっかりと学び直そうと思います。
さて、タイトルの「入乡随俗」ですが、日本にもある諺(成句)で「郷に入っては郷に従え」という意味です。
日本語のこの様な言葉は中国語の影響を受けていますので、殆ど中国語にもあります。
例えば
塞翁失马 sai4weng1shi1ma3=塞翁が馬 狐假虎威 hu2jia3hu3wei1=虎の威を借る狐
对牛弹琴 dui4niu2tan2qin2=馬の耳に念仏 画蛇添足 hua4she2tian1zu2=蛇足
守株待兔 shou3zhu1dai4tu4=棚からぼた餅 杯水车薪 bei1shui3che1xin1=焼け石に水
驚くことにこの言葉は中国の幼稚園から小学校低学年くらいで学ぶ言葉なのですよ。
入乡随俗は今学期の綜合課(文法を含む)の第一課のテーマです。
課文の最後にこの様に書いてあります。
「中国有一句成语叫“入乡随俗”,意思也就是,到了一个新的地方,就要学会适应那里的风俗习惯。」
中国には「郷に入れば郷に従え」と言う成句があります。 「新しい土地に来たら、その土地の風俗習慣を身に付けて適応していく必要がある」という意味です。
3年以上たってもまだ慣れないことが色々ありますが、楽しんで生活できなければ詰まりませんものね!
「因为我的理想是要成为一个“中国通”」私の理想は中国通になることなので、「所以必须适应中国的习惯」中国の習慣に順応していく必要があるのです。
如何でしたか?
中国語を学んでいる方もそうでない方も、
中国語は発音以外はそんなに難しくないのです。
あっ、語順がちょっと難しいかも・・・。 私はよく訂正されています。
今は漢字が簡体文字になっていますが、もとは日本の漢字と同じものが多いので意味はすぐに判ります。
私は中国に来て初めて中国語を学びましたので、初めから中国語で考える癖がつきましたが日本語で考えてしまうとなかなか上手くいかないことが多いです。
作文をする時も辞書を引きながら書いた文は「文法的には間違っていないが、中国人はこの様には言わない」とよく言われます。
中国語を学んでいる皆さん、これからも頑張って下さいね。
まだ、学んでいない皆さん、中国語に少し興味を持っていただけると嬉しいです。
何かのご縁ですので、「これは中国ではどうなんだ!?」というような疑問がございましたらどうぞお尋ねください。
私で分からないことは調べてお答えします。
では、又一緒にお勉強しましょう
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