今回の旅行は初めからハプニング続きで、ハラハラどきどきの連続でした。
予定では22日に出発、車中一泊で23日の朝に成都に着き市内観光をし、翌24日に世界遺産の「楽山、峨眉山」観光をする予定でした。
ところが、大きな勘違いがあり車中で2泊しなければならないのでした。
青島、成都間は1800km、飛行機で2時間半で行けるのです。
まさか、42時間の汽車の旅になろうとは考えもしなかったのでした。
旅行は殆どが飛行機で帰国はフェリーを利用しますので、青島駅からの汽車の旅は初めてです。
1 2 3 4
1;何故か駅前広場には大きな荷物を持った人たちが沢山居ます。
中国では待合室に入るのにも切符を提示しなければなりませんでした。
2;プラットホームはとても広く明るいのは意外でした。
3;改札で検札を受けたのに、汽車に乗る時も必ず検札があります。
4;室内はとても綺麗で、ベッドも寝心地が良さそうです。
5 6
5;私達はA寝台でベッドは柔らかく、扉があり個室になっていますが、B寝台は硬いベッドで扉がありません。
6;同室になったご夫妻。 ご主人がお話好きのようで夫と話が弾んでいました。
私達が成都に行くこと、車中で1泊しなければならないことを告げると、「とんでもない!成都には明後日の
朝に着くのだ!」と教えてくれ、そこで初めて間違っていることに気づいたのです。
夫は慌てて24日に予約してあったツアーを時間に間に合わないからと解約したのでした。
【車窓から】
中国は広~い! ずっと畑や田んぼが続き、大きな川もあり、地方の小都市の風景も点点と・・・。
列車には食堂も有りましたが、中国人はこのような食べ物が好きなようです。
右端は空腹に耐えかねて、夫が買ってきたお弁当。
地理好きの夫は通過する駅を確かめ、風景を写真に収めたりしていましたが、勉強好き?な私は電子辞書を
片手にずっとうとうとしていました。
お天気がよかったのかしら?とても素敵な写真に、こちらも旅行にお供した感じです。
峨眉山には行かれなかったのかしら?丁度TVで観ていて「秋姉妹たち行っとるかね?すごい所じゃね~」って話しました。
最近中国人の留学生と知り合いました。「手紙」のこともお話ししましたよ(笑)
旅行の時はいつも主の見守りを感じて感謝します。
今回もどうなることかと思いましたが、体調も良く、助けてくれる人が与えられて最後まで楽しむことができました。
後でブログに書きますが、残念ながら中国の空はいつも曇っています。
時間の関係で、峨眉山と楽山は後日に回しました。
でも、今まで行った東北地方の都市と違って南方も興味深い所が沢山あるので今後を楽しみにしています。
今回行った黄龍や九寨沟は新谷家の皆さんにも見て頂きたい所です。
兄弟は行ったことあるのかな?
チベット族の住む街でとても興味深かったですよ!