昨夜武昌wuchangに着いたのが夜8時頃でもう暗くなっていた
中国は駅前と言えども真っ暗で、辺りの様子があまり分からない・・しかし、人出は相当なもの
取り敢えず、ここならと入ったホテル・・部屋に入るなり何だかかび臭い!
南部の古い建物では仕方のないことだろう・・暫くするとそれも慣れてきた
何時ものように外で夕食を済ませ、帰りの汽車の切符を買いに行った。
武漢から青島までの汽車は1日17:10発の列車1本しかない
止むを得ずこの列車で帰ることにしたが・・寝台車は満席で一般座席指定券(硬座yingzuo对号票duihaopiao)しか
買うことができなかった
寝るだけで良いと思っていたが、何と湯船があり久し振りでゆっくり湯船に浸かって疲れを癒す
計画では今日は南京観光の予定だったが、武漢の市内観光を終えていないので汽車の時間まで市内観光をする
南京は観光地が多く1日では足りないように思われたし、私たちは十分疲れていたので
後日ゆっくり行くことにする
今日の観光予定は・・・東湖周辺景観地区→磨山景観地区→黄鶴楼 今日も駆け足観光になりそうだ
明るい中で見ると武昌駅はとても大きい・・地下にタクシー乗り場があり、早朝だと言うのに長蛇の列
夫は運転手に「東湖周辺景観地区に行ってくれ」と言ったのだが、その地区には色々見るべき所があるようで
湖北省博物館の前で降りるように言われる(地図②)
当初は此処は予定になかったのだが会館時間の9時を待って見学することにする
入ってみると、4階建てのとても大きな博物館で色んな展示部屋があったが・・他の部屋は余り興味がなく
秦、漢時代からの陶器が並べられており・・陶芸の大好きな私にはとても興味深かった
私は高台の器が好きなのだがこの時代から作られていたのだと知り驚く(写真2番目)
1時間ほど見学した後、徒歩で東湖大門に向かう(地図③)
渡船の船賃と磨山景観地区の入場料を含め
120元の所、老人割引で60元になりました(日本でもそうでしょうか?)とてもお得感があります
折角の綺麗な湖も・・・・
霞んでいて景色がよく見えない
遊戯施設が沢山あるようだ
船着場は写真中央の林付近にあるらしく、景色を楽しみながら歩く
渡船は結構大きくて綺麗
船から見る景色も霞んでいてはっきりと見えなくて残念
25分ほどで磨山景観地区の桟橋に到着する(地図④)
この地区には観るべき所が沢山あるが・・時間の関係で全てをパスし徒歩で磨山を目指す
歩いてくると少しの距離の様でも随分疲れた・・・ここから遊覧バスが出ているようなのでこのバスに乗ることにする
1周一人30元で、途中の乗り降りは自由になっている
楚城・・・新しく観光用に作られたものの様に見え、下りて観る人は誰も居ない
以下、車中から目についた物を拾ってみた
11:20に楚天台に到着 ここで殆どの乗客が下りる
石段を登り切ると展望台を兼ねた楼がある
別途入場料が必要・・ここでも20元の所、半額の10元で入ることができる
そこから又石段を上って舞台のある部屋へ
私はもうへとへとです!
幸運にも11:30から始まる鐘楽舞の演奏に間に合い、楽しむことができる
初めて聴く音楽で・・鐘の演奏の仕方が面白い
演奏は30分ほどで終わる・・・次は13:30からだそうで、聴けて本当にラッキーだった
夫は展望台に上がってみると言うので私は下で待つことにする(以下は夫が撮影してきた写真)
途中の階にあった、戦国時代の楚の国に関する展示物
楚国の大臣屈原
彼はもうすぐ始まる端午の節句の由来になった人物
下りてくる来る夫を待って、遊覧車に乗って戻る
余談ですが
バスを待つ間に近くにあったトイレへ・・・・
日本の皆さんは見たこともないでしょうが・・田舎の方ではよくあるトイレ
分かりますか?この溝にまたがって用を足すのです・・溝には前に用を足された方の落し物も残っています(汗)
ここは最近作ったものなので仕切りがあったり、溝が綺麗だったりですが
酷いものになると仕切りが無いので、別の方と同席?して・・「ニンハオ!」と言うか言わないか?
中高年の方は大体トイレをする姿を見られても平気な人が多いようです(ドアのあるトイレでも開けっ放しでする人も)
私は中国のトイレにも大分慣れてきましたが・・できるだけこういうトイレには入りたくないですね
この時は誰もいませんでしたので、急いで用を足しカメラに収めてきました
この後は黄鶴楼に向かいます
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