汽車は時間通りに九江駅に着く・・・世界遺産のある街にしては小さな駅
改札口を出ると、数人の客引きらしき人たちが品定めをするような目つきで私たちを見る
何か話しかけてくるが・・相手にせず進む(目的は全く決まっておらず、これからホテルを探さなくてはならないのだ)
すると、一人の男性が後を付いてくる・・つれない態度をとるが、彼は諦めない
この街に来るのは蘆山に行くに決まっているので、「いつ廬山に行くのか?」と、聞いてくる
夫が「明日、行くつもりだ」と答えると・・「明日は大雨が降るので、今日の午後に行きなさい、私が案内する」と言う
わたし達は先ずホテルを探さなければならず、その後に市内観光をするつもりだと言うと
彼は自分が好いホテルを知っているから案内する・・・そのホテルは普通は260元だが、自分が口を利くと80元になると言う
ホテルの件は有り難いので、先ず部屋を見てから決めることにしてホテルに向かう
彼はフロントの女性と親しく話をし、本当に80元で好い事になった
わたし達はホテルは清潔なベッドとシャワーがあればそれでよい
80元の部屋なんて初めてなのでどんなかと思ったがまあまあなので、彼の申し出を飲み早速彼のタクシーに乗り込む
廬山国立公園
- 廬山瀑布, 廬山別荘群, 白鹿洞等がある
車を降りると、彼はさっと入場券の手配に走る・・白鹿洞、三叠泉、碧龍潭に行くらしい
小雨が降って来た・・彼の傘を借りて、30分程見学する
「白鹿洞書院」は中国古代の最初の高等学府である。中国古代の四大書院の雄であり、宋朝の理学の巨匠朱熹もここで学んだ 中国人ガイドの話によると北京大学と並び称される清華大学の前身だと言う事で、調べてみたが
真偽はさだかではない
見学をしながら、中国に来て初めて観たDVD「梁山伯与祝英台」を思い出していた
彼らもこの様な環境で学びながら友情(愛情)を深めて行ったのだろうか
此処で見学は終わり・・包車に乗って三叠泉を目指す
タクシーでは登山口までは入れないので・・三叠泉入口からは電動専用車で登山口まで行く
清らかな風を受けながら森林を走る・・三叠泉登山口までの気持ちの好いドライブとなった
つづく
今日もVPNのご機嫌が昨日以上に悪く、遅々として進みません
瞬間繋がった時に少しずつ書いていますが、写真がなかなかアップできないので
記事も満足な物が書けませんが・・一応アップしておきます
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