【鹅岭公园elinggongyuan】
鹅岭は元々鹅頂岭と呼ばれ、ガチョウの首に似ているため、鹅岭と呼ばれてきた。
両側には「長江」と「嘉陵江」がある。
この公園は重慶の一番高いところに位置しているため、重慶、長江、嘉陵江の景色も一望できる。
瞰勝楼(両江亭)が重慶の景色を眺める最高なところでも言える。夜になったら、灯の海のような夜景も見られる。榕湖縄橋は鹅岭公園の有名な観光スポットで、典型的な中国らしい園林である。
清代の塩売り商人がここの美しさに驚き、「礼園」という庭園を建て、重慶での一番目の私人庭園となった。
磁器口から地下鉄で4つ目の駅で降り・・公園を探すが案内板が一切見当たらず
地図で探しても入口は分からず・・・
通りがかりの人に道を聞きながら行くが、皆「すぐそこ!」と言うばかり・・歩いて歩いて・・中国人のすぐそこは何M先か!?
実際はそんなに遠くはなかったようだが
なだらかな登りになっていたので疲れ始めていた私たちにはとても遠くに感じたのだった
やっと辿り着いた入口・・・市民の憩いの場所?で入園は無料(雰囲気は広州の越秀公园を小さくした感じ)
入口付近の木陰では女性は編み物を楽しみ
男性は小さな池にのんびり釣り糸を垂れて
この公園が市民の憩いの場であることがよく分かる
私たちは少々重くなった足を引きずり、一番高い所にある瞰勝楼まで登ってくると・・・
傍のホテルで結婚式が行われていた様で割と賑わっている
夫は楼の頂上まで登り景色を楽しんで来ると言うが・・私は大事を取って下で待つことにする
上の写真は夫が撮ってきた360度の展望(霞んでいてあまりはっきり見えなかったとの事)
公園の紹介写真によく使われている石碑の前で記念写真を撮る
ワンちゃんもお散歩で一休み・・あれ?父さんか母さんはどうしたの?
夕暮れ近く・・聴く人もいない中、一人で孤独に歌っている男性がおりました!
帰りは下りなので足がどんどん進み・・
下を流れる嘉陵江はゆったりと流れ・・・
一日の終わりを感じ・・・しかし、もう少し観光の残っている私たちの気は急ぎます
塀や石垣をコレクションしている私の目に、最後に飛び込んできた素敵な塀!
この塀を眺めながら・・足取りも軽く、公園を後にしたのでした
湖廣会館に続く
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