明るいうちに遊覧を終えたいと、タクシーを拾って船着き場に急ぐ。
「珠江」は香港とマカオの間を通って南シナ海に注いでいる。河口は海のように広く、デルタ河口の東の香港から西のマカオまでは高速船で約1時間かかる。 長さは2,200kmで流域面積は409,480平方kmに及び、長江、黄河、淮河などに次ぐ大河。流域面積は長江に次ぐ中国第二の広さを誇る。
水上バス乗り場「天字码头」
水上バス運行表
これは純粋な遊覧船ではなく、市民の足になっている水上バスのようだ。
遊覧客は別料金で、二階船室に案内される。 1周一人5元。
ホテルがとても詳しい広州の地図をくれたので、それを見ながら遊覧する。
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船は先ず「天字码头(埠頭)」①より海珠橋②方面へ上る。 ③;右河畔の風景
次の「芳村码头(埠頭)」(最も川上の埠頭)から「天字(埠頭)」へ戻る途中の風景
「広州水警」
「天字码头(埠頭)」より「広州タワー」方面へ下る。
残念ながら船は広州タワーの間近までは行ってくれない。
奇しくもこの日3月1日に「東京スカイツリー」が「広州タワーを抜いて世界一の高さを記録する。
涼しい川風を受けて、珠江河畔を船上から見ることが出来大満足。
流石広州は北京、上海に次ぐ第3の都市だけあって大きなビルが立ち並ぶ。 船上からでも緑の多さも分かる。
Mさんはこの街のどの辺りに居を構えるのだろう。
買い物をしていないので物価がどの程度なのか分からないが、落着いた楽しい生活が出来るように思う。
夫はもう1度夜に来て「ナイトクルーズ」を体験したかったようだが、私が疲れていて「一人で行って!」と言ったので、諦める。
しかし、帰ってPCで調べると下記のような案内が出ていた。 船内での食事は魅力だったが・・・・・。
華厦大酒店前のフェリーターミナルを20:00頃出発し、西洋建築物が集まる沙面と沙高級住宅地の集まる中洲の二沙島の先端までの往復約1時間半ほどのクルーズ。広州の美しい夜景が楽しめます。船内で食事をすることも可能です
下船後、最寄りの地下鉄駅1号線の公園前まで散歩がてら北京路を歩く。
適当なレストランがあれば夕食をして帰ろうと思うが適当な店がなく、地下鉄で広州東駅に戻り駅前で夕食を取るが、不味くて半分以上残す。
今日もよく歩いて17300歩!
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