mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

第三日目・・九江市内観光⑤(能仁寺)

2015-05-28 06:19:16 | 旅行

【能仁寺】

6世紀前半の梁の武帝年間(503年~528年)の創建された承天院と言う禅寺で、明洪武代(1498年)に改名される
現在見られる建物の大半は1870年(清の同治9年)に再建されたもので
「能仁八景」と呼ばれる“大胜塔”、“汉阳桥”、“飞来石船”、“雨穿石”、“冰山”、“雪洞”等が有名

 此処の入場料は10元である

大门

 

山门


蘇州の寒山寺と同じ色合いの黄色が目に鮮やか・・塀の作りも素敵だ!


親亀の背中に子亀を乗せて、子亀の背中に孫亀乗せて♪
       親亀こけたら子亀孫亀皆こけた♪

池では亀たちが甲羅干しをしたり、鯉と一緒に泳いでいたり・・何とも長閑である


大雄宝殿(本堂)

ご本尊の釈迦像

他にも沢山の仏像や塑像が設置されてあったが(仁王像、弥勒像、四天王 等)

以前回ったお寺に置かれていた物と大差ないので写真は割愛する

 

 

大雄宝殿东南侧にある大胜塔・・千年以上も風雨に浸食されなが長年修理されていなかったので、破損が激しく塔の天辺が
崩れて無くなってしまった。 1994年に大規模な工事が行われきれいに修復され、1957年江西省の文化財に指定された。


 法堂

 
 何故だかお寺には紫陽花が似合う

       泰山木も大きな花を付けている 


 地蔵堂



20分ほどで見学を終わった頃には丁度お昼時だった・・門前の食堂街で昼食を摂ることにする

 どの店も小奇麗だったが、何故だか入る気にならずこの店の前まで来た

この写真を見ると・・左から3番目にオムライスがあるではないか! どんな物か食べてみようと入る

所が、このオムライス・・看板に偽りありで、店のおばさん方は誰も知らず表まで写真を見に行くが結局、ないと断られる

仕方なく、定番のトマトと卵の炒め物と炒飯を頼む・・・炒飯は薄味で何とも評価できない


しかし、見かけでは分からないだろうが、このトマトと卵の炒め物・・今まで食べた中で一番おいしく感じた

出だしが悪く、わたしは何も食べる気がおこらず注文しなかったが、一口味見をして半分くらいは食べてしまった

何が違うのか分からないが、その後食べた物よりも美味しかった(夫も私と同意見であった)

二人でたった25元(500円足らず)の昼食だったが・・気分的には大満足である

 

此処からまた、タクシーでバスセンターへ移動する・・・13時前には到着する

 14:30分の出発までこの待合室で中国人ウオッチングをしながら過ごさなければならない

冒険が得意でない夫は、路線とバス停がハッキリしない限りはバスでの移動をあまり好まない

なら、もう少し観光に時間を取って欲しいと言っているのだが・・・

しかし、このような時間の過ごし方もすっかり慣れてしまった




九江から景徳鎮行のバス・・結構新しくて綺麗なのは嬉しい  2時間のドライブはどんなだろうか



景徳鎮につづく


第三日目・・九江市内観光④(煙水亭) 

2015-05-27 06:09:30 | 旅行

【煙水亭】

煙水亭は甘棠湖に浮かぶ小島の上に建てられた一種の博物館のようです

三国時代に「赤壁の戦い」で曹操軍を大破した呉の名将周瑜が、水軍の指揮をとったという点将台(指揮台)もあります

中に入るにはこの橋を通って行かなければなりません


夫は思いがけず三国志関係の名将に会えて嬉しかったのではないでしょうか


此処から周瑜が指揮を取っていたのでしょうか・・・今日は霞んで先が好く見えません


近代九江史も展示されています

 
先を急ぐ私たちは20分程の見学の後、次の能仁寺に向かいます


朝、女性たちがダンスをしていた広場では「5・18国際博物館の日」にちなんで、無料の鑑定活動が行われていた

日本でいう「お宝拝見」と言う所か・・・古そうな皿や欠けた器等が見える

 

一応、おじさんに場所は聞いていたのだがよく分からないからと、夫はタクシーで行くと言う

なかなかつかまらず・・やっと止まってくれたタクシーには先客がいるが

運転手はどこへ行くのかと聞いてくる・・夫が能仁寺だと言うと、乗れと言う

中国では相乗りはよくあることだが、料金がはっきりしない


今回も・・先客は7元を払って下りたので、メーターの料金から5元くらい引いた料金を払えばよいかと思っていたら

メータを倒さずに走りだし、到着すると10元だと言う

何だか釈然としないが、納得いかない金額でもないのだろう・・夫は黙って支払った


中国に旅行される際のタクシーには重々ご注意下さい

 

 

能仁寺へつづく


第三日目・・九江市内観光③(鎖江楼、琵琶亭)

2015-05-26 13:08:29 | 旅行

【鎖江楼】

此処にある塔は、洪水を鎮めるために約400年前に建設された歴史ある塔らしい

 入場料 一人20元

中国の観光地は65歳以上は半額、70歳以上は無料の所が多いのだが・・九江市は半額の優待はない


楼には上れなかったが、先人が楼の上から見た長江の景色は素晴らしかったに違いない


この塔の足元には “为了您的安全 请离塔身3米” 「安全の為に塔から3m離れて下さい」と書かれた

注意書きが置いてある(牛の像の後ろの柵の間から見える黄色い物)

400年も前の塔だから、いつ崩れてくるか分からないと言う事か?それとも近づいて衝撃を与えないようにと言う事か?

それでも見学できるのだから如何にも中国らしい


2003年に市内の工事をした際に出土した建物(詳しくは読めない)の台座らしく・・

明末期か清初期のものだろうと書かれてある


楼や塔には入れなかったが・・庭内は整備されていて気持ちが良い・・敷石も綺麗でわたし好み!


楼につづく坂道から長江を望む

丁度、九江長江大橋を貨物列車が渡って行くのが見える・・私たちもこの橋を渡って九江に入ったのだった

 



次の琵琶亭まではかなりありそうなので、バスに乗って行く・・・中国はタクシーも安いがバスは大体1元(20円足らず)で

時刻表が無いが、結構頻繁にやってくるので、路線さえ分かればとても便利なのだ

 


【琵琶亭】

唐の詩人白楽天は40代の官僚時代に、越権行為があったとして江州(現在の九江市)に左遷された
その時に詠まれた有名な琵琶行を記念し、この地に琵琶亭が建てられた

入場無料だが、観光客は疎らである

 白楽天の像

此処にも(早朝のせいか?)入ることはできなかった


                         

                          

20分ほど色んな花が咲いている庭を散策して・・煙水亭に向かうためバスで移動する


バスを降りた所に広場があり「米市」と「茶市」と言うテーマの働く人たちの像が設置されてある

昔の人はこの様に働いていたのだろう・・とても興味深かった

子供たちがこの像に乗って遊んでいるのだが誰も注意をしない・・子供自身にも、像にも好くない事だと思うのだが


 感謝のしるし

夫が観光予定の能仁寺への道を此の店のおばさんに尋ねたが知らなかった

しかし、親切にも近くにいたおじさんに尋ねる様に言ってくれた・・中国人は普通は「知らない!」で終わりなのだが

小腹がすいていたこともあって、美味しそうな肉巻きを一つ買って食べた(ソースに中華の香辛料がたっぷり!)


間もなく11時だ・・先に煙水亭を観光することにして徒歩で向かう



つづく


第三日目・・九江市内観光②(潯陽楼)

2015-05-25 20:53:48 | 旅行

 案内版によると・・長江沿いに 潯陽楼、鎖江楼、琵琶亭、美孚 と言う観光場所があるようだ


【潯陽楼】

 一人 20元

潯陽楼は唐代に開業した酒場が起源で唐の時代に創建された由緒ある楼閣で
水滸伝の棟梁宋江が梁山泊に登る契機となった事で有名なった
その後何度も改築が繰り返され、現在のものは1987年に建てられたものらしい


上から下を覗くと、屋根の甍の波がとても美しい!


どんな書画が展示して有ったのだろう・・一つ一つ、ゆっくり鑑賞する時間が無かった(いつも駆け足観光なのだ)


水滸伝ゆかりの英雄たちであろう可愛い人形となって「忠義堂」に収まっている

以前、歴史好きの夫に連れられて梁山泊に行ったことがあるので水滸伝の英雄たちは何だか身近に感じる


わたし達が去年“三峡游”に出かけた時は、長江は水不足だったが・・大きな貨物船がひっきりなしに通る

 

此処から次の鎖江楼が見える・・バスに乗る距離でもなさそうなので歩いて行くことにする

 

隣に美味しそうな料理の写真を掲げたレストランがある

前身が酒場だったそうだから、その流れをくむものかもしれない

 

鎖江楼につづく


第三日目・・九江市内観光① 

2015-05-24 15:15:58 | 旅行

包車の運転手が大雨が降ると言ったのは・・単に天気予報が外れたのか、彼の営業用だったのか・・・

大雨が降るどころか、とても好いお天気!


予定では九江に二泊の予定だったが・・改めて廬山に行く気にもならず

彼に電話をするのは止めて・・市内観光の後、景徳鎮に移動しそこで一泊することに予定を変更した



この大安価のホテル・・驚いたことに無料の朝食付だと言う

わたしは食べる気がしなかったが、夫が行くと言うのでついて行った


 又又、驚いたことに素晴らしい作りのレストランである

中国でも名のある方々が此処で食事をした写真が沢山掲げてある

他にも私の興味のある食べ物の効能などを記したものも沢山貼ってある

要約すると・・・1;干し棗を漬けた水は肝機能を強め毒素を排除する(毎日飲むと1週間で効果が表れる)
         2;干し棗と白木耳、氷砂糖で作ったスープを飲むと肺を潤し咳を止める

*中国では分量などは明記しないのが通例で、分かりにくい・・・「必效方」と言う本を探して読んでみよう


夫は何品か選んで食べていたが・・私は豆乳を飲むだけにして

九江の長距離バスセンターへ景徳鎮までの切符を買いに行く


先ず、バスセンターで切符を手に入れ、荷物を預け身軽になり観光をするのが、私たちの旅行の習わしとなっている

景徳鎮までの所要時間は約2時間だそうなので、14:30発の切符を買う(一人59元)


夫が事前に調べておいた観光地 煙水亭へタクシーで移動

 開館は9時とのことで入ることができず、他の観光地を先に回る事にする


煙水亭前の広場では、ご婦人たちがたくさん集まってダンスの練習をしている

中国のどの地方に行っても広場や公園でこういう光景を目にする・・とても開放的でこちらも気持ちが好い

わたしは時間があれば仲間に入れて貰いたい様な気がするが・・夫は目もくれずに先を急ぐ


此処では路上散髪屋さんが営業・・初めはボランティアかと思って見ていたがそうでもなさそうだ

こんな所でもお客さんがいるのがいかにも中国らしいところである


先ず長江を見ようと歩いていると・・ショッピング街に出る



中国では至る所にこの様な像が設置されていて・・とても心が和む(時には意味の分からない像もあるが)


夫の運動靴に綻びができ、今にも穴が空きそうだと言うので・・靴屋に入る

そこで適当な靴を買い・・店員さんに市内の見どころを尋ねる


長江の川沿いに景勝地が並んでいるそうなので・・バスに乗って行くことにする

夫はタクシーでさっと行きたい派で・・私はバスで当地を味わいたい派なのだが

バスに乗るのは路線とバス停を探すのに手間がかかり・・日本と違って値段が格段に安いタクシーに乗ってしまう


今回は店員さんのお蔭でバスに乗ることができて嬉しい!

 

三つ目のバス停で降りると目の前に潯陽楼がある

 

つづく


第二日目③・・九江廬山(碧龍潭)

2015-05-23 19:28:11 | 旅行

わたし達が予定の時間より早く下山したので、運転手さんが見当たらない

夫が電話をするとすぐに戻って来た

次は碧龍潭だが・・彼は2時間以内で戻って来るようにと言う

初めは私も一緒に登って行ったが・・また、1時間も山を登って行くのかと思うととても自信が無い

途中で登るのを諦め、夫一人で行って貰う事にし、私は休憩所で時間を潰すことにする


周りでは若者たちがカード遊びに興じている


わたしは「無料でお持ちください!」と書かれた、仏教関係の小冊子をパラパラとめくりながら中国語の勉強をする



この後は夫が撮ってきた写真

結構観るべき所があるようである

 此処も結構険しそう!

 

夫は路を誤って・・大覚寺には行くことができなかったそうだ



何と綺麗な水だろうか!  これを観て、やはり行けばよかったかと思う

ここは自然の池ではなく、ダムだったようだ

 

夫は思いがけず早く戻ってくる(2時間の制限時間だったが、1時間だった)

わたしを気遣ってか、駆け足で往復したそうだ・・・夫の言によると、「帰りは転がるように下りてきた!」そうで

昔の山男の面目躍如たる動きである



わたし達を勧誘する時・・この運転手は「此処は7時くらいまでまだ明るいので十分観光できる・・・」と、言っていながら

もう、私たちをホテルに送って行くと言う  てっきり、7時まで廬山を案内してくれるものと思っていた

我が夫はこういう時にも何も苦情を言わずに、自然の流れを受け入れる人である

わたしだったら一言何か言いたいところだと、思ったのだが・・・

彼の見せた案内表では1日コースで、一人360元(入場料、その他の経費込)となっていたが・・

わたしたちは5時間ほどで・・


結局、世界遺産の廬山は3か所のみの観光で終わってしまう(一寸残念!)

彼は明日も電話をくれと行ったが・・多分しないと思った


しかし、根っからの悪い人ではなさそうだし、夕食を誘ったが断わって来たので本当に用があるのだろう

格安のホテルを紹介してくれたので、これでよしとしよう


第二日目②・・九江廬山(三叠泉)

2015-05-23 13:32:23 | 旅行

車を降りると目の前に霧に霞む山が見える・・どうもあの山を登るらしい

一時止んでいた雨が又、降りそうな気配なので、雨合羽を買って登ることにする

山肌は険しい岩の様だ・・この山の整備された階段を登ったり下ったり下ったり・・・


 こんなに登ったんだ!

           支えがあると縋ります

運よく、シャッターを押してくれる男性がいて記念写真を撮る(天門潭:幾つ目だったろうか)


 中国の山を登ると、必ず胡瓜を売っている



目的地に到着!
 

入場券の写真でははっきりと一番上まで写っているが・・この日は霞んでいてはっきりと見えなかった

運転手さんにこの滝を見たら引き返してくるように言われていたので、ここを最後に山を下る

 よく登ってきました!

 

疲れた足を引きずりながら転ばないように下を見て歩いていると、皆、上を向いて歩いて行く

何かと思い、わたしも上を見ると・・・渓谷の間に張ったロープの上を自転車で渡っている人がいる

 何とも危険な事をする人がいるものだ・・この後、止まって更に危険な技を披露していた

ずっと下の方では・・ロープで滑り降りてくる人たちもいた

以前、丹東に旅行をした時に経験したことがあるが・・とてもスリリングだった!

  

こんな山にも、可愛い花がそこここに咲いていて、疲れてくじけそうな心を癒してくれた

ありがとう・・・ 

 

つづく


第二日目①・・九江到着、廬山(白鹿洞)観光

2015-05-22 20:31:17 | 旅行

汽車は時間通りに九江駅に着く・・・世界遺産のある街にしては小さな駅

改札口を出ると、数人の客引きらしき人たちが品定めをするような目つきで私たちを見る

何か話しかけてくるが・・相手にせず進む(目的は全く決まっておらず、これからホテルを探さなくてはならないのだ)


すると、一人の男性が後を付いてくる・・つれない態度をとるが、彼は諦めない

この街に来るのは蘆山に行くに決まっているので、「いつ廬山に行くのか?」と、聞いてくる

夫が「明日、行くつもりだ」と答えると・・「明日は大雨が降るので、今日の午後に行きなさい、私が案内する」と言う

わたし達は先ずホテルを探さなければならず、その後に市内観光をするつもりだと言うと

彼は自分が好いホテルを知っているから案内する・・・そのホテルは普通は260元だが、自分が口を利くと80元になると言う

ホテルの件は有り難いので、先ず部屋を見てから決めることにしてホテルに向かう

 彼はフロントの女性と親しく話をし、本当に80元で好い事になった

わたし達はホテルは清潔なベッドとシャワーがあればそれでよい

  

80元の部屋なんて初めてなのでどんなかと思ったがまあまあなので、彼の申し出を飲み早速彼のタクシーに乗り込む


廬山国立公園

  • 廬山瀑布, 廬山別荘群, 白鹿洞等がある

車を降りると、彼はさっと入場券の手配に走る・・白鹿洞、三叠泉、碧龍潭に行くらしい

小雨が降って来た・・彼の傘を借りて、30分程見学する

「白鹿洞書院」は中国古代の最初の高等学府である。中国古代の四大書院の雄であり、宋朝の理学の巨匠朱熹もここで学んだ 中国人ガイドの話によると北京大学と並び称される清華大学の前身だと言う事で、調べてみたが
真偽はさだかではない

見学をしながら、中国に来て初めて観たDVD「梁山伯与祝英台」を思い出していた

彼らもこの様な環境で学びながら友情(愛情)を深めて行ったのだろうか


此処で見学は終わり・・包車に乗って三叠泉を目指す


タクシーでは登山口までは入れないので・・三叠泉入口からは電動専用車で登山口まで行く

清らかな風を受けながら森林を走る・・三叠泉登山口までの気持ちの好いドライブとなった


つづく

 


今日もVPNのご機嫌が昨日以上に悪く、遅々として進みません

瞬間繋がった時に少しずつ書いていますが、写真がなかなかアップできないので

記事も満足な物が書けませんが・・一応アップしておきます


第一日目・・一路九江へ!

2015-05-22 18:20:34 | 旅行

わたし達の旅行は大抵

歴史好きの夫に由る・・歴史に由来のある都市か

中国の世界遺産を踏破したいと言う私に由る・・世界遺産に認定されている場所である


今回は先ず九江と言う都市を訪れる

いつもはわたしもネットで少し下調べをして出かけるのだが

今回は期末考査の終わった日の夕方に出発することにしたので・・全く夫任せであった


汽車は17:46発だったので、青島駅の近くのお粥専門店(前回の旅行の時にここで食事をし二人ともいたく気に入った)で食事を摂り

近くのコンビニで翌日の朝食のパンや飲み物を買って汽車に乗り込むことにした

 

         

今回、わたしは店の名まえのついた“悦来粥”を食べたが、棗、胡桃、クコ、向日葵の種など幾種類もの木の実が入っていて

とても美味しく、身体に好さそう(夫は前回と同じ、“栗粥”)

中国の粥は甘い味付けと塩味の二種類ある・・初めは甘いお粥に驚いたが食べ慣れるととても美味しい!


副菜は夫の好物の糖醋里脊(肉の甘酢餡かけ)と、鶏肉のレモン酢炒め

これらは食べ残った物を持ち帰ることができるので・・汽車の中で朝食のおかずにする

 

今回の同室者は小さな男の子を連れた男性と女性(女性はママ、男性はパパではなく、おじさんだと言う事が分かる)

中国人は乗り物に乗る時には殆どの人が大量の食べ物や飲み物を持ち込み・・ずっと食べている


わたし達が挨拶をするが早いか・・・彼女は食べ物の袋を開け、次々に勧めてくれる

この点、中国の人は本当に親切なのである・・断っても食べるまで何度も勧められるので、すぐに少し頂く事にしている


男の子は4歳だそうだがお喋りが楽しく、じっとしていない

                         

車内販売が子供のおもちゃを売りにくる・・ママはせがまれるままに買って与え

一寸難しい技術のいる遊び方を忍耐強く教える

よく大声で怒るママがいるが・・彼女はとても素敵なママに見えた


中国の寝台車は、乗り込むとすぐに乗車券を乗務員に渡し、この金属製の引き替え券を貰う

下りる駅の30分~15分前になると乗車券を引き替えに来てくれるので、乗り過ごすことは無い


彼女たちは夜中の2時過ぎに目的の駅で降りて行った

丁度、トイレで目が覚めて・・素敵な親子と別れの挨拶をすることができて嬉しかった



さて、わたし達の目的地九江には翌日の昼11:50に到着

此処でもいつもの様に客引きのタクシーの運転手が待ち構えているに違いない

今回はどんな出会いが待っているのだろうか・・楽しみでは有る



つづく


本日、無事に戻りました!

2015-05-22 10:49:29 | 旅行

色んな出来事があり、少し予定を変えて・・今朝、青島に戻りました

早速、ブログでご報告をと、パソコンを立ち上げましたが

ネットは繋がりましたが、VPNのご機嫌がすこぶる悪く・・なかなかブログ欄が開きません


気ははやりますが・・・PCのご機嫌を見ながらアップしていきたいと思っています

 

【旅行の行程】

第一日目(15日) 夕方青島を出発 (車中泊)

第二日目(16日) 九江到着後 世界遺産蘆山三叠泉を見物 (九江泊)

第三日目(17日) 午前中九江市内観光→午後景徳鎮に移動 (景徳鎮泊)

第四日目(18日) 午前中景徳鎮「古窯民族博覧区」を見学→午後黄山に移動 (黄山泊)

第五日目(19日) 世界遺産「宏村&西递」を見学・・終了後、ホテルに戻った後、老街をぶらつく (黄山泊)

第六日目(20日) 世界遺産黄山に登る (黄山泊)

第七日目(21日) 黄山から長距離バスで杭州に移動後、新幹線で済南へ・・・深夜2:34発の快速列車で青島

第八日目(22日) 朝6時半青島着→7時宿舎到着

 

取り敢えずは無事戻りましたことのご報告と、旅行の日程変更のご報告を申し上げます