【能仁寺】
6世紀前半の梁の武帝年間(503年~528年)の創建された承天院と言う禅寺で、明洪武代(1498年)に改名される
現在見られる建物の大半は1870年(清の同治9年)に再建されたもので
「能仁八景」と呼ばれる“大胜塔”、“汉阳桥”、“飞来石船”、“雨穿石”、“冰山”、“雪洞”等が有名
此処の入場料は10元である
大门
山门
蘇州の寒山寺と同じ色合いの黄色が目に鮮やか・・塀の作りも素敵だ!
親亀の背中に子亀を乗せて、子亀の背中に孫亀乗せて♪
親亀こけたら子亀孫亀皆こけた♪
池では亀たちが甲羅干しをしたり、鯉と一緒に泳いでいたり・・何とも長閑である
大雄宝殿(本堂)
ご本尊の釈迦像
他にも沢山の仏像や塑像が設置されてあったが(仁王像、弥勒像、四天王 等)
以前回ったお寺に置かれていた物と大差ないので写真は割愛する
大雄宝殿东南侧にある大胜塔・・千年以上も風雨に浸食されなが長年修理されていなかったので、破損が激しく塔の天辺が
崩れて無くなってしまった。 1994年に大規模な工事が行われきれいに修復され、1957年江西省の文化財に指定された。
法堂
何故だかお寺には紫陽花が似合う
泰山木も大きな花を付けている
地蔵堂
20分ほどで見学を終わった頃には丁度お昼時だった・・門前の食堂街で昼食を摂ることにする
どの店も小奇麗だったが、何故だか入る気にならずこの店の前まで来た
この写真を見ると・・左から3番目にオムライスがあるではないか! どんな物か食べてみようと入る
所が、このオムライス・・看板に偽りありで、店のおばさん方は誰も知らず表まで写真を見に行くが結局、ないと断られる
仕方なく、定番のトマトと卵の炒め物と炒飯を頼む・・・炒飯は薄味で何とも評価できない
しかし、見かけでは分からないだろうが、このトマトと卵の炒め物・・今まで食べた中で一番おいしく感じた
出だしが悪く、わたしは何も食べる気がおこらず注文しなかったが、一口味見をして半分くらいは食べてしまった
何が違うのか分からないが、その後食べた物よりも美味しかった(夫も私と同意見であった)
二人でたった25元(500円足らず)の昼食だったが・・気分的には大満足である
此処からまた、タクシーでバスセンターへ移動する・・・13時前には到着する
14:30分の出発までこの待合室で中国人ウオッチングをしながら過ごさなければならない
冒険が得意でない夫は、路線とバス停がハッキリしない限りはバスでの移動をあまり好まない
なら、もう少し観光に時間を取って欲しいと言っているのだが・・・
しかし、このような時間の過ごし方もすっかり慣れてしまった
九江から景徳鎮行のバス・・結構新しくて綺麗なのは嬉しい 2時間のドライブはどんなだろうか
景徳鎮につづく