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ジョンポール常時林檎 音のこと なんやらかんやら 雑記

さても さても うららかな 春の海のごとく
のたのたと まったりと ふんわり ゆったり

我流 ギター改造(場合によっては改悪、最悪とりかえしのつかないことに)ことはじめ

2011-02-11 01:11:54 | 日々雑感

フレットやらネックやらいじる前に、まずは定番のサドル周りから。今回餌食に、いやもとい、修正するギターは表板の駒周りが経年変化により膨らんでいる。それによって弦高が上がりサドルをぎりぎりまで削ってある。6弦側でも1ミリもなかった。一弦側は、手持ちの定規で測るのをあきらめた。なもんでサドルと弦との角度が浅くなっている。加えて弦を通すストリングホールも削れて角度がいよいよ浅くなっている。

こうなるとやたらテンションのない、そのくせ弦高は高いなんだかのびきったエッジのない、しなびた音なギターとなっている。ただフラメンコギターという特性上の響きの名残のようなものはある。

さて、と本人。駒を削ってます。ひたすら削ってます。サドルを装着する溝の部分 サドルをのせて約1~1,5mmほど余裕が出るまで。でもってストリングホールを2ホール仕様にする。これでサドルでの弦角度はかなり改善。弦を張って具合をみる。弦が落ち着いての音の具合と、テンション、そしてネックの反り具合をみる。

とここで追加ご報告 気付けばこのブログも一年半を過ぎて訪問者の方が30,000名様。くだらぬ独り言にお付き合いくださり感謝でございます。として記念動画です。