昨日、注文したサンポーニャ、マルタクロマティカ、プラスチック製が届く。
軟質プラスチックでできていて少々の衝撃では割れず、持ち運びも楽で、お風呂の中でもOKというが、真夏にうっかり車に入れっぱなしだと間違いなく溶けそうす。衝撃には多少強くとも熱には注意が必要みたいでございますな。
さて音。ははは これがまったく奇跡的にむつかしいです。脇に抱えてチャランゴと同時になんて無理す。プラ製だからすべるし、ホントに絶妙な位置にないと全音域届きません。でもって高音域はかなり強く吹かないとまともに鳴らないす。去年購入した葦製のも低音のいくつかが鳴らず、管の内側を掃除してタイトボンド希釈液を塗ると鳴りました。鳴らしこみ大事ですな。今度のはプラ製、どういう変化が出るものやら。ま 楽器よりも本人のメンテ&鳴らし込みが肝心なのは言うまでもありませんが。
クアトロ弦の情報をあれこれ探していて、とうとうMIXIのベネズエラ音楽コミュへ。この楽器も奥が深いす。チャランゴやらサンポーニャ、クアトロなど面白おかしくいじってると、ついギターのほうがおろそかになりやす。約一ヶ月お留守にしているとまあ落ちること落ちること。左手各指の拡張と押弦ポイントがなまりまくり狂いまくりで、しばらくリハビリですな。右手親指も弦に入りすぎて肉弾きになり鳴らない。しばらく親指ばかりで弾いて、指先にわざと水ぶくれを作る。痛みを無視して数日間弾くうち破れるか、硬くなって引っ掛かりがなくなる。でもって痛みも消えて動きも多少ましになる。左指の深爪と右指の水ぶくれでまあ痛いこと痛いこと。弾きこむうちこれらがなくなってようやくギターの練習に入れます。
好きで始めたとはいえ扱う楽器が増えるともう一日中楽器漬けです。