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ジョンポール常時林檎 音のこと なんやらかんやら 雑記

さても さても うららかな 春の海のごとく
のたのたと まったりと ふんわり ゆったり

てなわけで ワライチョ 修理でした。

2011-01-21 22:40:33 | フォルクローレ

乾いた駒飛びサウンドも高らかに、目の前ではじけてくれたワライチョの駒接着&割れ補修も終わりました。小型の楽器です。ホーマックにてまたクランプを買う羽目に。

写真ではよくわからんですが長年張りっぱの弦テンションに引っ張られ駒のサウンドホール側が凹んでいます。小さな楽器でしかも合計10弦、そしてチャランゴの4度上のチューニング。表面板もかなり薄いもんで仕方ないところですか。

なんだか集まったクランプ。左上の小さいやつが今回使ったもの。チャランゴ用、クアトロ用、ワライチョ用とそれぞれのサイズのクランプを結局購入することになってしまった。切ないすなあ。

なるべく元の弦を切らないように張るのですが、ペグ穴や0フレットなどで擦れているので細い弦はやはり切れます。最高音のA弦は釣糸の黒ナイロン7号を使いました。どうもこのワライチョにフロロカーボンはきびしそうです。チャランゴのときに買ってあったヤマトヨの5号あたりだともしかしたら合うかも知れん。でもAだからなあ。まあ情報集めでございます。


80’s  皆さま同様、私とてつまらない大人にはなるつもりは....

2011-01-21 00:01:20 | 昭和モノ

 

いやはや みっけてしまった 見てはいけない動画である。聞いてはいけないメッセージである。共感してはならない主張である。あこがれてはいけない理想である。

 

佐野元春 ガラスのジェネレーション


ちなみに上記映画の主題歌だそうです。というか主題歌でした。たしかもう一曲「Night Life」が挿入歌でしたな。

当時の友人に「佐野元春”信者”」がいて いかにすばらしいか、どれほど佐野元春を信望しているかを熱く語り、彼の家でレコードなどをずいぶん聴かされたもんだったが、まさにその最中におもいだし「そういやあこの人の曲、畑中葉子の出ていたにっかつロマンポルノ映画の主題歌だった。」と私がいってしまったからさあ大変。彼は信者です。そんなわけは無い、そんな仕事をするわけは無い、でたらめもいい加減にしろと。

「じゃあ 論より証拠。見に行きゃいいじゃん。」  今のようにネットでちょいと調べりゃというわけにはいきません。「佐野元春」とはいえデビューしたての、まだ一部のファンにしか知名度の無かった頃です。この手の情報は自分の足で調べるしかありません。しかも相手はにっかつロマンポルノです。まだ10代だったその頃ですから。

「なんだったら同行してもかまわんですぞ」と、せっかく気を使ったのですが、「もし、お前が正しかったときにおまえが俺の顔見て笑ってるのを想像するだけで腹立つから」と、彼は結局、ひとりで見に行ったらしい。「らしい」というのは、以後どんなにこの話題をふってもたくみにそらすようになり、いつしか私に佐野元春氏について語ることをやめてしまいました。エンディングの回想シーンで曲を聞いてしまい、エンドロールで曲名と名前を見てしまった彼の心中はいかばかりか。