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ジョンポール常時林檎 音のこと なんやらかんやら 雑記

さても さても うららかな 春の海のごとく
のたのたと まったりと ふんわり ゆったり

釣具屋。

2011-03-17 23:43:48 | ギター

楽器弦を購入するにあたり、最近は楽器店も売れない在庫を置かなくなって、急場の近場で購入しずらくなってきました。そこでネット通販なんですが、楽器のコンディションなどの理由で特定の弦だけが切れやすくなっている場合、セットで買うのも癪だし、ましてバラ買いとなるともちょっと高くついてしまうのですわな。

そんな時、ナイロン弦の場合であれば楽器屋サンよりたよりになるのが釣具屋さんです。ナイロン、フロロカーボンなど種類も豊富でしかも楽器で使うには長すぎるぐらいの長さで売ってます。近所の釣具屋ではすっかり常連です。


こんなときになんですが。~YAMAHA C-300 始末記~

2011-03-16 00:12:25 | ギター

改造ギターもいちおうの一段落。この後さまざまな不具合などは微調整していきます予定ではございますが、こういうのは、やり始めるとキリがない。どこを終着点とするかは見た目というより「音」なんですな。長い目で見ていじっていきます。どうせ長い付き合いになる楽器ですから。

まずはブリッジレスといわれる弦の巻きつけなし仕様。弦の留め方は表面板うらで象牙材の自作「なんちゃってスーパーチップ」(5mmくらいのサイコロ状に加工した象牙材に穴空けただけのもの。)弦テンションが思い切りあがります。だけではなく各弦音の分離が良くなります。サドル独立ならなおグッドです。ただ弦交換のときなくしたり順番がわからなくなったりするので2弦ごととか。

 

無残に削られたヘッドとナット部分改造。なんかどこかでみた古いラミレスのギターのナット部分がこんな形だったよな気がします。弦が乗る部分は交換も調整も楽です。(C-300は接着するタイプのナットでした。)ヘッドも円鋸で切り取りクワガタっぽいです。ヤマハの面影なし。

でもって側板サウンドホールです。中のラベルが見えます。ここからホースを入れてギター内部の掃除機かけもやりやすいです。ここにもクリップチューナーをつけられるので便利。いつも弾く位置で聞いてる音がギター正面で聞く音とかなり似てくるので、遊んでるギターがあればお勧めの改造です。

塗装はセラックのタンポ塗り。フレンチポリッシュてえやつです。乾燥までしばらくかかります。まだスキルがないのでさすがに鏡面仕上げ極上というわけにはいきませんがやり方はなんとなくわかりました。

本日、岩手の知人より連絡あって無事を知りまして、ブログにコメントくださるyokoyamaさん(宮城県在住)も無事であるらしいことがわかりましてホッとしております。しかしまだまだ音信不通の方が多く不安であります。

 


と ここまでの整理

2011-03-08 22:20:30 | ギター

YAMAHA C-300 表杉単板 側、裏板パリサンドル合板 1979年。

フレット交換、ネック反り修正、表、側、裏板塗装はがし&再塗装、ブリッジレス化、側板サウンドホール空け、サドル&ナット製作調整、ヘッド整形(ほとんど削り落とし)

ネック、ヘッドとかなり削ってますのでどんな音になりますやら。塗装はただいま乾燥中で水砥ぎしつつ仕上げに入ります。時間かかりますわあ

Peter Frampton - Show Me The Way (Live Midnight Special 1975).avi


塗って磨いて また塗って磨く

2011-03-06 04:44:34 | ギター

途中ではありますが今んとここのようになっております。まだ層が薄いかも。ひたすら忍耐。照りがすごいだけに塗装前の下ごしらえはシビアにやらないと手抜きがメチャクチャ目立ちます。

よせば良いのに2台同時です。セラックニスは一度作ると余すのがもったいなくなって、ついほかの楽器にも施したくなりやす。そうやって自らの首を絞めるんですなあ。さあて続きでございます。

と、ここで閑話休題 ここのブログは最新記事の下にブログ記事にちなんだ広告が自動で出てくるのですが

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これは笑いました。

shellac blues 手塗りとは、かくも.....

2011-03-03 22:42:54 | ギター

さて 先日来 ギターの改造ひとすじの哀愁漂う郷愁の男、JPGRですがいよいよ塗装編。今にして思えば 入れるケースが無くて壁に吊っていていた今回の古ギターとたまたま目が合ってしまったがための苦行。フレット交換、ネック修正だけのつもりが調子に乗ってセラック、アルコール、オリーブ油などを駆使して格闘中でございます。

お古のシャツなどでタンポを大量につくり、アルコールで溶かしたセラックを手塗りするのですが これが難しい。センスと忍耐の作業です。だがシンナー、ラッカー臭はないしやり直しも簡単、気になる材料費も意外に安価。ギターなど楽器の塗装にお悩みの方にはぜひお勧めしたい方法です。そしてドツボにはまりましょう。ただいま一休み中ですが、ギターに塗装してんのか本人の手を塗ってんのかわかりません。右手の指先がセラック仕様です。ためしにこの状態でギターを弾いてみるとすべりがよくて大変結構です。まだ完成ではないですが、ようやく顔が写るようになりました。ただ塗装前の表面板磨きをいい加減にやっているのでわりと残念なことにはなってます。まあ これはこれで味ということで。