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ジョンポール常時林檎 音のこと なんやらかんやら 雑記

さても さても うららかな 春の海のごとく
のたのたと まったりと ふんわり ゆったり

さて またもやギターいじり 完成と妥協とは本来....ちがうものですわな。

2011-06-15 23:48:45 | ギター

まあ さしあたり急な用事もないので、またまたギターいじりでございます。例の改造ギター yamaha C-300改。4.5.6弦の弦通し穴の変更とゴルペ板貼り。

もう慣れてしまったので苦にはならないのですが、表板うらから弦を留めて弦を張ると、弦テンションがむちゃくちゃ高くなりまして 使用弦がダダリオのプロアルテノーマルテンションでありながら、ハナバッハミディアム弦を張ったギターより張りがきついです。あんまりきついと音に伸びやらつやが乏しくなったので、ためしにサドルとの角度を浅くとってみると多少改善されました。

でもって、ゴルペ板でございます。お行儀よく弾けないもので、いつも表板はボロボロです。表板の保護のためなんですが、あいにく近所には置いてある楽器屋がない。そこで100均でB4透明書類ケース(ホルダー?)を購入。こいつをバラして楽器に貼り付けるのだが接着剤に迷いまして結局、フランクリンの液体膠でもって貼り付けやした。うまく張り付きゃおなぐさみ。


マイナーチェンジだあ

2011-04-16 22:14:16 | ギター

はい 全国ン千万のヤマトヨファンの皆様。そして限りなくもマイナーな弦楽器のナイロン弦フェチの皆の衆さま。こんばんは。「”あしたという字は明るい日と書くのね”斉藤」でございます。

チャランゴなどで愛用しておりますヤマトヨさんの釣糸「ブラックファイター」がこのたび新パッケージで装いも新たに登場でございます。(左がNEW。右がOLD。)

「コシが強い!糸がらみ減少!チヂれにくい!仕掛けが作りやすい!」

「一部の名人、マニアの間で高い評価を得ていたブラックカラーを採用。喰いが違う!」

などと、裏パッケージには絶賛されておりますが、楽器弦としての評価も一言入れてくれないかなあ。無理だろかなあ。ヤマトヨさん、クレハさん。頼りにしてます。

それではブラックファイター新パッケージ化記念としてお送りする名作動画。三波春夫先生のベストパフォーマンスでございます「元禄名槍譜 俵星玄蕃」

 


1弦

2011-04-13 21:55:58 | ギター

久しぶりにガットギター弦をセット買いして張りかえる。プロアルテノーマルが近所で入手しやすいので使っているが、表面板裏からチップ留めとなるとテンションと弦の太さのバランスなのか1弦がやたらと切れる。切れるたびに全弦を緩めサウンドホールに手を入れて弦を引っ張りチップを付けて張りなおしの繰り返しでいい加減うんざりきていたところでふとひらめき、サイドホールからピアノ線をカギ状に加工した物を入れて弦を引っ掛けて取り出す苦肉の方法を編み出した。これだといちいち他の弦を緩めることなくチップ装着でき弦も張れる。

プロアルテノーマルの1弦の太さは0.711mm。これが切れまくる。切れそになるのをこらえて張りなおす本人尻目にまあブチブチと。しかたがない。ということで釣糸を使う。ナイロンの18号で0.700mmとある。20号で0.740mm近いといえば18号でこいつを採用。張ってみると切れない。細いぶん伸びもあるのだろうか。

 


日々 これ 修行なんでしょうか。

2011-03-29 22:15:20 | ギター

先日、預かったチャランゴの塗装をしてましてまたまたふと思い立ち、以前知人宅に預けていたギターを回収。これもネックその他修理&改造予定でありますが今回は塗装からはじめました。7~8年前にヤフオクで購入した中出幸雄フラメンコNo10 1987とラベルにはあります。おもえばよくよく「中出幸雄ギター」とは縁があるようです。指板にアールがついてます。そいえば専門学校のクラスに「中出さん」がいて彼女のあだ名が「ファイティング中出」。........

多分オレンジ色のセラック塗装だったと思うのですが購入して数年間、塗装が乾燥していなくてベタベタ指紋やら布地あとやら。寒いとき上着を着たままギターを抱えていると、ファスナーのあとがしっかり裏板塗装に刻まれてました。多分、自分のようなせっかちな奴が乾燥待たずに塗り重ねたものでしょう。塗装をおとしたときもペーパーにだまになって付着してました。塗装をおとすと明るいシープレス総単板。いかにもフラメンコギターです。

 

でもって塗装待ちのチャランゴ&ダブル中幸

 

このあいだテレビでみかけたこの斬新なヘアースタイルですがなんというのだろう。

おしえて やまさん。


塗り 塗り 塗り

2011-03-26 02:29:29 | ギター

いちおう完成(妥協)したギターを持って「お披露目&見せびらかしあちこち訪問」いたしました。側板サウンドホールは珍しかったようです。まあ穴空けた本人はネットで見て何のための穴かわからず、とりあえず空けてみたらば、弾き手へのモニター的役割になったと。

塗装完全に乾燥すればまた音は変わるのでしょう。しばらく指の関節を痛めて楽器練習はお休みしてましたが、冷水&温熱水交互療法(お湯につけたり冷やしたり)でうそのように治る。どうやら酷使による疲労ですな。ここんとこずっとセラック塗装タンポ塗りでかなり長時間、楽器抱えてタンポもって塗装ですもん。けっこう力いるし。あまり無理はいかんか。

自身、貧乏な貧乏性なもんでせっかく作ったセラックニスがもったいなく、ただ今チャランゴの塗装をしております。

で、もって現在我が家に再入院のワライチョ。やっぱり駒が飛びました。表面板の削れは前回と変わらず。つまり駒と表面板の平滑処理をせずにそのままタイトボンドで接着したところがきれいにはがれてます。こりゃもうニカワしかないかなあ。