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ジョンポール常時林檎 音のこと なんやらかんやら 雑記

さても さても うららかな 春の海のごとく
のたのたと まったりと ふんわり ゆったり

ギターの修復 

2011-02-23 21:37:34 | ギター

さて これらを施すことでどういう音に変化するのか。その音はこれから付き合っていける音か。あとぶっちゃけた話、ギターの修復にどういう意味があるのか。など 部品、工具の発注見積もりを作りながら考えている。いや、世知辛いことだがけっこう高くつく。品代ではなくて送料、代引き手数料が です。品代は「ベスト安いとこ」さがしてチョイスすれば当然何社かに分かれてしまうし、何社かに分けて注文するとその分だけ送料がかさむ。

今回はギターだから、企んでることのすべてを外注すると(まともに頼めば)おそらく20万は取られるだろう。でも20万で余計なことに煩わされずに音楽ができる。といえるのもその選択をしなかったからだけかもしれない。回り道さえしなければもっと早く安易に目的に到達と考えがちですが自分はグーダラな人間ですので。

自分の物は良くも悪くもすべて自分でコントロールしたい。できる自分でありたい。という欲は物心付いたときからの性。いまさら損得勘定で変わる性根でもなし。


白ギター

2011-02-18 07:19:08 | ギター

てなわけで 白ギター、白い部屋 白本人。ギターの塗装はがしで真っ白でございます。全部ペーパーがけだと重労働す。フレット交換&ネック修正だけのつもりがどんどん欲が出てしまった。が、さすがに力尽きて部材がくるまでちょっとお休み。塗装が9割がた落ちたところで楽器を持つとびっくりするほど軽い。

いや とくに訳はないが塗装がひどくて.......

 


ふ ふれっとれすギターだあ。とりあえず抜いちゃいました。

2011-02-15 18:58:25 | ギター

さて長い付き合いのこのギター。16歳のときに購入してかれこれ30年以上の付き合いです。やれサドルだナットだブリッジだ。塗装だ、ネックアイロンだ、フレット打ち替えだと持ち主が騒ぐたびに実験台にされてるのはYAMAHA C-300というクラシックギター。まずはやはりコイツで作業のコツをつかんでからですな。

「おいおい、またかよ。ま、気のすむまでやんな。」と、サウンドホールから聞こえてきそう。

さてまずはフレット打ち換えにあたりフレット抜きから。ダイソーで買った工具にちょと手を加えて使ってみまして初の作業です。ホントに気をつけてやらないと指板が欠けて持っていかれる。古くなったのと、指板の凹部をエポキシで埋めたときの残りがフレットについていたのと、慣れぬ作業で下手なのとで かなり傷めてしまった。まあヤバい箇所はエポキシで埋めるとしても 次の楽器は指板が黒檀だからかなり慎重にやらんと。

この楽器は少し時間をかけていろいろ修理&改造をしていきましょう。ブリッジレスにするとか。塗装を変えるとか。


楽器整理

2011-02-10 09:24:28 | ギター

本日、練習から帰ってとりあえず楽器をもとの場所におく。日頃使っているものはカーテンレールにぶら下がっているが、この際だ、ケースに入っているものもぶら下げてさらしてしまえ とばかりに例によってギターのヘッドの部分にインシュロックをつけてヨートに引っ掛け吊り下げる。まあ楽器に良いか悪いかは別にして場所をとらない。プチプチを切って穴をあけてネックに通してポンチョのようにギターにかぶせる。埃よけと保護をかねて。

しばらくケースに入れっぱなしだと保管場所によっては湿気がきつい。下手すると何年も使わずケースすら開けないものもある。開けてびっくりカビが......なんて事もある。考えてみればまず楽器ありきでケースは運ぶ際の入れ物、別に保管するのに入れておくところでもあるまい。ならば住んでいる生き物とほぼ同じ条件で保管するほうがよいのかも知れん。「温度、湿度をほぼ一定に保ち」なんてところに住んでるわけでもなし、部屋にさらしておいてあるほうが目がとどいて異常も早く見つけられるかもしんない。

さてクアトロ弦も入手のめどが付きまして楽しみではありますが、久々にギターネタ。とうとう宿願の、というか悲願の、というか いよいよフレット打ち替え&ネック反り修正に着手いたします予定ではございます。


さてしばらくは美瑛町

2011-01-06 01:09:20 | ギター

ちょいと訳あって年末からこっち美瑛町におりやす。冬はやはり多少寒い。
昨年末の音源のちょっとした修正と整理にパソコンを持ってきているのだが
美瑛町内にホットスポットがあってパソコン持込OK、無線はもちろんLANケーブルまで貸してくれて
空いていればほぼ営業時間までいられる。
わざわざネカフェ探して彷徨う必要もなくなりやした。

ギターリペア&改造のサイトをいろいろ漁っていると、ひときわ惹かれたのが

「ブリッジレスギター」
http://srndan-nejiro.seesaa.net/
このひとのギター調整の動画にもありますが
島崎陶人 Classical Guitar Technic (ギターテクニック) 楽器の調整

弦を止めているこの部分がなくなり、アコギのように表面板にじかに弦振動が伝わると音量、音質とも激変するのでしょう。


この世界も奥が深いです。実際に実物で確認したわけではないから どの楽器にも甚大な効果があるかどうかはわからないにせよ
表板の裏から弦を止める工夫がつけば 容易に発想できそうなもんですが 実に長いことスタイルを変えずに今日までってえのはどういうわけなんだろう。

あまり手を出したくなかったのだけど今年はギター改造といきますかな。
下手すると面白すぎてギター弾いてるよっかいじくりまわしてる時間のほうが長く濃密になるから始末が悪いですが。
まあそれだけ「音の変化」が自分の楽器で具現化することは深い魅力を持っております。