15日の夜7時にはうさんちに行き、そこからはうさんの車で立山まで下道を走ります。
国道41号線を北上して11:30頃立山駅に着き、バタンキュー
翌朝ガラス越しにコツコツと叩く不審者が!finさんでした。ここからクラブさんの車で馬場島まで移動します。
馬場島からは富山チーム7人で登ります。馬場島にYSOチームのあらしさんが見送りにきてくれました。
6:30 ここから標高差1500メートル、早月小屋まで登ります。
なんせアルプス3大急登の一つらしい、、かなりきつそうだ、、、
やはりいきなりの急登、すぐに息が切れる、、、
標高1000メートル、疲れたぜ!
木の根っこをどっこいしょと足を高くして登る、
みんなぼやきが出始める、、「あかん、、、休まな、、」「きつー、、、」
こんな大きな立山杉が!
200メートル間隔で付けられているがなかなか辿りつかないんだなぁ~
それが1400メートルから1600メートルまではすぐに着いてしまって、
「えっ!うそ!」「なんで?もう登ったん??」これは狐につままれたような感覚だった。
1800メートルを過ぎたあたりから、かなりみんなバテバテ、、
ここで休むとゆう、はまちゃんに、止まると動くの嫌になるから少しづつ行くね!と先に行くことにする。
1920メートル、三角点 後200メートルかぁ~、、、
花は結構咲いていたが、撮ったの2枚だけ
オトギリソウ
シモツケソウ
小屋まで1キロ、おお~もう少しじゃん!と思ったのが甘かった、下りてくるオバチャンが
「まだまだやで、後1時間はかかるやろー!」と言われ、愕然とするわたし、、、
確かにここからが遠かった、、、、もう限界ぐらいしんどかった、、、、
池が出てきた、通過
ロープが出てきたらすぐやからと教えてもらってたので「ロープ、ロープ」と念じながら
「おおーーーロープやんかー」と老体鞭打って登ったら「無い、、」
雲の中に見え隠れする小屋が下に、、、「下らなあかん、、、」テンション下がります
12:30分小屋に到着、
一番バッターは11:30着、1時間遅れ、これでも2番手、後続を待っていると雨が降り始めてきました、、
それから遅れること1時間、後続隊が到着。
ここでミツルさんが日帰り、お土産をいっぱいザックに詰め込んで登ってくれました。
冷たく冷やした枝豆、これがどえらい美味かった!ここでお別れです
この後6人で宴会してたら雨がザーと降ってきて、解散、バタバタとテント貼って
その後テントから出ることもできず、、長い夜が始まりました、
この後3日間、自分の顔一度も見ず、いちども顔も洗わず、歯も磨かず、、
山ガールよく聞け!山は忍耐なのだ、決して美しくはない!
山ガールよく聞け!山は忍耐なのだ、決して美しくはない!
夜叉ですか!!
すれ違う登山者が腰を抜かしたでしょう!!
鳥さんと同じくこのフレーズになびいてしまいました。
私の場合は、惚れ直しました。
そうです、山は臭くて、苦しくて、辛いんじゃ
山女の鏡です。
歯みがきぐらいするけどなあ、、、
百年の恋も1日で冷めるわ。
ファブリーズ、用意しときます。
その気持ちよ~くわかります、
親ってそんなもんですよねぇ~
いつまでたっても子供のことが心配なんですよねぇ~
歯は磨かなくても生きていけます。
まぁ、3日目の朝にやっと歯磨いたんですけど、、
顔は温泉まで一度も見ませんでした、、、
そんでも美貌変わってませんでした!!!
雨の中、トイレも行けず、
汗臭いのもみんな同じなので、
絶対テントの中異臭が漂っていたことは間違いありません!
でも一旦下界に下りれば、「セレブ」と呼ばれてます!
女の特権です!
これで一週間くらい山に入ってても大丈夫です。
髭は生えないから顔も変わりませんし、、