これ、母のお葬式の日に村の親戚の人が裏方で使ったものなんです。
私だけが知らなかったのか、、、
頂いた香典を間違いがないか読み上げる人、それを二人で確かめ合って、
「よし」と言って香典帳の隅に糸を通して行くんです。
通してしまうとこれで「間違いなし」ってことの確認だそうです。
もう一つ、これも我が実家の方の風習で、
告別式が終わり、その後当家の人達が、お世話になったの人達や、その他の親戚に
勘定酒となるお接待をするんです。
その前にの親戚の女の人たちが色々なおかずを作ってもらえるんです、
その時に必ず付くものが、夏でも冬でも「そうめん」だそうです、
なんでも「流す」と言ういわれがあるそうです。
こんな小さな風習もあること、悲しい中にもみんなの繋がりを感じました。