テレビがやらないニュース(旧エコドライブ日記)

テレビがスルーするネットのニュースを集めて紹介しています。

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京大の先生は素晴らしいなぁ 藤井聡(参議院公聴会110323)

2011-03-24 20:37:08 | TPP
震災被害額は最大25兆円


全く表に出てこない菅ですが、会議には出ているみたいですね。
やつれっぷりがすごい。完全にキャパをオーバーしている感じです。


民主党の政策全否定 藤井聡(京都大学教授)


藤井さんのホームページ「藤井研究室」はこちら。日本復興計画はこちらでご覧下さい。
http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/tba/index.php/fujiilab/fujii.html

三橋貴明さんのブログで紹介されていた、藤井聡さんの参考人陳述をアップしました。
TPPで何度かとり上げた中野剛史さんのボスなんだとか。

なかなか素晴らしいことをおっしゃっているじゃないですか。
今の政治家より政治家に向いていそうです。昔の軍人のようです。

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三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」

日本復興計画(2011/3/24)

 藤井先生の口述において、上記「日本復興計画」の以下の部分を語られたシーンがあります。

「TPP参加」を回避すべき理由

 TPP加入による日本経済回復のシナリオは、デフレ下にあって需要よりも超過した過剰供給分を、海外への輸出に振り向け、それを通して国内の需給アンバランス(すなわち、デフレギャップ)を解消し、景気回復を図ろうとするものであった。
 しかし、現在、日本の東北関東の被災地は圧倒的な「供給不足」に苛まれており、上記の「過剰供給分」を振り向ける対象は、海外ではなく、被災地であることは明白である。
 さらに、今回の被災地である東北地域は日本の食糧供給地帯であり、今回のTPP加入による自由貿易の推進によって、諸外国の安い輸入品によって壊滅的なダメージを受けることが危惧されている農業をはじめとした「第一次産業」を主体とする地域である。したがって、この被災地の「回復」を図る状況において、「関税障壁撤廃による諸外国からの安い農産品」という第二の津波がこの地域を襲えば、被災地の復興どころか、ますます壊滅的な被害を、当該地域が被ることになるのは必定である。
 そして何より、被災した農業地帯が「復興」に専心できるようにするためには、先行きの不透明感・不安感を払しょくすることが不可欠であり、したがって、「TPP交渉不参加の決定」の明言が是が非でも必要とされている。

 上記、「したがって、「TPP交渉不参加の決定」の明言が、是が非でも必要とされているのであります」のところで、議員さんの一部が拍手をされ、びっくりしました。

http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/day-20110324.html

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いいことおっしゃってます。命がけで日本のためにがんばってくれている
米軍には悪いが、TPPはきっぱり断りましょう
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藤井聡先生のよくわかる公共投資の重要性


公共事業が日本を救う (文春新書)
クリエーター情報なし
文藝春秋


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菊池英博さんもいいことをおっしゃっていますが、財源はあるということを
国民に信用してもらうのは大変そうです。民主党のせいでさらに難しくなったでしょう。
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「財政危機は嘘」 菊池英博(日本金融財政研究所所長)


消費税は0%にできる―負担を減らして社会保障を充実させる経済学
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社


2011.03.23(水) 参議院 予算委員会公聴会 午前


25秒~ 前田委員長 挨拶
1分32秒~ 菊池英博(公述人 日本金融財政研究所所長)
19分06秒~ 藤井聡(公述人 京都大学教授)
32分57秒~ 岩淵勝好(公述人 東北福祉大学教授)
44分19秒~ 川上義博(民主党・新緑風会)
1時間01分32秒~ 福岡資麿(自由民主党)
1時間26分10秒~ 加藤修一(公明党)
1時間47分30秒~ 桜内文城(みんなの党)
1時間58分32秒~ 大門実紀史(日本共産党)
2時間07分23秒~ 片山虎之助(たちあがれ日本・新党改革)
2時間16分46秒~ 吉田忠智(社会民主党・護憲連合)

なぜTPPがダメなのか、中野さんの動画もどうぞ。

中野剛志先生のよくわかるTPP解説―日本はTPPで輸出を拡大できっこない!


TPP亡国論 (集英社新書)
クリエーター情報なし
集英社



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8 コメント

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TPP (TPP絶対反対)
2011-03-25 15:43:22
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いいことおっしゃってます。命がけで日本のためにがんばってくれている
米軍には悪いが、TPPはきっぱり断りましょう。
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こんにちは、上記は一番気になってるところなんですよねぇ・・・。
情にほだされやすい日本国民がメディアの印象操作も手伝って、世論自体もTPP参加って方向へ行ってしまうのではと懸念しております。
っていうかそれがアメリカのシナリオなのかなぁとも勘繰りたくなります。

「農海産物放射線汚染パニック」→食糧輸入へ→「でもTPPに入らないと売ってあげない」を危惧すべき
http://ameblo.jp/gyakusetu-turedure/entry-10836140851.html


中野剛志氏も言っていましたが、TPPは国防などを含めた戦後日本が先送りにしてきた問題が集約されている典型例だと自分も思っています。
最後に、藤井聡氏の公述聞いて泣けてしまいました。
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どんなもんでしょ (Moja)
2011-03-25 17:01:18
"TPP絶対反対"さまコメントありがとうございます。

実際にどれぐらいの食料が足りなくなりますかねぇ。気になります。

エンゲル係数は上がるんでしょうね。
そこに来て、推進派に「海外から安く野菜が買えるTPP」と宣伝されたら怖いですねぇ。

食糧不足、価格の高騰が全国的に顕在化する前に民主政権を終わらせないといけませんね。

公聴会での藤井さんの話ぶりは、本当に戦争映画に出てくる場面みたいでした。

返信する
TPP (TPP絶対反対)
2011-03-26 21:18:15
ご返答ありがとうございます。

>推進派に「海外から安く野菜が買えるTPP」と宣伝されたら怖いですねぇ。

これは間違いなく確実にあるでしょうね、そして震災を受けさらに原発問題が起きた国であるにもかかわらず「何故か」円高が進むという不可解な出来事もあり、それも口実に使われるでしょう。
まるで誰かに食料輸入をするように誘導されてるかのような気がしてきます。

日本の食料自給率が先進国の中でもとりわけ低いのは有名ですが、その中でも米や小麦など主食となる「穀物自給率」に限って見るとさらに低くなります(20%台だったような)。
食料自給率が100%に満たない先進国もあった(それでも日本ほど低い国はない)とは思いますがその中の「穀物自給率」についてはどの先進国もほぼ100%(以上)に近い自給率になっていたはずです。
当然国防の観点から、有事の際に必要度の高い食料が主食である「穀物」であるからだと思います。
中野剛志氏も言っていましたが、食料価格は原油等と同様世界的に値上がりを続けることが予想されており今後ますます食料(穀物)自給率は重要になってくるのは誰が見ても明らかなことです。
猶予はないですが自立した国家とはどういったものなのか、我々日本国民は存亡の岐路に立たされている切迫感をはたして共有しているのか甚だ疑問です。
お時間があれば以下ご参照いただければ幸いです。
小沢一郎と鳩山由紀夫のくだりはどうなんだろって感じですが、確かに新米保守って概念はありえないとは思ってもいます。

●菅総理がTPP不参加を示し、東日本大震災のトリガーは引かれた。
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-214.html
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実は・・・ (Moja)
2011-03-26 22:02:17
"TPP絶対反対"さん再び訪れていただき、ありがとうございます。

昨日の西田さんの金融委員会での質疑、枝野の会見を見て、地震の混乱に乗じてTPPを前進させようという気が
ありありと分かり、私も恐ろしさを感じたところです。

福島という米の大生産地を失い、日本は益々追い詰められることになりますね。

紹介していただいたページは前に見たことがあります。
実は、地震とTPPを関連づけるコメントを書いてくれた方がおられまして、
その方にも紹介していただきました。

私は未だにTPPと地震が結びついているということを信じられないでいます。

でも確かに日本は包囲されつつありますね。
戦前の包囲網ともイメージが重なってきました。

改めて考えてみようと思います。
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TPP (TPP絶対反対)
2011-03-27 01:19:20
再度ご返答いただきありがとうございます。

地震とTPPの関連性にについてですが、疑うほうが一般的であるとは思っております。
ご存知でしたら申し訳ありませんが、2005年4月に米国で公開された「地震を使った対日心理戦争計画」と題する米軍機密文書(1945年、CIAの前進である米戦略事務局OSSによって作成)が存在します。
また、そのことを裏付ける情報がニュージーランドの外務省の情報公開法に基づき、1999年に公開された極秘外交文書にも存在します。

米軍OSS機密文書「地震を使った対日心理戦争計画」(1944)、地震・津波兵器はホンマやった
http://www.asyura2.com/0505/war72/msg/822.html

この件についての私個人の見解としては信じる信じないの問題というより、リスクリターンの側面を重要視すべきなのではないかと感じております。
あくまでも仮にですが、もし自然災害を装った大規模破壊行為が可能であった場合に、そのことを考慮に入れない場合のリスクがあまりにも高すぎる点があります。
また、そのような事が可能な最先端の軍事技術を公開するようなお人好しな国は世界の中でもおそらく日本ぐらいで、普通の国なら最先端の技術を使用したとしても世論工作などを巧みに使い世の中に気づかれないようにその痕跡を隠蔽しようとするに決まっていると思うからです。
今回の地震(原発事故や政府対応による人災含む)とTPPという点はあまりにも線として繋がりすぎていると感じます。
中野氏などのTPP反対論者の方が今回の震災に対してどのように感じているか知りたいものです。
中野氏はメア発言を揶揄して「アメリカこそゆすりの名人」とMXTVの西部ゼミナールで明言したり、産経新聞を自称保守と喝破されていたので今後の発言が興味深いです。
ただそれゆえに、西田昌司氏も最近脅迫が多いと聞きますが、中川昭一氏のような悲劇が起きぬよう日本国民がこういった方々をしっかりとサポートし、守っていかなければならないとも思います。
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こういうことか・・・ (Moja)
2011-03-27 07:40:19
"TPP絶対反対"コメントありがとうございます。

以前、別の方に紹介されたホームページで見た
地下実験の映像は衝撃的なもので、
米軍は人工的に地震を起こせる道具を持っていると思います。
また、富士山の火口を取り囲むように地震が起きていることを示す画像を見たときも驚きました。

自身と米軍を結びつけて考えられないのは地震の被害が大きすぎるからでしょう。

ふらふらしている菅を見て
→「一丁脅かしてやれ」と考えた米国が
→地震を起してみたらとんでもないことになった。

これならあるかも。
だとしたら、何てことしてくれたんだよって頭を抱えたくなる話です。

多分、現時点でこの可能性を他人に話しても「バカ」と思われるだけですね。

私みたいなものに出来ることは確かな政治家を見極めて応援していくことぐらいでしょうか、
それを続けることにします。
返信する
ボクらも頑張ろう!報道されない真実を回りに伝えよう! (サイケ)
2011-03-30 03:40:22

本当に藤井先生は素晴らしい。答弁されている動画見たら背筋が伸びたというか… 正直、感動しました。


こんなに日本人のマインドを持っている方だとは…

TVや新聞の片寄った報道に気付きはじめている日本人が増えてきています、やっと気付きはじめているんだと思います。

売国奴達に負けないように みんなで力をあわせて頑張りましょう!

大切な家族、愛する人が住むこの国を守ろう!

`今こそ立ち上がろう`
`真のJAPANESE!`

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世代の壁は厚い (Moja)
2011-03-30 08:22:03
サイケさんコメントありがとうございます。

気がつく人は増えていると思いますが、気づいていない人の割合は想像以上に多いと思いますよ。

世代が離れるとまぁ、酷いものです。

口蹄疫で見捨てられた九州地方で民主党は議席を失いました。
今回、大きな被災を受けた地域の多くは民主党の議員を選出しているところです。
次の選挙でどういう選択をするんですかね。

おそらく、民主党は議席を失うと思いますが、酷い目にあわないうちに気づいてもらえるといいんですが。

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