いつもの通り武田邦彦さんのブログです。
今回は遅い時間になったようです。お忙しいでしょうが、毎日更新してくれてありがたい限りです。
伊藤哲夫さんを相手にしていると思われる批判も書かれています。
しかし、100ミリシーベルト以下なら健康被害は出ないという発言は、別の局でも
見たような気がします。とくだねだったかな?
ところで、昨日、ネットでこれが出回ってから、「野菜は洗えば大丈夫」という話がパッタリ
消えてしまいました。ということは、やはり野菜は洗ってから測定していたみたいですね。
(野菜は洗ってから測定してくださいという指示文書:クリックで拡大)
テレビ側には間違いを訂正する気もないようです。
こっそり隠して終わらせる気ですね。いつもの手口ですが、本当に卑怯なやり方です。
確率で言うと、放射能の影響で死ぬ人は少ないように見えますが、それをほとんど死にません
と言っていいはずがありません。
気が付けば、御用学者に囲まれてしまった感じがします。いまさら洗脳されることは
ないとは思いますが、悪質な言い換えには気をつけましょう。
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原発短信
本日は時間がとれずに新しいブログは夕刻以後になりますが、
汚染されない生活
1) 3月11日以前の食材を使う、
2) 外国産の野菜と肉を食べる、
3) ペットボトルの水を飲む
これでほぼ口から入る放射性物質は格段に減ります。
それにマスクをして空気中の「粒」を防ごう!!
(平成23年3月25日 執筆)武田邦彦
http://takedanet.com/2011/03/post_3044.html
____________________________________________________
原発 緊急情報(28) 被曝を少なくする方法(その1)
空気からの汚染に始まった福島原発の被曝は、野菜、水、さらにこれからは、土、海等からの被爆が関係してきます。
かなり複雑になってきましたので、多くの人が戸惑っておられるようです。そこでここでは、これらのことを一気に理解することを目的にして、かつできるだけやさしく説明をしたいと思います。
・・・第一 どのぐらいまで大丈夫か?・・・
放射線に対する規制値を、わたくしは放射線障害防止の法律に基づいて言っていますし、テレビではレントゲンなどを参考にして安全だと表現をしています。また極端な場合には「放射線を浴びる方がいい」のだという専門家までいます。
国際放射線防護委員会、これは国際的に放射線に対する防護の基準を決める委員会で日本もこの勧告に従っています。
個人的な意見は別にして、頭の中を整理するために、国際放射線防護委員会の数値と考え方を示します。
まず、放射線の被曝では低い線量から死亡者が出ます。問題はその死亡者の比率をどのくらいだったら危ないかとすることなのです。国際的には放射線に被爆することによって、「1000人に1人」ぐらい死亡者が増える状態を「危ない状態」とすることになっています。
だから1万人に1人ぐらいの死亡者になる放射線なら、認められています。しかし、「100人に1人」となると相当なものですから、これは「我慢ができないほど危険」と考えられています。
国際的に認められている具体的なデータを説明します。
「年齢別死亡率」というデータを30才から10才毎に記録して整理されています。
40才の人を取りますと、1ミリシーベルトの時に4人が死亡する条件では、5ミリシーベルトで22人、10ミリシーベルトで、37ミリシーベルトで190人というのが基準となるデータです。
つまり放射線というものは、1ミリシーベルトとだから安全とか10ミリシーベルトだから安全というのではなく、「被曝する量が増えるにと死亡する人が増える」ということです。
もちろん死亡するまでには病気にかかるので、病気(脱毛、不妊、白内障、甲状腺ガン、白血病)にかかるという点では死亡数よりも多くなります。
よくテレビで「100ミリシーベルトまでは大丈夫」と言ってますが、そういう表現は被曝の場合には間違っています。個人的な見解としてはありえますが、このような非常時に個人的な見解を述べるというのは不適切です。
そこで、国際的には被曝することによって1000人に1人が死亡するところを基準にしようということになりました。その他に自然に浴びる放射線がありますし、その他の条件があり非常に専門的に詳しく検討されています。
もちろん世界的な研究ですから、広島長崎の被曝、これまでの様々な経験、さらには自然に受ける放射線との加算などすべて考慮してあります。
その結果、被曝量をはかり、健康診断を受ける事ができるような職長的な被曝の場合には、一年に20ミリシーベルトが限度で、被曝量もはかれず健康診断も受けない一般人の場合、 1年に1ミリシーベルトです。
もし、福島原発の放射線が1ヶ月で終わったとしても、一般人では1時間に1.4マイクロシーベルト、幼児や妊婦では1時間に0.5シーベルト程度になります。
そこで、私は、「福島市はすでに危ない」、「周辺で3マイクロシーベルトは注意」、「東京は少し余裕がある」と言っているのです.
・・・・・・・・・
大人ですからご自分で判断するのが基本ですが、1時間に10マイクロシーベル等程度の被曝が続いている福島市が「国際的な勧告と放射線障害防止の法律を無視して」独自に安全だと決めるのは非常に危ないことです。
少し長くなりましたので、野菜や水も含めてどのようになるかということをできるだけ早く次の情報に書きたいと思います。
(平成23年3月25日 午後8時 執筆)武田邦彦
http://takedanet.com/2011/03/281_99ab.html
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当ブログの武田邦彦さん関連記事まとめ(リンク集)
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/6a193f9b1db6fea5c154ce23cc3bb9db
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コメント欄でたかぽんさんに紹介していただいたアドレスはこれです。
(ウィルスバスターに接続を拒否されてしまいました)
http://bbgate.froute.jp/pc2m/?_ucb_d=c6efxg&_ucb_u=http%3A%2F%2Fhato.2ch.net%2Ftest%2Fread.cgi%2Flifeline%2F1300749890%2F83
http://bbgate.froute.jp/pc2m/?_ucb_d=c6efxg&_ucb_u=http%3A%2F%2Fwww.jgnn.net%2Fls%2F2011%2F04%2Fpost-1658.html
今回は遅い時間になったようです。お忙しいでしょうが、毎日更新してくれてありがたい限りです。
伊藤哲夫さんを相手にしていると思われる批判も書かれています。
しかし、100ミリシーベルト以下なら健康被害は出ないという発言は、別の局でも
見たような気がします。とくだねだったかな?
ところで、昨日、ネットでこれが出回ってから、「野菜は洗えば大丈夫」という話がパッタリ
消えてしまいました。ということは、やはり野菜は洗ってから測定していたみたいですね。
(野菜は洗ってから測定してくださいという指示文書:クリックで拡大)
テレビ側には間違いを訂正する気もないようです。
こっそり隠して終わらせる気ですね。いつもの手口ですが、本当に卑怯なやり方です。
確率で言うと、放射能の影響で死ぬ人は少ないように見えますが、それをほとんど死にません
と言っていいはずがありません。
気が付けば、御用学者に囲まれてしまった感じがします。いまさら洗脳されることは
ないとは思いますが、悪質な言い換えには気をつけましょう。
___________________________________________________
原発短信
本日は時間がとれずに新しいブログは夕刻以後になりますが、
汚染されない生活
1) 3月11日以前の食材を使う、
2) 外国産の野菜と肉を食べる、
3) ペットボトルの水を飲む
これでほぼ口から入る放射性物質は格段に減ります。
それにマスクをして空気中の「粒」を防ごう!!
(平成23年3月25日 執筆)武田邦彦
http://takedanet.com/2011/03/post_3044.html
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原発 緊急情報(28) 被曝を少なくする方法(その1)
空気からの汚染に始まった福島原発の被曝は、野菜、水、さらにこれからは、土、海等からの被爆が関係してきます。
かなり複雑になってきましたので、多くの人が戸惑っておられるようです。そこでここでは、これらのことを一気に理解することを目的にして、かつできるだけやさしく説明をしたいと思います。
・・・第一 どのぐらいまで大丈夫か?・・・
放射線に対する規制値を、わたくしは放射線障害防止の法律に基づいて言っていますし、テレビではレントゲンなどを参考にして安全だと表現をしています。また極端な場合には「放射線を浴びる方がいい」のだという専門家までいます。
国際放射線防護委員会、これは国際的に放射線に対する防護の基準を決める委員会で日本もこの勧告に従っています。
個人的な意見は別にして、頭の中を整理するために、国際放射線防護委員会の数値と考え方を示します。
まず、放射線の被曝では低い線量から死亡者が出ます。問題はその死亡者の比率をどのくらいだったら危ないかとすることなのです。国際的には放射線に被爆することによって、「1000人に1人」ぐらい死亡者が増える状態を「危ない状態」とすることになっています。
だから1万人に1人ぐらいの死亡者になる放射線なら、認められています。しかし、「100人に1人」となると相当なものですから、これは「我慢ができないほど危険」と考えられています。
国際的に認められている具体的なデータを説明します。
「年齢別死亡率」というデータを30才から10才毎に記録して整理されています。
40才の人を取りますと、1ミリシーベルトの時に4人が死亡する条件では、5ミリシーベルトで22人、10ミリシーベルトで、37ミリシーベルトで190人というのが基準となるデータです。
つまり放射線というものは、1ミリシーベルトとだから安全とか10ミリシーベルトだから安全というのではなく、「被曝する量が増えるにと死亡する人が増える」ということです。
もちろん死亡するまでには病気にかかるので、病気(脱毛、不妊、白内障、甲状腺ガン、白血病)にかかるという点では死亡数よりも多くなります。
よくテレビで「100ミリシーベルトまでは大丈夫」と言ってますが、そういう表現は被曝の場合には間違っています。個人的な見解としてはありえますが、このような非常時に個人的な見解を述べるというのは不適切です。
そこで、国際的には被曝することによって1000人に1人が死亡するところを基準にしようということになりました。その他に自然に浴びる放射線がありますし、その他の条件があり非常に専門的に詳しく検討されています。
もちろん世界的な研究ですから、広島長崎の被曝、これまでの様々な経験、さらには自然に受ける放射線との加算などすべて考慮してあります。
その結果、被曝量をはかり、健康診断を受ける事ができるような職長的な被曝の場合には、一年に20ミリシーベルトが限度で、被曝量もはかれず健康診断も受けない一般人の場合、 1年に1ミリシーベルトです。
もし、福島原発の放射線が1ヶ月で終わったとしても、一般人では1時間に1.4マイクロシーベルト、幼児や妊婦では1時間に0.5シーベルト程度になります。
そこで、私は、「福島市はすでに危ない」、「周辺で3マイクロシーベルトは注意」、「東京は少し余裕がある」と言っているのです.
・・・・・・・・・
大人ですからご自分で判断するのが基本ですが、1時間に10マイクロシーベル等程度の被曝が続いている福島市が「国際的な勧告と放射線障害防止の法律を無視して」独自に安全だと決めるのは非常に危ないことです。
少し長くなりましたので、野菜や水も含めてどのようになるかということをできるだけ早く次の情報に書きたいと思います。
(平成23年3月25日 午後8時 執筆)武田邦彦
http://takedanet.com/2011/03/281_99ab.html
_____________________________________________
当ブログの武田邦彦さん関連記事まとめ(リンク集)
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/6a193f9b1db6fea5c154ce23cc3bb9db
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コメント欄でたかぽんさんに紹介していただいたアドレスはこれです。
(ウィルスバスターに接続を拒否されてしまいました)
http://bbgate.froute.jp/pc2m/?_ucb_d=c6efxg&_ucb_u=http%3A%2F%2Fhato.2ch.net%2Ftest%2Fread.cgi%2Flifeline%2F1300749890%2F83
http://bbgate.froute.jp/pc2m/?_ucb_d=c6efxg&_ucb_u=http%3A%2F%2Fwww.jgnn.net%2Fls%2F2011%2F04%2Fpost-1658.html
真実味があったので張り付けます。意見聞かせてください!よろしくお願いします。
何のリンクかがわからなかったので、
アドレスは一旦削除させていただきました。
http://g.tospo.jp/i/entame/ArticleTop.asp?uid=NULLGWDOCOMO&Cornerid=004&Entid=0000030409
先生なんて書いてあるから何かのいたずらかと思った。
このリンクは東スポの携帯じゃないと見られないんですね。
私、携帯サイトを見ないので、確認できないんです。
PCで見る方法があれば教えて下さい。
日本ポリグル株式会社と大阪大学、宇山浩教授率いる研究で放射線が混じった海水や飲み水を「PGα21Ca」という納豆により開発された薬品を東電に報告、実験。完璧に綺麗な水に生まれ変わることを実証。しかし、東電は拒否、ネット情報も削除削除。一体、なんなんでしょう。何か隠されている気が致します。
ご紹介いただいたリンク先はウィルスバスターで接続を拒否されたので、勝手ながらリンク部分を削除させていただきました。
紹介していただいたアドレスは記事の本文に掲載させていただきました。
代わりに日本ポリグルのアドレスを掲載させていただきます。
http://www.poly-glu.com/
汚染を除去する薬品ですか。本当ならすごい話ですね。
全く知りませんでした。
現時点では信じていいものなのかどうか、さっぱり分かりません。
自分なりに情報を集めてそのうちコメントします。
情報ありがとうございました。