映画"ロブスター"。

さてさて私好きしてそうで気に成ってた映画"ロブスター"。


いうても関東全域で、上映する映画館が、たったの２館(爆&汗&笑)!!!??
こりゃハードル高いぞ〜...(汗&笑)。
なんて思ってたら、なんと、その内の１館が地元"川越"の映画館"川越スカラ座"(驚&笑)!!!??
こりゃ運命でしょ(爆&笑)???
という訳で、観て来ました、映画"ロブスター"!!!??
いうても家から徒歩15分(笑)。
って、思いっ切しネタバレ有りです、ご注意をっ(爆&笑)!!!??




さて映画"ロブスター"、ざっくり的には以下な内容(爆&笑)。
☆
"独身"は"罪"。
"独身者"は身柄を確保され収容所(ホテル)に送還される。
そして"45日"の間に"パートナー"を見付けられなければ
自らが選んだ動物に変えられ、森へ放たれる......。
☆
って劇中、この"パートナーを見付ける"っていうのが結構に大変で、お互いが相手のコトを"ちゃんと好き"じゃなきゃ、"愛して"なきゃ駄目という...(爆&笑)。
だから、動物に成るのがイヤで、パートナーに成った"フリ"とか御法度、バレたら、かなりのペナルティ(汗&笑)。
なのに...。
やっちゃうんですよね、主人公の"デヴィッド(コリン・ファレル)"が...(爆&汗&笑)。
しかも収容所で一番"heartless"な女性を相手に...(汗&笑)。

てか収容所の"45日"の期限、実は延長する方法が有るんです。
それが、動物に成って放たれる筈の"森"に、姿を変えられる前に逃げ込んだ"独身者"を"狩る"コト。
獲物1人につき、1日の期間延長が認められます。
因みに狩りには麻酔銃が使われるんですが、狩られた独身者は、その後、臓器や血液なんかに分類されて街の病院に振り分けられるみたいです(爆&汗&笑)。

そんな中、断トツの成績を収めて100数十日の期間を得てる"heartless"な女性(アンゲリキ・パプーリァ)を選んじゃうんです、"デヴィッド"(汗&笑)。
しかも自分も"heartless"を装って(爆&汗&笑)。
なんか収容所でパートナーに成る一番の切っ掛けが、"お互いに共通点が在る"ってコトみたいなんですよね。
そんな中、"デヴィッド"の"heartless"に疑問を持ち始めた"heartless"な女に、残忍な方法で"兄(今は犬)"を殺害されたのを切っ掛けに、"heartless"な女を"とても言えない様な動物"に変えて復讐、自分は"森"へと脱走しちゃいます。

そんな"森"の中で遭遇したのが、"独身者"達で編成されたレジスタンス集団。
そこで出逢った"近視の女(レイチェル・ワイズ)"と惹かれ合う"デヴィッド"。
実は"デヴィッド"も"近視"なので、今度はガチの"共通点"!!!??
なんですが、"独身者"の集まりじゃないですか、掟で恋愛や、それに関するコトは全て御法度(爆&汗&笑)。
な中、人の目を掻い潜って愛を深める2人...。

で、話は変わりますが、その"近視の女"、"うさぎ"が大好物なんですよね(爆&汗&笑)。
ので、"デヴィッド"が彼女の気を引く為に、森の"うさぎ"を狩り捲るという...(汗&笑)。
てか、いやいやいや、その"うさぎ"達も、以前は"誰か"だったのでは(爆&汗&笑)???
って私、この映画の内容を知った時、一も二も無く「私だったら"うさぎ"だな、しかも黒い(爆&笑)」なんて思ってたんですが、したら彼女の胃袋の中って確率が高かったってコトか??って考えてました映画を観ながら(爆&汗&笑)。
な中、そもそも私が、この映画を観たいと思ったのが、内容のシュールさもですが、一番は"動物好き"だから!!って理由だったんですよね(爆&笑)。
なんですが、同じ"動物好き"でも、注意が必要かもです???
というのも、動物達のリアルな死姿が結構、登場します。
それも、かなり凄惨な感じで???
私、"ロブスター"が"R15"なのって、セクシャルなシーンよりも、こっちが要因なのでは??って思ったくらい(爆&笑)。
なので"動物好き"でも、その辺を割り切って観れる人じゃないと、結構、後味が悪いかもです(爆&汗&笑)。

で話は戻って。
と、人目を忍んでた"デヴィッド"と"近視の女"ですが、調子に乗り過ぎて、レジスタンスのリーダーに目を付けられちゃいます(爆&笑)。
てかレジスタンスのリーダー、どういう経緯でリーダーに成ったんだろ???
って、結構、若い女性なんですよ。
なのに、恐怖政治的に森の独身者達を制圧してるのが、不思議っちゃ不思議でした。
それにレジスタンスなだけにストーリー後半で、拳銃なんかで武装して、急襲するんですよね、件の収容所のカップル達を(爆&笑)。
なんですが、カップル達の命をどうこうじゃなく、色んなテを使って全員を"別れさせる"という...(爆&笑)。
なんだ、そりゃ(汗&笑)。
って、コレらに限らず、"あんまし疑問に思わず目の前の状況を受け入れる"っていうのが、この映画の楽しみ方なのかも(笑)。
いうても映画のジャンル的には、"コメディ"なんですよね、"ロブスター"って(爆&汗&笑)。
で、そんなリーダーの制裁で、完全に視力を失った"近視の女"。
"デヴィッド"は彼女の復讐にリーダーを拘束して、野犬の群れる森の奥に放置、2人で森を逃げ出し、街に向かいます。

そして途中のレストラン。
"近視の女"を席に残してトイレに向かう"デヴィッド"。
手にはステーキナイフ???
って"デヴィッド"、"近視の女"の失明という事態に、唯一の共通点だった"お互い近視"という図式が崩れた今、再び彼女との"共通点"を作る為に、ナイフで自らの目を!!!??
全ての事情を知りつつ席で"デヴィッド"の帰りを待つ"近視の女"。
目にナイフを近づけては躊躇する"デヴィッド"。
待つ女。
躊躇する"デヴィッド"。
待つ女。
待つ女。
そして意を決したかの様にナイフを構える"デヴィッド"。
待つ女。
待つ女。
待つ女............。
暗転。





って終わり(爆&笑)!!!??
ラスト全部、観客に丸投げかいっ(爆&汗&笑)!!!??
てか、このパターン、有りがちなので、特に問題無いです(笑)。
で、私的には、そうだな〜。
☆
待つ女。
待つ女。
待つ女。
そんな"デヴィッド"を待つ彼女の背後の、ウインドウの外。
その歩道を一心不乱に、足早に立ち去って行く"デヴィッド"。
それに気付かず、"デヴィッド"を待ち続ける"近視の女"......。
待つ女。
待つ女。
待つ女............。
☆
というラストを思い浮かべました(爆&笑)。
なんか結局、独身者だろうがカップルだろうが、誰1人幸せに成ってない。
収容所のルール、森のルール。
ルールに縛られて本質を見失ったが故の末路,,,。
って感じで如何でしょう(爆&汗&笑)。

って、やっぱし面白かったです"ロブスター"(笑)。
"川越スカラ座"みたいな小さな映画館で映画を観るのも、もしかしたら初めてかも(爆&笑)???
それも含めて面白かったです♪
いうても今回、10人くらいじゃなかったかしら、観客(爆&汗&笑)???
てか関東全域で2館しか上映してないっていうのに、日曜の夕方で、この人数って...(汗&笑)。
注目されてないのかしら、"ロブスター"(爆&汗&笑)???
でもでも、そんな映画に注目した私に乾杯です(笑)♪