ミヒャエル・ゾーヴァ展。

松屋銀座で開催されてる、"描かれた不思議な世界 ミヒャエル・ゾーヴァ展"に行ってきました～!!!
"ミヒャエル・ゾーヴァ"は、絵本の挿絵で有名なドイツの作家。
なんか以前に"松屋銀座"に行った時、店内に貼って在った展覧会の案内ポスターに描かれていた"うさぎ"が気に成って、これは観なきゃだね～と...(下のチケット参照&笑)。

で実際に観てみると、絵本の挿絵の他にも、風刺画やら様々なオリジナル作品が展示してあって興味深かったです。
"ゾーヴァ"は映像作品でも、映画"アメリ"の美術として参加。
アメリの部屋のランプのデザインや、飾られた絵画達を描いてます。
他にも"ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!"では、背景イメージを担当したり、オペラ"魔笛"の舞台美術も手掛けています。
そんな"ミヒャエル・ゾーヴァ"ですが、やっぱし絵本の挿絵が好きですかね??私的には(笑)。
先の"うさぎ"は、"エスターハージー王子の冒険"という本の挿絵というコトが判明(笑)。
うっかり↓こんなコトに(汗&笑)。

悦な挿絵満載なんですが、一番の、お気に入りは、鏡の前でブカブカの豹柄トランクスを履くエスターハージーでしょうか(笑)。
かなりカワイイです(悦&笑)。
他にも何かと"うさぎ"率の高い"ゾーヴァ"ですが、そんな中、私が今回一番に衝撃を受けたのが"ケーラーの豚とアヒル"という絵(初出展らしい!!?)。
池に飛び込む豚と、それを観ているアヒルが描かれたモノなんですが、もの凄く綺麗なんですよね。
描かれてる風景も綺麗なんですが、切り取られた一瞬の情景や、登場してる豚やアヒルの心の中までもがキラキラ光っている様です(悦&笑)。
実は"ゾーヴァ"、他にも同じ様に、池に飛び込む豚の絵を数点、描いているんですが、"ケーラーの豚とアヒル"は別格に美しいです。
久々に、絵画で感動しました(悦&笑)。
この1枚だけでも、この展覧会に来た甲斐が有りました～(笑)。
イイですね～、"ミヒャエル・ゾーヴァ"(悦&笑)。

▲ミヒャエル・ゾーヴァ展 図録