セルジョ・ランベルト Sergio Lamberto指揮トリノ・フィルハーモニー管弦楽団演奏会
04:30- 20.30- RadioTre 3/16
ショパン:夜想曲第2番 変ホ長調 op.9-2
同(フェデリコ・ゴン編):アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 op.22(世界初演)
同(ジョルジョ・スプリアーノ編):ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 op.21(世界初演)
アンドレア・ルッチェシーニ Andrea Lucchesini(ピアノ)
セルジョ・ランベルト Sergio Lamberto指揮トリノ・フィルハーモニー管弦楽団
2020年9月17日 トリノ、トリノ王立歌劇場
ピアニスト評
¥イタリア人らしい率直さと想像力に満ちた演奏で期待の実力派。(コトバンクより)
強めの打弦でメリハリを作る感じがした。明晰な解釈とも相まって、曲が締まって聞こえる。
2曲目は弦楽の伴奏がついていた。この曲は本来ピアノの独奏だったと思う。
初演というのも他にも弦楽が付いた編曲物があるので、今回は編曲者が違うので、
そのバージョンだったようだ。独奏と、編曲ものと、どうちがってくるのかよくわからない
部分はあるものの、ショパンらしさは感じられる。ピアノの煌びやかなトーンも相まって、
引き込まれる。
2番のピアノ協奏曲もオケ版だけでなく、室内楽版が存在し、これも、編曲者がちがうので、
初演となるようだ。
始め聴いてると、弦楽オーケストラの助奏があるので、部分的に弦楽四重奏で主題を演奏したり、
本当にピアノが出てくるのかと思ったりしたが、そのうちピアノが現れる。
煌びやかな表現という感じもする。彼は2枚のショパンアルバムを作っているが、ショパン弾きでは
なくシューベルトとかべートーヴェンとかの方にベクトルがあったり、室内楽に傾倒していたりした
様だ。何のオファーかわからないけれど、このようなプログラムを引き受けている。
編曲物でもピアノパートはいじってないような気もする。ピアノを聴くには十分かもしれなかった。
弦パートとの適度な協奏も聴かれた。
オケ版の迫力というか量感はないものの、弦楽版が存在することはそれなりの理由があるのだろうと
思った。
04:30- 20.30- RadioTre 3/16
ショパン:夜想曲第2番 変ホ長調 op.9-2
同(フェデリコ・ゴン編):アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 op.22(世界初演)
同(ジョルジョ・スプリアーノ編):ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 op.21(世界初演)
アンドレア・ルッチェシーニ Andrea Lucchesini(ピアノ)
セルジョ・ランベルト Sergio Lamberto指揮トリノ・フィルハーモニー管弦楽団
2020年9月17日 トリノ、トリノ王立歌劇場
ピアニスト評
¥イタリア人らしい率直さと想像力に満ちた演奏で期待の実力派。(コトバンクより)
強めの打弦でメリハリを作る感じがした。明晰な解釈とも相まって、曲が締まって聞こえる。
2曲目は弦楽の伴奏がついていた。この曲は本来ピアノの独奏だったと思う。
初演というのも他にも弦楽が付いた編曲物があるので、今回は編曲者が違うので、
そのバージョンだったようだ。独奏と、編曲ものと、どうちがってくるのかよくわからない
部分はあるものの、ショパンらしさは感じられる。ピアノの煌びやかなトーンも相まって、
引き込まれる。
2番のピアノ協奏曲もオケ版だけでなく、室内楽版が存在し、これも、編曲者がちがうので、
初演となるようだ。
始め聴いてると、弦楽オーケストラの助奏があるので、部分的に弦楽四重奏で主題を演奏したり、
本当にピアノが出てくるのかと思ったりしたが、そのうちピアノが現れる。
煌びやかな表現という感じもする。彼は2枚のショパンアルバムを作っているが、ショパン弾きでは
なくシューベルトとかべートーヴェンとかの方にベクトルがあったり、室内楽に傾倒していたりした
様だ。何のオファーかわからないけれど、このようなプログラムを引き受けている。
編曲物でもピアノパートはいじってないような気もする。ピアノを聴くには十分かもしれなかった。
弦パートとの適度な協奏も聴かれた。
オケ版の迫力というか量感はないものの、弦楽版が存在することはそれなりの理由があるのだろうと
思った。
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