3:30~6:00 BBC3
ミューラー=ヘルマン: 英雄的序曲
Rウイッツグルスワース:ピアノ協奏曲
マーラー:交響曲第4番ト長調
ソリスト・アンコール:
マーラー:リュッケルト歌曲集Op44-5「美しさゆえに愛するのなら」
スティーブン・オズボーン(p)サリー・マシューズ(ソプラノ))
ミューラー=ヘルマン: 英雄的序曲
Rウイッツグルスワース:ピアノ協奏曲
マーラー:交響曲第4番ト長調
ソリスト・アンコール:
マーラー:リュッケルト歌曲集Op44-5「美しさゆえに愛するのなら」
スティーブン・オズボーン(p)サリー・マシューズ(ソプラノ))
ライアン・ウイッグルワース指揮
BBCスコティッシュ交響楽団
2023年9月21日 グラスゴー、市公会堂
短調で始まる序曲。リヒャルト・シュトラウスみたいな
大団円で終わる。掴みは良かった。
現代的な不協和音や跳躍で作られた協奏曲。
指揮者自作の協奏曲。意欲的な選曲かも。
後半のマーラー4番。独唱入りの、とっつきやすいが、
奥は深く。聴きすぎると、距離感が近くなり
少し聴かない時間を置かないと、おなか一杯の
時間があったり、個人的に付き合いに難しい曲だったりする。
プログラムにあってもずいぶん飛ばしている。
分ほとぼりが冷めたので、聴いてみた。
BBCの冠のついたオケもいくつかあるけれど、
レベルは標準以上の団体が多いのかもしれない。
プロムスにも出ているし、馴染みと言えば馴染み。
今回は、聴きやすいというが標準的な演奏だったのでは
ないかとも思う。アンサンブルも丁寧に構築された感が
あって弾き飛ばしていないところに好感が持てた。
終楽章の非常に心地よく天国の事を歌う。知らないうちに
終わっていく。そんなところがよかった。
終演後もソリストに沸いた。ありだとおもう。
交響曲の本編の後にソリストアンコールは初めて
聴いたかも。本編に声楽付きだから、それに付随してだと思うけれど、
このソプラノ歌手は本編も、この曲の雰囲気に非常にあっていたと思う。
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