松竹大歌舞伎
鴈治郎、扇雀が語る「松竹大歌舞伎」西コース
https://www.kabuki-bito.jp/news/5447
某所で当たったチケットで出かける。
歌舞伎は、高校の時芸術鑑賞会で、歌舞伎座に
出かけたことがあった。それ以来。
日本の伝統芸能の一つとして長い歴史を持つ。
この様な機会でもないと出かけないので
行ってみた。
演目も
恋飛脚大和大来
玩辞楼十二曲の内「封印切」一幕
新町井筒屋の場
というもの。
解説に一応目を通して、現場の流れに任せることにした。
物語はおもろうて、やがて悲しき的なもので、上方歌舞伎
の様相。セリフにも関西地方の言葉使いが聞き取れる。
女方の役者さんの物腰、演技の切れの良さ、しぐさから何まで、
舞台で後ろ向いた時でさえ、その後ろ姿に女性を感じさせるものがあり、
伝統芸能の凄さを見た気がした。一幕1時間半くらいの時間がかかった。
物語の進みは1~2日位の事なのだけれど、その中の時間の密な事に、
緊張と弛緩があり見せ場があった。人の悲しい性だったりエゴだったり、
現代とどこが違うのか。人は進歩しているのか・・・。
考えるところはあった。しかし、伝統芸能の世界は奥が深い。
メインの緞帳は使われなかったが、横に引く歌舞伎座模様の緞帳が
使われていた。
「定式幕(じょうしきまく)」といわれ、色が黒、柿色、萌葱(もえぎ)色。
萌葱色とは、萌え出る葱(ねぎ)の芽のような緑色のことで、平安時代から
用いられた色名。
休憩をはさみ後半の演目もあったのだけれど、今回は前半部分だけ鑑賞して
席を立つ。いいものを見せていただき目の保養になった。
鴈治郎、扇雀が語る「松竹大歌舞伎」西コース
https://www.kabuki-bito.jp/news/5447
某所で当たったチケットで出かける。
歌舞伎は、高校の時芸術鑑賞会で、歌舞伎座に
出かけたことがあった。それ以来。
日本の伝統芸能の一つとして長い歴史を持つ。
この様な機会でもないと出かけないので
行ってみた。
演目も
恋飛脚大和大来
玩辞楼十二曲の内「封印切」一幕
新町井筒屋の場
というもの。
解説に一応目を通して、現場の流れに任せることにした。
物語はおもろうて、やがて悲しき的なもので、上方歌舞伎
の様相。セリフにも関西地方の言葉使いが聞き取れる。
女方の役者さんの物腰、演技の切れの良さ、しぐさから何まで、
舞台で後ろ向いた時でさえ、その後ろ姿に女性を感じさせるものがあり、
伝統芸能の凄さを見た気がした。一幕1時間半くらいの時間がかかった。
物語の進みは1~2日位の事なのだけれど、その中の時間の密な事に、
緊張と弛緩があり見せ場があった。人の悲しい性だったりエゴだったり、
現代とどこが違うのか。人は進歩しているのか・・・。
考えるところはあった。しかし、伝統芸能の世界は奥が深い。
メインの緞帳は使われなかったが、横に引く歌舞伎座模様の緞帳が
使われていた。
「定式幕(じょうしきまく)」といわれ、色が黒、柿色、萌葱(もえぎ)色。
萌葱色とは、萌え出る葱(ねぎ)の芽のような緑色のことで、平安時代から
用いられた色名。
休憩をはさみ後半の演目もあったのだけれど、今回は前半部分だけ鑑賞して
席を立つ。いいものを見せていただき目の保養になった。
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