ももぼの日和

温泉、景色、おいしい物...
北海道っていいよネッ!

【遠別町】旭温泉

2007-06-20 | 温泉★道北
★今日の日帰り入浴は 遠別(えんべつ)町のもうこれ以上道がないよ~という山の中にある秘湯 旭温泉です。

昭和47年、天然ガスの発掘調査中にガスと共に噴出したと言うこの温泉(ガスはたれ流しではなく湯を沸かすのに使っているそうです)。
宿は昭和52年に創業、もともと遠別町の第3セクターが経営していましたが 平成17年4月 民間の会社に経営が変わり、同時に浴室部分もリニューアル。
もともと湧いていた旭の湯に加え、町内の富士見地区から湧き出す富士見の湯も楽しめるようになりました。





この造り、味があるねぇ~



★建物は地元のトドマツ材を使ったという2階建。
玄関入って右手に下駄箱(棚)、券売機で券を買い正面のフロントへ。
右奥へ進むと食堂と絨毯敷きの休憩室、その奥が浴室です。





建物を見ると どんだけ秘湯なんだろう...

と少々ドキドキ






でもご覧の通り!
浴室部分は建物の裏手に増築しているのですっごくオシャレ


★脱衣所はロッカー(9個、無料)とカゴ。
(貴重品ボックスは脱衣所の外、浴室入り口前にあります)
窓側が絨毯敷きの細長い休憩スペースになっています。

浴室は男女日替りで和風浴場と洋風浴場が(偶数日に女性が洋風)。
今回私は洋風浴場でした。
内風呂は、旭の湯富士見の湯の2つの浴槽。
なんたってここの温泉のすごいのはその色!
旭の湯は真っオレンジ!!(そんな言葉あるっけ?
そして富士見の湯は真っ黒!!
どちらのお湯も底が見えないぐらい濃かったです。






~稚内しんきんHPより(洋風風呂)~



★露天風呂に行く途中にサウナあり。露天風呂はちょっと変わった造りになっていて、フラスコを縦半分に切った様な形。
円形部分は普通のお風呂で、直線部分は歩行湯になっています。
奥に行けば行くほど深くなるのでお子さんは注意が必要かも。






~稚内しんきんHPより(洋風風呂)~


露天風呂からは周りの山々の緑を見渡す景色...。
鳥のさえずりや虫の声なんかも聞こえてそれはもうリラックス
歩行浴の奥に陣取って山を見ながらひたすら ぼーっ(本日の露天風呂も貸切~☆)
露天風呂のお湯は旭の湯、内風呂よりも濃く感じました。

★洗い場は12、備え付けのシャンプーやボディーソープは海洋深層水のもの
洗い場も待たずにすんなり、浴槽もゆったり、露天風呂は貸切!とホントに祝日?って思うような相変わらずの空き具合...。
今や異常に混んでいるのは札幌だけなのかな
効能の違う2種類のお湯 旭の湯はあっさりとしていて良く温まり、富士見の湯はとろっとして肌がすべすべになりました。

ちなみに和風浴場のお湯は内風呂が旭の湯、露天風呂が富士見の湯、歩行浴の代わりに半身浴があるそうです。
それとこちら、ちょうど扉が開いていた






家族風呂
景色も望めそうだし、案外広いね♪


★お風呂上がりにぶらぶらしていると






黄金種ヶ島銃






種ヶ島銃って...「鉄砲伝来、イゴヨミガエル種子島!」ってやつ!?
(ガチャポンが写りこんでる


★噂に聞いてて一度入ってみたかった旭温泉。
噂どおりのいいお湯でした
また行くぞーっ!と叫んでみるも札幌から250kmの距離でして...
なかなか行けないのぅ




≪メモ≫
住 所:遠別町字旭294番地2
 ℡ :01632-7-3927
日帰り:8:00~22:00 年末年始休み
     11:30~19:00(レストラン)
金 額:¥500・¥200(子供)
     ¥1000(家族風呂1h)・¥1000(個室3h)
泉 質:旭の湯=ナトリウム-塩化物泉
          (高張性弱アルカリ性冷鉱泉) 22.4℃
     富士見の湯=ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
             (低張性弱アルカリ性冷鉱泉) 17.2℃
設 備:シャンプー、ボディーソープ・ロッカー(無料)
     ドライヤー(2機、無料)

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