ももぼの日和

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【札幌市】悠久の宿 白糸

2005-07-06 | 温泉★札幌
★日曜日は札幌の奥座敷「定山渓」で温泉めぐりです。

ここ悠久の宿 白糸は、もともと「定山渓白糸ホテル」として昭和43年から営業していました。
平成16年6月には外観やロビーなどをリニューアルし、露天風呂も新設されています。

★国道にあるこの建物、外観は和風の造り。
横から見たらこんな感じです


★入口で靴を脱ぎ、レトロな下駄箱に入れスリッパに履き替えます。(無料)
浴室には貴重品ボックスがないので、下駄箱の隣にある貴重品入れと書いてある所にしまいます!(つまり、下駄箱)
こじんまりしたロビーには畳ベンチと囲炉裏があって、冷たい麦茶のサービスも(さすが!ホテル
このホテルは内風呂と露天風呂が別々で、一度着替えて入り直さなければなりません。
露天風呂の日帰り入浴は14:00で終わってしまい、そのあとは貸切風呂になるそう。

★長い廊下を進むとつきあたりの右手に内風呂、左手に露天風呂があります。
内風呂は古そうな感じだったので、まずは内風呂から入ることにしました。
内風呂入口です

★脱衣所はものすごく小さく、かごは6個、昔ながらの洗面がついています。
浴室は男性は大きな湯船が1個、女性は長方形の湯船と小さな扇型の湯船。
女性の洗い場は5個、椅子と桶はきちんと重ねられています。
お湯は無色で、源泉かけ流し!!
主浴槽に入っているとじんわり汗が出てきます。
扇型の湯船はものすごく熱くて入ってられず、すぐ出てしまいました。

★一度服を着て麦茶休憩のあと、今度は露天風呂に入ります。
露天風呂の入口です

★扉を開けるとこちらも小さな脱衣所、今度は立派な洗面台が1つついてます。
さすがに去年できたばかりなので新しい
露天は-というと、小さな湯船が1つ、洗い場2つ。
湯船などは建物の中にあって、大きな窓を開けて露天にしています。
向かいにアパートがあるので、木で囲っていて眺めはありません。
私が入った時にはすでに2人が入っていて、ギリギリでした。
小さいので、気を使わずゆっくり入りたいなら誰もいない時に入るのがベストです。

★休憩室は畳敷きで、施設の割りには広い!
ここでも麦茶と番茶はセルフサービスで飲む事ができます。
横に食事処もついていましたが、日帰り入浴は予約しないとダメそう

★やはりここもすいてました。
じわ~っと温まったせいか、あがってからもなかなか汗がひかなかった。
ジャグジーやサウナなどの設備は何もない湯治場的な温泉でした。
でも、きちんと掃除はされており、清潔でしたよ。

≪メモ≫
住 所:札幌市南区定山渓温泉東2丁目138-1
 ℡ :011-598-3351
日帰り:11:30~20:30(内風呂)
          ~14:00(露天風呂)
金 額:¥600・¥300(子供)
     ¥100(バス、フェイスタオル各貸)
泉 質:含硫黄-ナトリウム-塩化物泉
     (低張性中性高温泉)
設 備:ロッカー(無料)・ドライヤー(各1機、無料)
     シャンプー、ボディーソープ