福井県労働組合総連合など34団体が福井県に対し、「すべてのケア労働者の賃上げを求める緊急団体署名」を提出しました。県労連の鈴木議長ら4名が参加し、県の土屋健康福祉部副部長らに要請をおこないました。私も同席しました。
鈴木議長らは、「看護師の賃上げはコロナ関係の特定の者しか対象にならず現場で分断をうみかねません。コロナ禍でみな頑張っています。全体が潤う賃上げを国に求めて欲しい。看護や介護の職場は募集をだしてもなかなか人材が集まらないが、重労働に見合う賃金となっていないことも要因ではないか」などと訴えました。
県側は、「看護師の給与は平均30万9000円で、離職の際の賃金の不満は2.5%」「介護の平均給与は30万3000円で全国11位。介護処遇改善加算は91.4%の事業所が申請しており、まだのところにも働きかける」「保育士の給与平均は30万6000円。民間の保育所からはすべて申請だされた。公立保育園で申請しないのは、勝山市、あわら市、美浜町、高浜町、おおい町、若狭町であとの11市町からは申請だされた。国の基準以上の保育士配置に対し、県独自の支援も新年度から始める」などと答えました。
医労連からの参加者などからは、「平均給与の数字は正規労働者のもので、保育などの現場に多い非正規労働者は含まれていない。実際を見て欲しい。ガソリンなどの高騰で、施設では利用者送迎の車のガソリン代やお風呂などの経費も高騰しており、さらに支援を考えて欲しい」などと要望しました。
また、「医師会からは経営困難な医療機関ない、と聞いている」との説明に、私も、「議会でも質問したが、医療機関はコロナ以降数十億円の新たな借金をして乗り切ろうとしている実態もある」と指摘しました。


鈴木議長らは、「看護師の賃上げはコロナ関係の特定の者しか対象にならず現場で分断をうみかねません。コロナ禍でみな頑張っています。全体が潤う賃上げを国に求めて欲しい。看護や介護の職場は募集をだしてもなかなか人材が集まらないが、重労働に見合う賃金となっていないことも要因ではないか」などと訴えました。
県側は、「看護師の給与は平均30万9000円で、離職の際の賃金の不満は2.5%」「介護の平均給与は30万3000円で全国11位。介護処遇改善加算は91.4%の事業所が申請しており、まだのところにも働きかける」「保育士の給与平均は30万6000円。民間の保育所からはすべて申請だされた。公立保育園で申請しないのは、勝山市、あわら市、美浜町、高浜町、おおい町、若狭町であとの11市町からは申請だされた。国の基準以上の保育士配置に対し、県独自の支援も新年度から始める」などと答えました。
医労連からの参加者などからは、「平均給与の数字は正規労働者のもので、保育などの現場に多い非正規労働者は含まれていない。実際を見て欲しい。ガソリンなどの高騰で、施設では利用者送迎の車のガソリン代やお風呂などの経費も高騰しており、さらに支援を考えて欲しい」などと要望しました。
また、「医師会からは経営困難な医療機関ない、と聞いている」との説明に、私も、「議会でも質問したが、医療機関はコロナ以降数十億円の新たな借金をして乗り切ろうとしている実態もある」と指摘しました。

