昨日は、金元書記長、山田常任との街頭宣伝の後、市内各地で宣伝行動、共産党の会議や打ち合わせなどがつづきました。
昨日は「イスラム国」による後藤さん事件での党の見解、安倍政権がすすめる危険な戦争準備の問題などを訴えました。
戦争は「草の根」から準備されます。県議会、市議会で9条守る共産党議員の役割をお話ししました。
市内各地で街頭宣伝していると、会釈していただくなど、あたたかい雰囲気を感じます。
唖然とした。
関電は、老朽原発の再稼働をつぎつぎとすすめる計画です。
「福島事故などなかった」かのようだ。3.11前の風景かと錯覚する。
マスコミ報道を読んでも、規制基準をクリアするために小手先の対応で審査通過をめざすことも考えているという。
そもそも、規制基準そのものが、「これで大丈夫」というものではなく、外国と比べても非常に不十分な規制です。
「美浜3号機再稼働ならⅠ日80億円の利益が増える」などと経営判断最優先ですすめることは、会社と株主の利益とはなっても地域住民と県民には大きなリスクをもたらす。
福井県庁もこの方向に異議をとなえず、推進の後押しをしている。
3.11集会の実行委員会は、昨日記者会見をおこない、3月1日午後に福井市フェニックス・プラザで再稼働反対集会を開催することを発表しました。
福島県から伊東達也・原発住民運動センター全国代表がかけつけ、事故から4年の福島の状況を報告します。
大きく成功させ、関電と福井県がすすめる再稼働にNO!の声を響かせましょう!
■NHK・・・3基の審査 年度内申請へ
関西電力の豊松秀己副社長は県庁で、杉本達治副知事と会談し、高浜原子力発電所1・2号機と美浜原子力発電所3号機についていずれも今年度中に、国の原子力規制委員会に対し再稼働の前提となる審査の申請を行うことを正式に決定したことを明らかにしました。
関西電力の豊松副社長は2日県庁で杉本副知事と会談し、県内に立地する11基の原発全ての今後の運転方針を説明しました。
この中で、豊松副社長は、運転開始から約40年が経過し、現在、特別点検が行われている高浜原発1・2号機と運転開始から38年が経過した美浜原発3号機について、いずれも今年度中に原子力規制委員会に対し、再稼動の前提となる審査の申請を行うことを正式に決定したことを明らかにしました。
運転から約40年がたつ原発について国は、再稼働するか廃炉にするか、電力会社に判断を求めていましたが、再稼働を目指して国の新しい規制基準に基づく審査の申請を行うことを正式に決定したのは関西電力が全国で初めてです。
ただ、高浜原発1,2号機については、現在、設備の劣化の状況などを調べる「特別点検」が行われていて、関西電力は、その結果次第で、運転延長の申請を行うかどうか最終的に判断するということです。
一方、国から廃炉にするかどうか判断を求められている美浜原発1・2号機については、今年度末頃には運転を延長するかどうかの方向性を出したいとしました。
これに対して杉本副知事は「中間的な検討状況であり、原発の廃炉や運転延長という判断をしているわけではないと理解しているが、方向性は少しずつ出てきたと思っている」と述べました。
一方、使用済み燃料を保管する中間貯蔵施設の建設候補地の選定状況について豊松副社長は、「関西電力の県外にある供給区域内の全ての自治体で、中間貯蔵施設の必要性を説明しているところで今後も引き続き努力していきたい」と述べ、引き続き、県外で中間貯蔵施設の設置場所を探していることに理解を求めました。
さらに、立地地域の振興策について豊松副社長は「地元との共存共栄を図るため引き続き慎重に検討していきたい」と述べました。
これに対し杉本副知事は、「廃炉となれば、地元の雇用への問題や地元企業への発注が減ることも考えられるので、地元に影響がないように最大限努力してもらいたい」と述べました。
02月02日 19時13分
昨日は「イスラム国」による後藤さん事件での党の見解、安倍政権がすすめる危険な戦争準備の問題などを訴えました。
戦争は「草の根」から準備されます。県議会、市議会で9条守る共産党議員の役割をお話ししました。
市内各地で街頭宣伝していると、会釈していただくなど、あたたかい雰囲気を感じます。
唖然とした。
関電は、老朽原発の再稼働をつぎつぎとすすめる計画です。
「福島事故などなかった」かのようだ。3.11前の風景かと錯覚する。
マスコミ報道を読んでも、規制基準をクリアするために小手先の対応で審査通過をめざすことも考えているという。
そもそも、規制基準そのものが、「これで大丈夫」というものではなく、外国と比べても非常に不十分な規制です。
「美浜3号機再稼働ならⅠ日80億円の利益が増える」などと経営判断最優先ですすめることは、会社と株主の利益とはなっても地域住民と県民には大きなリスクをもたらす。
福井県庁もこの方向に異議をとなえず、推進の後押しをしている。
3.11集会の実行委員会は、昨日記者会見をおこない、3月1日午後に福井市フェニックス・プラザで再稼働反対集会を開催することを発表しました。
福島県から伊東達也・原発住民運動センター全国代表がかけつけ、事故から4年の福島の状況を報告します。
大きく成功させ、関電と福井県がすすめる再稼働にNO!の声を響かせましょう!
■NHK・・・3基の審査 年度内申請へ
関西電力の豊松秀己副社長は県庁で、杉本達治副知事と会談し、高浜原子力発電所1・2号機と美浜原子力発電所3号機についていずれも今年度中に、国の原子力規制委員会に対し再稼働の前提となる審査の申請を行うことを正式に決定したことを明らかにしました。
関西電力の豊松副社長は2日県庁で杉本副知事と会談し、県内に立地する11基の原発全ての今後の運転方針を説明しました。
この中で、豊松副社長は、運転開始から約40年が経過し、現在、特別点検が行われている高浜原発1・2号機と運転開始から38年が経過した美浜原発3号機について、いずれも今年度中に原子力規制委員会に対し、再稼動の前提となる審査の申請を行うことを正式に決定したことを明らかにしました。
運転から約40年がたつ原発について国は、再稼働するか廃炉にするか、電力会社に判断を求めていましたが、再稼働を目指して国の新しい規制基準に基づく審査の申請を行うことを正式に決定したのは関西電力が全国で初めてです。
ただ、高浜原発1,2号機については、現在、設備の劣化の状況などを調べる「特別点検」が行われていて、関西電力は、その結果次第で、運転延長の申請を行うかどうか最終的に判断するということです。
一方、国から廃炉にするかどうか判断を求められている美浜原発1・2号機については、今年度末頃には運転を延長するかどうかの方向性を出したいとしました。
これに対して杉本副知事は「中間的な検討状況であり、原発の廃炉や運転延長という判断をしているわけではないと理解しているが、方向性は少しずつ出てきたと思っている」と述べました。
一方、使用済み燃料を保管する中間貯蔵施設の建設候補地の選定状況について豊松副社長は、「関西電力の県外にある供給区域内の全ての自治体で、中間貯蔵施設の必要性を説明しているところで今後も引き続き努力していきたい」と述べ、引き続き、県外で中間貯蔵施設の設置場所を探していることに理解を求めました。
さらに、立地地域の振興策について豊松副社長は「地元との共存共栄を図るため引き続き慎重に検討していきたい」と述べました。
これに対し杉本副知事は、「廃炉となれば、地元の雇用への問題や地元企業への発注が減ることも考えられるので、地元に影響がないように最大限努力してもらいたい」と述べました。
02月02日 19時13分