前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

ブラック企業許さない、相談・調査、支援の輪を!サザンコンサート、ライブビューイングで堪能

2013年09月02日 | Weblog
 日本共産党が参院選などを通じて取り上げてきたブラック企業問題。厚労省も今月を集中監督月間として4000社に立ち入り調査をおこないますし、昨日は電話相談もおこなわれました。
 日本共産党が国政選挙で勝ったこともさっそく大きな影響をあたえていますね。
 弁護士グループも相談会を開催しています。
 みなさんや、ご家族の方で相談されたい方はお気軽に日本共産党にお電話、メールをお寄せください。

 先日も会合でこんな話をしていたら、「福井でも県庁や学校現場で相次いで精神疾患で休職者が増えている。さらに不法な大幅賃下げだ。いまでは福井県庁がブラックじゃないか」と指摘されました。
  

■赤旗・・・ブラック企業対策相談会   過労で眠れずおう吐 社宅で男女同居命じられ
    被害者「会社の姿勢正したい」

 違法な働かせ方で労働者の心身を危険にさらす“ブラック企業”の被害者を支援しようと、弁護士らによる被害相談会が31日午後、東京都内で開かれました。18社で働く20人が訪れ、長時間労働や残業代不払い、セクハラなどの被害の相談を寄せ、「雇用のルールが守られる会社に変えたい」などと訴えました。

  相談会を主催したのは、7月末に発足した「ブラック企業被害対策弁護団」(佐々木亮代表、団員約130人)。弁護士7人が相談員を務め、個別に被害者の訴えを聞きました。

 都内企業で働く20代女性は「毎日11時間以上、週6日働いても総支給で月約16万円。疲れて眠れずにおう吐し続けた夜もある」と、入社時の説明と違う詐欺まがいの雇用契約を相談。さらに、家賃3万円の社宅で男女同居を命じられ、「ふすま1枚で隣は男性。エアコンが1台しかなく、ふすまをあけて風を通している」と涙で声を詰まらせ語りました。

 相談に応じた舩澤弘行弁護士は、「会社の行為は違法性が高く、納得できないのはもっとも。社宅の件はセクハラで賠償も検討する必要がある」と指摘。女性は相談後、「違法だと気付けてよかった。会社の姿勢をただしたい」と話しました。

 都内企業で働く女性(28)は、「会社は国の雇用助成金をもらっていて整理解雇できない。私の不正行為をでっちあげて解雇すると言ってきた」といい、自身の名誉を回復するとともに、同僚のためにも会社を変えたいと語りました。

 相談会に先立つ講演で弁護団の戸舘圭之事務局長は、労働基準法が労働条件を「労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充(み)たすべきものでなければならない」(1条1項)と定めていることを示し、ブラック企業が強いる「人間らしくない働き方」は違法だと解説しました。

            ◇

 弁護団は労働組合や支援団体などと連携して今後も被害実態の把握や救済に取り組む方針。5日午後6時半から、弁護団発足シンポジウム(参加費500円)を東京都千代田区の連合会館で開きます。


             ★

  昨日は日中の仕事を終え、夕方からは連れ合いとエルパの映画館へ。
「サザンオールスターズ」の茅ケ崎公演が全国100数十ヶ所の映画館で生中継されるのです。
館内には知り合いもちらほら。
  映画館なので盛り上がりはどうかな・・・と思っていましたが、歓声やスタンディングで大変な熱狂でした。

 記事は初日の記事です。市民栄誉賞受賞のシーンは2日目にも映像で流されました。市役所近くの公園でも中継され5000人ぐらいが観ているとか、地元だけあってすごいですねえ。
 57歳で3時間以上のステージとは、これもすごい。
 お客さんを楽しませる企画、イベントもたくさん組まれていて堪能しました。

■毎日・・・・サザン:茅ケ崎凱旋公演 桑田の市民栄誉賞「おめでとう」
     2013年09月01日

 5年ぶりに活動再開した「サザンオールスターズ」が31日、神奈川県茅ケ崎市の茅ケ崎公園野球場でツアー公演を開いた。ボーカル桑田佳祐(57)の出身地で、13年ぶりの凱旋公演。桑田への市民栄誉賞授与式も行われ、ファン2万人が祝福。桑田は「茅ケ崎に生まれた誇りをいつまでも胸に刻んでいたい」と喜んだ。地元が生んだスターの帰郷に、商店街もお帰りムード一色だった。

 日が落ちて、茅ケ崎海岸から心地良い潮風が吹く。原由子(56)の黒髪がなびき、スピーカーから流れる桑田の声も、風に揺られた。

 「サザンだよ、茅ケ崎〜!13年ぶりに帰ってきました」。桑田の顔がほころんだ。00年8月の茅ケ崎ライブと同じ、収容2万人の球場。「狭い、小さい!でも(ファンと)近いからうれしいよ」。野球少年だった小中学生時代、ピッチャーマウンドに立ったこともある。思い出の地で、新曲「ピースとハイライト」など32曲を披露した。周辺には会場から漏れる音を聴こうと、1万人を超えるファンが大挙した。

 茅ケ崎ならではの演出もたっぷり。「BYE BYE MY LOVE」は、♪茅ケ崎は雨も降らず 素晴らしい夜だね ふるさとでみんなと逢って幸せ感じてる−−と替え歌に。会場近くにあったホテル名がタイトルの「HOTEL PACIFIC」では、AKB48風の衣装をまとった約40人の女性ダンサーが盛り上げた。

 約束を果たした公演。20世紀最後の夏だった13年前のライブで、「21世紀の夏、また会いましょう。必ずまた戻ってくるよ」と宣言した。食道がんを患った時は心配し、サザンの復活では心底喜んだ地元のファン。地元凱旋は桑田からの感謝の気持ちが詰まっていた。中盤では、市民栄誉賞授与式がサプライズで行われた。服部信明市長(52)が登場し、「私たちに元気と勇気と夢を与えていただきました」と特製の盾を授与した。

 照れくさそうに受け取った桑田は「願わくば、亡くなった父や母、姉にも見せたかったな」と感慨深げ。「茅ケ崎に生まれた誇りをいつまでも胸に刻んで、音楽人として楽しくね。ここに立っているだけで幸せです」と、心底うれしそうだった。

 桑田の同級生で、「市民栄誉賞を贈る会」発起人の大久保義雄さん(57)は客席で観賞した。「サプライズの授与式に鳥肌が立った。3時間歌いっぱなしで、本当に凄いヤツ」と興奮冷めやらぬ様子だった。・・・・・・・