前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

台風被害、嶺南に爪痕。「もんじゅ」でトラブル。敬老の日、敬老会やお赤飯配り

2013年09月17日 | Weblog
 昨日は、地元の敬老会に出席。さて~こんな台風の時にやるのだろうか、と思いましたが、「30分遅らせてはじめます」との連絡。
 福井工大の講堂をお借りしての開催です。おめでとうございます!ただ、予定されてた吹奏楽などのアトラクションは悪天候のためスタッフがそろわず、中止に。残念。
昨日予定されていた何か所かの敬老会は中止になったようですね。
 同僚議員は「小学校の体育館でやるところは中止している」と。なるほど、避難所になる可能性があるからでしょうか。

 その後、今度は共産党の敬老の日企画で、ご高齢の党員のお宅にお祝いのお赤飯を手分けしてお届けする活動に。ご夫婦で施設に入っておられる夫婦党員の方や、元県議の渡辺三郎さんご夫妻にも。渡辺さんは、私が先日プレゼントした本を読んでおられました。
 みなさん、お体に留意されて長生きされてほしい、と思います。

 ところで、昨日は福井県、とくに嶺南地域が台風18号による大雨の影響をうけました。
県の15時現在の発表では、全壊4軒、一部損壊2軒、床上浸水49軒、床下浸水151軒です。美浜で土砂災害で1人亡くなられました。お悔み申し上げます。
 床上浸水の多くは、小浜市と若狭町です。
共産党の宮崎・小浜市議の自宅も床上浸水しました。私も各地の共産党議員と連絡を取り合いました。
 被災されたみなさんにお見舞い申し上げます。

 原発「もんじゅ」では、またトラブルです。しかも、台風による土砂くずれで道路が5時間程度不通になるなどのため、対応も遅れたようです。
 大地震などの際に、ほんとにマニュアルどおりに対応できるのか?・・・不安は現実のものとなります。
 原発ゼロへ!がんばりましょう。

大飯原発が停まった!福島原発事故はますます深刻。
そこで、福島原発事故を警告してきた前衆議院議員・吉井英勝氏が、福島原発事故の検証と教訓、これからの未来を、あつく語ります!9月19日午後7時、福井県教育センターです。
 主催は原発問題住民運動福井県連絡会です。ご参加よろしくお願いします!

 以下、報道・・・・
■NHK・・・・もんじゅの監視装置でトラブル 復旧のめど立たず
9月16日 19時0分

16日朝早く、福井県の高速増殖炉「もんじゅ」にある原子炉の状態などを監視する国の装置で、データを送れなくなるトラブルが発生しました。原子炉などに異常はないということですが、台風18号による土砂崩れで原因が調査できず、装置が復旧するめどは立っていません。

16日午前3時ごろ、福井県敦賀市にある高速増殖炉「もんじゅ」で、原子炉の状態や周辺の放射線量などを監視するため、データを瞬時に国の原子力規制庁などに送る「ERSS」と呼ばれる装置で、異常を知らせる警報が作動しました。
「もんじゅ」を管理する日本原子力研究開発機構などが調べたところ、「もんじゅ」の施設の中にある機器でトラブルが発生し、データを送れなくなっていることが分かりました。データは、ファックスやメールで原子力規制庁に送る態勢を取っていて、原子炉や放射線量に異常はないということです。
原子力規制庁によりますと、今回のトラブルが、台風18号の影響によるものかは分かっていませんが、もんじゅでは、台風による土砂崩れや倒木で道がふさがれ、原因が調査できず、装置が復旧するめどは立っていません。
もんじゅの監視装置は、ことし6月にも一部の電源が故障し、4時間半にわたってデータが送れなくなるトラブルが起きています。