昨日は、福井大学入学式の会場付近で宣伝行動、共産党の会議、地域訪問活動などでした。
福大の入学式はフェニックスプラザで。駐車場には北陸高校入学式のみなさんも駐車するため、一時、大渋滞に。わたしたちは、共産党の原発政策や経済政策のチラシを配布、民青の金元委員長らは民青の東北ボランティアなどのチラシを配布。けっこう受け取っていただけました。
新しい大学生活をおおいに学び、エンジョイするとともに、社会にも目をむけていただきたいものです。
夜の地域訪問の頃には風雨がつよくなりはじめました。桜も散ってしまうのでしょうか。日曜日が花見というところもけっこうありますね。残念ながら、屋内で、ということになりそうです。
なんと昨日は井上ひさしさんをしのぶ第一回吉里吉里忌が鎌倉で開かれ、こまつ座代表の井上麻矢さんが「父のため仕事でがんばります」と挨拶したという。吉里吉里人は私が20代の頃の作品ですが、むさぼるように読んだ記憶があります。
pic.twitter.com/jxmIjPdfcB
★
志位委員長らの視察でも問題が指摘されていたがたまりつづける汚染水の問題。東電は海洋投棄も検討しているというが、そんな野蛮なことは漁民だけでなく、世界が許さないだろう。
地下水への浸透がおこってないかも心配だ。
国も電力業界も、「収束宣言」を撤回し、あらたな原発再稼働などにつぎこむ資金とエネルギー、知恵があるなら、総力をあげて福島原発事故の対策こそ最優先すべきでしょう。
深刻な海洋汚染や地下水汚染の後では遅いのですから。
■NHK・・・・汚染水漏れ 冷温停止宣言後最大規模に
東京電力福島第一原子力発電所で、地下の貯水槽から汚染水が漏れ出たトラブルは、冷温停止宣言のあとでは最大規模の汚染水の漏れとなりました。
東京電力は別の貯水槽に移す作業を急いでいますが、移送を終えるまでに3日以上かかる見込みです。
福島第一原発では、今月3日から5日にかけて、大量の汚染水を保管できる地下に設置した貯水槽から、汚染水が外に漏れ出ているのが確認され、これまでに120トン余りが漏れたとみられています。この量は去年3月にタンクの配管から漏れたトラブルのときと同じ量で、今後も増えるとみられ、おととし12月の冷温停止宣言のあとでは最大規模となります。
東京電力は、今後も漏れるおそれがあるとして、6日朝からポンプを使って隣の貯水槽に汚染水を移す作業を始めました。
移送時間を短縮するため、その後、南側にある別の貯水槽への移送も始め、5台のポンプ合わせて1時間当たり200トンのペースで移していますが、移送を終えるまでには3日以上かかる見込みだということです。
東京電力によりますと、検出された放射性物質の濃度などから、漏れ出した放射性物質の量は放射性ストロンチウムを中心に7100億ベクレルと評価しています。
東京電力によりますと、周辺に排水溝がないため、直接海に流れ出てはいないとしていますが、移送を終えるまでの間、さらに漏えいは続く見込みです。
このため、汚染水を移す作業を急ぐ一方、周辺の地盤で放射性物質の濃度の測定などを行い、水漏れの状況や環境への影響を監視するとしています。
増え続ける汚染水 解決策見いだせず
増え続ける汚染水を巡っては、敷地内に貯蔵用のタンクなどを次々に造って保管するという、いたちごっこが続いていて、事故から2年がたっても抜本的な解決策は見いだせていないのが現状です。
福島第一原発では、原子炉建屋の壊れた壁などから地下水が流れ込み、今も1日400トンのペースで、高濃度の放射性物質を含む汚染水が増え続けています。
これらの汚染水は、放射性セシウムを取り除いたあと、一部は原子炉の冷却に使い、それ以外は、海や大気中に漏れ出さないよう、敷地内に設置したタンクや地下の貯水槽にためて保管されています。現在、タンクと地下の貯水槽の貯蔵容量は合わせて32万トン分ありますが、すでに8割を超す27万トン分が埋まっている状況です。保管用のタンクの設置を巡っては、地盤の状況など敷地内で適した場所を探す必要があり、すぐに設置することが難しく、東京電力では計画的に増やすという対応をとっていました。
特に今回水漏れが見つかった地下の貯水槽は、たくさんの汚染水をためることができることから、東京電力も「当面の保管先として期待していた」と話していて、今回の水漏れで、およそ1か月分に当たる1万4000トン分の貯蔵が当面できなくなるとみられ、影響は深刻です。
また、7つある地下の貯水槽はいずれも同じ構造で、東京電力は、原因の究明が終わるまで、今回の緊急的な移送以外では貯水槽よりもタンクを優先的に使う方針を示しています。
しかし、タンクは十分な余裕がない状況で、綱渡りの状態が続くとみられます。
東京電力は、地下水の流入を減らして汚染水の増加を抑える対策を進める一方、今後もタンクの増設を続けて70万トン分まで増やし、およそ2年半後までの貯蔵量を確保したい考えです。
しかし、短期的にみると、汚染水の保管状況は厳しさを増しており、東京電力は早急に保管計画を見直すことにしています。
福大の入学式はフェニックスプラザで。駐車場には北陸高校入学式のみなさんも駐車するため、一時、大渋滞に。わたしたちは、共産党の原発政策や経済政策のチラシを配布、民青の金元委員長らは民青の東北ボランティアなどのチラシを配布。けっこう受け取っていただけました。
新しい大学生活をおおいに学び、エンジョイするとともに、社会にも目をむけていただきたいものです。
夜の地域訪問の頃には風雨がつよくなりはじめました。桜も散ってしまうのでしょうか。日曜日が花見というところもけっこうありますね。残念ながら、屋内で、ということになりそうです。
なんと昨日は井上ひさしさんをしのぶ第一回吉里吉里忌が鎌倉で開かれ、こまつ座代表の井上麻矢さんが「父のため仕事でがんばります」と挨拶したという。吉里吉里人は私が20代の頃の作品ですが、むさぼるように読んだ記憶があります。
pic.twitter.com/jxmIjPdfcB
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志位委員長らの視察でも問題が指摘されていたがたまりつづける汚染水の問題。東電は海洋投棄も検討しているというが、そんな野蛮なことは漁民だけでなく、世界が許さないだろう。
地下水への浸透がおこってないかも心配だ。
国も電力業界も、「収束宣言」を撤回し、あらたな原発再稼働などにつぎこむ資金とエネルギー、知恵があるなら、総力をあげて福島原発事故の対策こそ最優先すべきでしょう。
深刻な海洋汚染や地下水汚染の後では遅いのですから。
■NHK・・・・汚染水漏れ 冷温停止宣言後最大規模に
東京電力福島第一原子力発電所で、地下の貯水槽から汚染水が漏れ出たトラブルは、冷温停止宣言のあとでは最大規模の汚染水の漏れとなりました。
東京電力は別の貯水槽に移す作業を急いでいますが、移送を終えるまでに3日以上かかる見込みです。
福島第一原発では、今月3日から5日にかけて、大量の汚染水を保管できる地下に設置した貯水槽から、汚染水が外に漏れ出ているのが確認され、これまでに120トン余りが漏れたとみられています。この量は去年3月にタンクの配管から漏れたトラブルのときと同じ量で、今後も増えるとみられ、おととし12月の冷温停止宣言のあとでは最大規模となります。
東京電力は、今後も漏れるおそれがあるとして、6日朝からポンプを使って隣の貯水槽に汚染水を移す作業を始めました。
移送時間を短縮するため、その後、南側にある別の貯水槽への移送も始め、5台のポンプ合わせて1時間当たり200トンのペースで移していますが、移送を終えるまでには3日以上かかる見込みだということです。
東京電力によりますと、検出された放射性物質の濃度などから、漏れ出した放射性物質の量は放射性ストロンチウムを中心に7100億ベクレルと評価しています。
東京電力によりますと、周辺に排水溝がないため、直接海に流れ出てはいないとしていますが、移送を終えるまでの間、さらに漏えいは続く見込みです。
このため、汚染水を移す作業を急ぐ一方、周辺の地盤で放射性物質の濃度の測定などを行い、水漏れの状況や環境への影響を監視するとしています。
増え続ける汚染水 解決策見いだせず
増え続ける汚染水を巡っては、敷地内に貯蔵用のタンクなどを次々に造って保管するという、いたちごっこが続いていて、事故から2年がたっても抜本的な解決策は見いだせていないのが現状です。
福島第一原発では、原子炉建屋の壊れた壁などから地下水が流れ込み、今も1日400トンのペースで、高濃度の放射性物質を含む汚染水が増え続けています。
これらの汚染水は、放射性セシウムを取り除いたあと、一部は原子炉の冷却に使い、それ以外は、海や大気中に漏れ出さないよう、敷地内に設置したタンクや地下の貯水槽にためて保管されています。現在、タンクと地下の貯水槽の貯蔵容量は合わせて32万トン分ありますが、すでに8割を超す27万トン分が埋まっている状況です。保管用のタンクの設置を巡っては、地盤の状況など敷地内で適した場所を探す必要があり、すぐに設置することが難しく、東京電力では計画的に増やすという対応をとっていました。
特に今回水漏れが見つかった地下の貯水槽は、たくさんの汚染水をためることができることから、東京電力も「当面の保管先として期待していた」と話していて、今回の水漏れで、およそ1か月分に当たる1万4000トン分の貯蔵が当面できなくなるとみられ、影響は深刻です。
また、7つある地下の貯水槽はいずれも同じ構造で、東京電力は、原因の究明が終わるまで、今回の緊急的な移送以外では貯水槽よりもタンクを優先的に使う方針を示しています。
しかし、タンクは十分な余裕がない状況で、綱渡りの状態が続くとみられます。
東京電力は、地下水の流入を減らして汚染水の増加を抑える対策を進める一方、今後もタンクの増設を続けて70万トン分まで増やし、およそ2年半後までの貯蔵量を確保したい考えです。
しかし、短期的にみると、汚染水の保管状況は厳しさを増しており、東京電力は早急に保管計画を見直すことにしています。