昨日は、朝の街頭宣伝を鈴木市議や後援会のみなさんとおこなった後、パナソニックの派遣切りとたたかう河本猛さんの裁判を福井地裁で傍聴支援しました。
朝の傍聴整理券には100人以上の方が並びました。もちろんパナソニック側も、支援する会も「動員」です。
わたしは、例によってくじ運の悪さではずれましたが、原告側に割り当てられた傍聴券をいただくことができました。朝9時半から夕方までの傍聴支援、傍聴席は満杯。弁護士会館で開催された報告集会では大阪や京都からの支援者の方々も発言しました。
裁判では、パナソニック側の証人2人は、「関与はあるが指揮命令はしていない」「原告の作業内容も決めていない。それは派遣会社・日本ケイテムが決めていた。請負から派遣に替わっても、日本ケイテムが管理していた」「労災発生時には、日本ケイテムが対応することになっていた」などと証言していました。
河本さんは、みずからの労働実態を詳細に証言し、パナソニックの「指揮監督」のもとで作業をしていたことを裏付けました。被告側代理人は、労働実態での質問はできず、「前の仕事はなにか。その時の収入はいくらか」「趣味はなにか」「なぜパナソニックでの仕事を選んだのか」「派遣会社の募集要項には、短期就労型と書かれているのを読まなかったのか」などの質問に終始しました。
「法学部出身なら法律には詳しいのでは」と尋問され、「みなさん方ほどではありません」と答え、傍聴席から笑いがおこる場面も。
形式で逃げようとするパナソニックに、労働実態をしめして迫る裁判となりました。
次回は2月18日。結審となります。
朝の傍聴整理券には100人以上の方が並びました。もちろんパナソニック側も、支援する会も「動員」です。
わたしは、例によってくじ運の悪さではずれましたが、原告側に割り当てられた傍聴券をいただくことができました。朝9時半から夕方までの傍聴支援、傍聴席は満杯。弁護士会館で開催された報告集会では大阪や京都からの支援者の方々も発言しました。
裁判では、パナソニック側の証人2人は、「関与はあるが指揮命令はしていない」「原告の作業内容も決めていない。それは派遣会社・日本ケイテムが決めていた。請負から派遣に替わっても、日本ケイテムが管理していた」「労災発生時には、日本ケイテムが対応することになっていた」などと証言していました。
河本さんは、みずからの労働実態を詳細に証言し、パナソニックの「指揮監督」のもとで作業をしていたことを裏付けました。被告側代理人は、労働実態での質問はできず、「前の仕事はなにか。その時の収入はいくらか」「趣味はなにか」「なぜパナソニックでの仕事を選んだのか」「派遣会社の募集要項には、短期就労型と書かれているのを読まなかったのか」などの質問に終始しました。
「法学部出身なら法律には詳しいのでは」と尋問され、「みなさん方ほどではありません」と答え、傍聴席から笑いがおこる場面も。
形式で逃げようとするパナソニックに、労働実態をしめして迫る裁判となりました。
次回は2月18日。結審となります。