前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

品川正治さんと憲法記念日

2009年05月04日 | Weblog
   昨日は5月3日、憲法記念日。午前中は、共産党の宣伝カーで福井市内を宣伝。かねもとさんとは別の宣伝カーで宣伝した。話は、憲法九条、25条などにふれ、海賊対処法批判や、労働法制の抜本改正の訴え。
   乾徳地域では、自転車でとおりがかった方が、握手をもとめてこられた。演説を中断して握手、「ありがとうございます」。宣伝を終え共産党北越地区委員会事務所へ。坂井の野波栄一郎ご夫妻が仕事中。連休にご夫婦でお疲れ様です。

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   午後は、品川正治・経済同友会終身幹事をまねいた「憲法のつどい」。福井県内で活動する30余の「九条の会」の共催。450人を超える参加者。開会挨拶は弁護士九条の会の坪田弁護士。閉会あいさつは鯖江九条の会の北出さん。
   私も九条の会の一員なので、少し早めにいってみなさんと準備作業。結成されたばかりの「音楽九条の会」のステージ。妻の隣に座った方が、「素敵な歌ですね。歌詞カードはないのかしら」と。メーデーで求めた歌集を差し上げた、とのこと。
   品川さんは年齢を感じさせない、1時間半の熱弁。みずからの憲法草案との出会い。「九条の旗はボロボロだが、まだ旗竿を手放してはいない」「国民には一票がある。ひとりひとりの行動を」との熱い訴えに、拍手はやまなかった。
  さらにサインセール。長くつづくサインを求める行列。
  「来年もまた」と別れた。
  会場からでたところでお誘いしていたが「ちょっと都合が・・・」とおっしゃっていた社長さんとばったり。「時間が取れたので聞きにきました」と。企業の経営者の方や、自民党の県議会議員は品川さんの講演をどううけとめたか。聞いてみたいものです。


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    帰りに会場近くの古本屋へ。100円のワゴンセールに末川博「日本の憲法  なぜ守らねばならないか なぜ変えてはいけないか」があったので、憲法記念日記念に買った。昭和30年に初版、昭和58年に18版。
   「現実の政治というものは、ともすればムードというかフン囲気というかそういうものによって動かされる危険があるのだから、国民はよほど慎重に考えねばならない」。