今回の読書会のテキストは、「病院で死ぬということ」(著者:山崎章郎)です。1990年に出版された本ですが、二十数年前にガンの告知や延命治療への疑問を具体的な事例を上げて医療者側から問いかけてきます。
死を迎える間際のエピソードが続いて辛くなり、途中で読み続けるのを諦めかけましたがなんとか最後まで読み終えました。「限れられた生の時間を、自分の思い通りに行きたい」という私たちの願いや覚悟に寄り添おうとする医療側の貴重な意思を知りました。
読書会が終わった後は、楽しみなIssenの速水さんの創作料理です。この食事会があるからこそ読書会が続いているのです。
なかなか手に入らない近大マグロ。初めていただきました。少し燻製してあって脂の入り具合が絶妙です。
次回は、8月5日。初めて女性チューターの登場なので楽しみです。
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