スペンサー銃

青い空にポッカリと浮かぶ白い雲。
下から見上げると高いところを悠々と流れていっている
ように見えますが、飛行機から見ると案外地表すれすれ
に浮かんでいるんだなあと新発見。人間って小さいもん
だなあ。緑の山肌に映る雲の陰が一層のんびり感を増幅
してくれます。

そんなのどかな景色から一転、田原坂の資料館は今もど
こか血なま臭く・・・。 ということは決してありませんが、
当時の戦争の様子や兵器のレプリカ、砲弾・銃弾などが
展示されています。

案内の方がまた親切な方で、事細かく説明して下さいま
した。さすが地元の方は思い入れも深いです。翌日の熊
本城でもそうでしたが、「お・も・て・な・し」の心が
行き届いてます。腹が減ってなきゃもう少し長く聞けた
んですが。(^o^)

御園座で亜矢ちゃんが、というより、鶴ヶ城で八重さん
がぶっ放し続けたというスペンサー銃も展示されていま
した。ここ田原坂でも使われていたようです。

１日平均３２万発というおびただしい数の銃撃戦、弾丸
と弾丸が正面からぶつかり合ってめり込んだものが沢山
見つかっているというから凄い。それを「行違い弾（か
ちあい弾）」というそうです。

その銃撃戦の弾痕が残っているということでその場所を
探しましたが、探しきれませんでした。「それよりメシー」