「島津亜矢」に魅せられて

大ファンの島津亜矢さんのことを中心に、日頃思うことなどを

お玉 ~細川ガラシャ~

2022-08-01 12:30:55 | 躍動
先日初めてオペラ版「お玉」を鑑賞してきました。
名古屋演奏家ソサエティーの創作音楽劇「花も花なれ」。



父明智光秀の本能寺での謀反以来激動の人生を歩むことになった
悲劇のヒロイン 明智珠子、カトリック教洗礼後の細川ガラシャ。

もともとオペラなどという本格的な音楽劇にはなじみのなかった
私でしたが、亜矢ちゃんの「お玉」で物語としてはいくらかなじみが
あったのと、「花も花なれ」のお題に引かれて出かけてきました。

会場は名古屋市芸術創造センター。





キャストは当然皆さん音大や芸大などで声楽を修められた方達。
オーケストラピットには指揮者とピアノ、チェロ、電子オルガンという
こじんまりした編成でしたが、十分いい演奏と音でした。

場面も近江坂本城、京都勝竜寺城、丹後三戸野の隠れ家、大坂城、細川邸と
生涯の節目を追っていきます。
休憩とアンコールを入れて丸々3時間半の長丁場、たっぷりと。

クライマックスは最後屋敷に火を放ち自決する場面、感動しました。



後に控えるのは幼馴染の家臣初之助。
初之助は秘かにお玉に想いを寄せていましたがそこはなさぬ仲。
ガラシャもそれを分かっていたからこそ初之助に最期の介錯を
命じたのでしょう。最後の最後まで初之助はお玉のお供を務め、
一緒に天国へと旅立ちました。

フゥー。 まあたまにはこういうのも勉強になりますね。(^^♪
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