「島津亜矢」に魅せられて

大ファンの島津亜矢さんのことを中心に、日頃思うことなどを

ブルー

2014-05-22 11:34:29 | 躍動

とうとう別れの時が来てしまった。
昨年から体調を崩していたので覚悟はできていたし、多少の諦めも
ついていたのだが、やはり別れは寂しい。

歳の離れた兄だったのであまり多くの思い出というほどのものはないが、
それでもこれまでの色々なことが思い出されてきた。
両親が亡くなってからは、互いの家族子供たちを除いては私の一番
身近な、いわゆる血のつながりの濃い存在だったから。

人間の命というものは結構しぶとくもあり、また案外あっけないものでも
あるなあと。
医者からは昨年の後半から何度か「あと○ヶ月位」という宣告を受けつつ
ここまできた。
最後はどこまで意識があったのかわからないけれど、静かに眠るように
息を引き取ったらしい。

お通夜や告別式、そしていよいよ火葬というときにはやはり
「かあちゃん」や「千の風になって」の歌詞が思い浮かんできた。

前にも書いたけれど、私にとって一番心に残っているのは2年前の
岸和田コンサートに連れて行った帰りの車の中で「
よかったなー。ええ冥途の土産ができた」と言ってくれたこと。
本当は今年のコンサートも計画していたのだが、年末のころにはもう
本人も体力が付いていかないと分かってきて
「今度のコンサートは無理やな」と。

今頃はあの時の握手会のことなども思い出しながら三途の川を
渡っているのだろうか。
そして、3歳のころに亡くなったという兄のかあちゃんにも無事に
巡り会うことができただろうか。

おれはまだやりたいことがたくさん残っているので当分そちらには
行けないけれど、まあ天国で
 ♪ のんびり暮らしてな~。(=_=)