「島津亜矢」に魅せられて

大ファンの島津亜矢さんのことを中心に、日頃思うことなどを

既成概念、既得権益 その3

2005-08-11 15:16:38 | Weblog
NHKの「紅白歌合戦」は2部制にしたほうが良いのではないかと思います。
POPSとかロック・アイドル系の歌と、演歌・歌謡曲はそれぞれファン層がかなりはっきり分かれているように思います。
司会者も審査員も観客も1部と2部で全て入れ替えて、全く別のものとして開催してはどうでしょうか。会場の都合があるのなら日も変えて、30日と31日に分けてもいいと思います。どちらがどちらでもかまいません。
今は「ゴッタ煮」状態で、全くまとまり感のない物になってしまっています。これではそれぞれのファン層ともに満足できていないのではないでしょうか。

時代はというか、社会はどんどん多様化しているため、「紅白歌合戦」という枠の中に日本中の歌をひとまとめにすると言うことがいかに無理なことであるか、このところの視聴率低迷は全てのファン層に満足してもらおうとして、全てのファンが満足していないことが大きな原因ではないのでしょうか。
その上にアトラクションなどが年々賑やかにそして派手になり、とても歌をじっくり聴いて楽しむ雰囲気ではないように思います。名前のように「歌合戦」と言えるような真剣勝負になっているのでしょうか。真剣勝負でないならないでもかまわないけれども、歌番組だかただのバラエティーだか分からないのでは「歌合戦」という名前など付けるべきじゃない。
どうも私の感じるところ、「年末にみんなでワイワイガヤガヤお祭り騒ぎをしようや」みたいなコンセプトのように見えます。

歳のせいか、昔の「紅白歌合戦」が懐かしく感じられます。今後、団塊の世代が一斉に高齢者の仲間入りし、仕事から離れた後そのニーズの一部が演歌・歌謡曲に向かうとすると、これを無視した番組作りでは成り立たないはずだと考えていますが、如何でしょうか。
今までの既成概念に囚われることなく、演歌すなわち「J-NEW SOUL」を重視する番組内容、番組編成をお願いしたいものです。
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既成概念、既得権益 その2

2005-08-11 15:14:00 | Weblog
それと同じことが歌謡界でも言えると思います。歌謡界の裏側を深く知っているわけではありませんが、歌謡界も「既成概念」と「既得権益」という古い慣習でがんじがらめです。私は亜矢ちゃんの大ファンですから余計そう感じますが、「島津亜矢を知らずして歌謡界を語るなかれ」と思うくらいです。そのくらい彼女の歌にはまっています。一度でいい、あの歌を聴いてほしい。今までの「へなへな演歌」の度肝を抜く唄いっぷりです。演歌を称して「J-NEW SOUL」と言った方がいますが、彼女の歌はまったくSOULそのものだと思います。魂を揺さぶります。心の奥底に潜む琴線に触れるのではなく、揺さぶりかきむしるほどです。

しかしこれだけの歌を歌う「島津亜矢」がいまだ年末恒例の紅白歌合戦には一度出たきりですし、あらゆる賞からも見放された状態です。大きなヒットがないと言えばそれまでですが、このまま埋もれて一部の熱烈ファンだけの自己満足の対象にしておくのは勿体なすぎます。とにかく今までの演歌歌手とは全く違った、と言うよりそれらを突き抜ける才能の持ち主です。

それだけの実力を持ち合わせる彼女が紅白に出られないという現状は、世の中の閉塞感と相通ずるものがあります。紅白自体がそれほどステータスな地位の物ではなくなりつつありますが、いまだ一部の歌手とそのファンの間では昔の夢を捨てきれなくて、紅白を神格化しているようです。かく言う島津亜矢さんのサイドでもそのような傾向があります。私は今のままでは紅白など見る気もしませんが、これもこの辺で大改革する時期に来ているのではないでしょうか。
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既成概念、既得権益 その1

2005-08-11 15:12:09 | Weblog
世の中「既成概念」とか「前例」とか「既得権益」が蔓延しているのではないでしょうか。
たとえば今の日本の政治体制は50年以上続いた一党支配(最近は一党では無理のようですが)体制が疲弊しています。政官業の癒着、警察の裏金作りや外務省のワイン駆け込み購入などに代表される税金の無駄遣い、役人の天下り等、もう世の中ドロドロです。
まあ「その国の政治のレベルは国民のレベル以上にはなり得ない」と言いますから、日本国民の多くがそのような体制を望んだ結果と言えばそれまでですが・・・。
しかしこの閉塞感を何とかするべき時期が来ています。

郵政民営化もいい例だと思います。民営化はした方がいいのでしょうが、いかにも説明不足。独善的な考えと旧態依然とした連中との喧嘩だけで世の中良くなりません。ここらで一丁ガラガラポンをして一度体制を変えてみてもいい。緊張感のない政治体制が生んだ悪弊を一度吹き飛ばすべきでしょう。
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