最近、愛機“*ist DL2”での撮影モードを“絞り優先”で撮影するようになりました(この一眼レフデジカメとも4年目のお付き合いですが、しゅう君に教わりながらやっと使いこなせるようになりました…)。
この“絞り優先”とは、レンズ内の絞りを操作しながら光の量を調節し、レンズの明るさであるF値を変えながら、被写界深度を決めて撮っています(この説明でご理解いただけたでしょうか?)。
さて、なんでこんな話をするかというと、PENTAXの交換レンズの中でも、“レンズの味”までも追求し、描写や質感にもこだわった「Limited」シリーズに新しく追加される“smc PENTAX-DA 15mmF4 ED AL Limited”が、「他の“DA Limited”シリーズが「F2.8」と比較的明るいのに対して、なぜ「F4」という中途半端な明るさなのか…?」っと疑問に思ったのが発端ですw
一般的にF値が明るいレンズの方が高価ですが、このレンズは「F4」のくせに販売予定価格は6万円代前半になると予想されています(超広角レンズなのでベースが高めなんですが…)。
15mmの画角といえば、かなりの広角レンズ(超広角)ですから、同じ超広角レンズの“DA14mmF2.8 ED[IF]”のように明るいレンズになるはずなんですが、このレンズはそこをあえて「F4」に止めた感があります。
すなわち、このレンズには「F2.8」で撮るような被写界深度の浅いボケ味を表現したりするようなワイド画を撮るのではなく、被写界深度が深い「F4」の特性を生かし、雄大な風景をよりリアルに、そしてどこまで広がる風景を美しく撮るためのレンズという位置付けなんだと思います
PENTAXのレンズは、他ブランドに比べても、「Limited」シリーズに代表される短焦点レンズが豊富にあることで、1本1本のレンズの位置付けや画に対するベクトルが非常に明確に設定されていると、プロのカメラマンがおっしゃっていたのを聞いたことがあります(逆にボディラインナップの充実が課題だそうです)。
この“smc PENTAX-DA 15mmF4 ED AL Limited”も、たんなる超広角レンズとして“DA14mmF2.8 ED[IF]”と同じ位置付けのレンズではなく、焦点距離とF値の絶妙な設定によるまったく違ったレンズだということです!
そう考えると、レンズを変えるだけでまったく違った世界を覗ける「カメラ」という道具の魅力がより深まりますねぇ
この“絞り優先”とは、レンズ内の絞りを操作しながら光の量を調節し、レンズの明るさであるF値を変えながら、被写界深度を決めて撮っています(この説明でご理解いただけたでしょうか?)。
さて、なんでこんな話をするかというと、PENTAXの交換レンズの中でも、“レンズの味”までも追求し、描写や質感にもこだわった「Limited」シリーズに新しく追加される“smc PENTAX-DA 15mmF4 ED AL Limited”が、「他の“DA Limited”シリーズが「F2.8」と比較的明るいのに対して、なぜ「F4」という中途半端な明るさなのか…?」っと疑問に思ったのが発端ですw
一般的にF値が明るいレンズの方が高価ですが、このレンズは「F4」のくせに販売予定価格は6万円代前半になると予想されています(超広角レンズなのでベースが高めなんですが…)。
15mmの画角といえば、かなりの広角レンズ(超広角)ですから、同じ超広角レンズの“DA14mmF2.8 ED[IF]”のように明るいレンズになるはずなんですが、このレンズはそこをあえて「F4」に止めた感があります。
すなわち、このレンズには「F2.8」で撮るような被写界深度の浅いボケ味を表現したりするようなワイド画を撮るのではなく、被写界深度が深い「F4」の特性を生かし、雄大な風景をよりリアルに、そしてどこまで広がる風景を美しく撮るためのレンズという位置付けなんだと思います
PENTAXのレンズは、他ブランドに比べても、「Limited」シリーズに代表される短焦点レンズが豊富にあることで、1本1本のレンズの位置付けや画に対するベクトルが非常に明確に設定されていると、プロのカメラマンがおっしゃっていたのを聞いたことがあります(逆にボディラインナップの充実が課題だそうです)。
この“smc PENTAX-DA 15mmF4 ED AL Limited”も、たんなる超広角レンズとして“DA14mmF2.8 ED[IF]”と同じ位置付けのレンズではなく、焦点距離とF値の絶妙な設定によるまったく違ったレンズだということです!
そう考えると、レンズを変えるだけでまったく違った世界を覗ける「カメラ」という道具の魅力がより深まりますねぇ