とは何でしょう?
答えは、PINARELLO“FUGA-風華-”のフレームマテリアルのカーボンのグレードです。
この46HM3Kとは、「46t/1mm²の“ハイモジュラス(High Modulus)カーボン”と、3000本(3Kilo)のカーボン繊維を使用しています」、ということを表しています。
この“ハイモジュラス”とは、ゴム用語で「弾性率」という意味だそうで、高弾性を備えたカーボン、すなわち走行中の振動を吸収し、なおかつ高剛性を兼ね備えたマテリアルだということです。
この考え方でみると、“PRINCE CARBON”は50HM1K、すなわち「50t/1mm²のハイモジュラスカーボンと、1000本(1Kilo)のカーボン繊維を使用している」、“FP5”は30HM3K、すなわち「30t/1mm²のハイモジュラスカーボンと、12000本(12Kilo)のカーボン繊維を使用している」というように解釈できます。
このカーボン繊維とは、カーボンの模様に現れてきますが、1Kや3Kのカーボンの模様は非常に精細ですが、12Kになるとかなり粗くなります(量が多くなった方が良いようにも思いますが…)。
通常は12Kカーボングレードが使用されることが多いのですが、3Kカーボンの場合は一束の繊維量が12Kの4分の1、よって3Kカーボンで編まれたシートは12Kで編まれたものより、しなやかで軽く、そして強く仕上げることが出来ます(“PRINCE CARBON”の1Kとは相当驚異的なマテリアルだということが分かりますねぇ)。
コスト面では12Kを使用することによりロープライスを実現することになりますが、しなやかさと軽さ、高剛性の両立を実現するために、PINARELLOでは1Kや3Kカーボンを積極的に使用しているようです。
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この46HM3Kとは、「46t/1mm²の“ハイモジュラス(High Modulus)カーボン”と、3000本(3Kilo)のカーボン繊維を使用しています」、ということを表しています。
この“ハイモジュラス”とは、ゴム用語で「弾性率」という意味だそうで、高弾性を備えたカーボン、すなわち走行中の振動を吸収し、なおかつ高剛性を兼ね備えたマテリアルだということです。
この考え方でみると、“PRINCE CARBON”は50HM1K、すなわち「50t/1mm²のハイモジュラスカーボンと、1000本(1Kilo)のカーボン繊維を使用している」、“FP5”は30HM3K、すなわち「30t/1mm²のハイモジュラスカーボンと、12000本(12Kilo)のカーボン繊維を使用している」というように解釈できます。
このカーボン繊維とは、カーボンの模様に現れてきますが、1Kや3Kのカーボンの模様は非常に精細ですが、12Kになるとかなり粗くなります(量が多くなった方が良いようにも思いますが…)。
通常は12Kカーボングレードが使用されることが多いのですが、3Kカーボンの場合は一束の繊維量が12Kの4分の1、よって3Kカーボンで編まれたシートは12Kで編まれたものより、しなやかで軽く、そして強く仕上げることが出来ます(“PRINCE CARBON”の1Kとは相当驚異的なマテリアルだということが分かりますねぇ)。
コスト面では12Kを使用することによりロープライスを実現することになりますが、しなやかさと軽さ、高剛性の両立を実現するために、PINARELLOでは1Kや3Kカーボンを積極的に使用しているようです。
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