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BH FUGA

2010年04月08日 | チャリンコ @ 東京cleri
BHから、管理人の乗る“FUGA-風華-”とおなじ“FUGA”というモデルが発表されました(“FUGA-風華-”は管理人が勝手につけた愛称で、BH“FUGA”はモデル名です)。



「FUGA」と聞けば、日産のフラッグシップ“FUGA”を思い浮かべる方も多いいと思います。
その言葉の響きというかイメージやっぱり上位モデルに似つかわしいように思いますが・・・、このBH“FUGA”は、2011年モデルとして、上位機種のDNAを受け継いだミッドレンジに位置づけられるモデルとしてデビューしました(なので、ちょっとしっくりしませんw)。



G5”のような鮮やかなブルーのカラーリングが取り入れられた“FUGA”のフレームは、大径化されたヘッドチューブには角断面のボリューム感あるダウンチューブとトップチューブが接合され、ハンガー部分にも大きな断面積が確保され、ヘッドからハンガー、チェーンステーに至るパワーラインがしっかり作られ駆動効率が追求されたデザインになっています。

その一方、フレームのアッパー部分は快適性を確保するため、横扁平のトップチューブはシートチューブに向かって徐々に細くなり、さらにシートステーにわずかなアーチシェイプを与えることで縦方向からの入力を拡散して乗り心地の向上がを狙った仕様が施されています。
また、バックセクションはシートステーの形状、シフトワイヤが内蔵されるチェーンステーなどは“G4”の面影が見て取れる。

そしてフロントフォークはこれまでのBHのモデルとは一線を画す形状で、ブレードのシェイプはわずかなアールを備えたエアロフォルムで、ブレード上部の断面積を大きくしてコーナリング時のねじれ剛性を追求しつつ、ブレード先端にわずかなアールを備えることで微細なしなりで振動を吸収するデザインになっています。
剛性感と路面追従性、エアロ効果を上手くバランスさせたデザインに仕上がっています。


プロチームバイク2010

2010年03月23日 | チャリンコ @ 東京cleri
今年もプロのロードレースシーズンが開幕し、各チームのバイクが勢揃いしました。
今回は“サイクリングタイム”のHPから、2010年にプロの集団内で使用される各チームバイクの中から管理人が好きなモデルだけを勝手に考察させていただきます!



【ケースデパーニュ】
今年でスポンサーから退くと報道があったケースデパーニュは、『ドグマ60.1』を導入し、カンパニョーロのコンポーネントとホイールを装備し、ピナレロの自社アクセサリーブランドのMOSTがハンドルバー、シートポスト、ステムを供給しています。
“FURA-風華-”のカラーリングもケースデパーニュのチームレプリカカラーですが、やっぱりカッコいい!



【レディオシャック】
トレックとランス・アームストロングのパートナーシップを継続し、『マドン6』にスラム・レッドのコンポーネントを装備し、ボントレガーがホイール、ステム、ハンドルバー、シートポストを装備して参戦します。
レディオシャックの自転車の最も目立つ特徴は、複雑なカラーリングであり、レディオシャックのチームバイクのカラーリングは、複数のレディオシャックのロゴと、右側のシートステイにアームストロングのリブストロング基金を支援する黄色の細い帯があるのが特徴である。

 

【チームスカイ】
イギリスの新プロツアーチーム、チームスカイは『ドグマ60.1』フレームに乗って2010年に乗り込んでくる。
チームはシマノの電動Di2またはデュラエースのフルコンポーネントにSRMパワーメーターを接続しレースに臨む。



【ラボバンク】
昨年から変更はなく、ラボバンクは『TCRアドバンストSL』の自転車にシマノ・デュラエースのフルコンポーネントとホイールを装備してレースに臨む。
個人的にこのカラーリングとスローピーングのフレームスタイルが好きですねぇ。



【エウスカルテル・エウスカディ】
エウスカルテル・エウスカディは2010年も再びオルベアで参戦します。
チームは『オルカ』のフレームと、シマノ・デュラエースのコンポーネントとホイールでレースに臨みます。

JINGU GAIEN CYCLOOP+

2010年03月08日 | チャリンコ @ 東京cleri
3月21日、22日に神宮外苑で“CYCLOOP+”というイベントが開催されます。

“CYCLOOP+”は財団法人日本サイクリング協会(JCA)の協力を得て、マナー(交通安全)、ビューティー、ファッション、ヘルス(健康)、エコロジーをキーワードに、自転車乗りに笑顔でより良いサイクリングライフを送っていただくための活動をしているそうで、今回はJ-WAVEのバックアップで「CYCLOOP+ meets J-WAVE」が実現!、だそうです。

神宮外苑サイクリングコースでは、人気自転車メーカーの最新モデルを体験できたり、話題の電動アシスト自転車や、3人乗り自転車も試乗することができるイベントだそうです。

自転車にただ乗るだけでなく、ファッションやエコロジーの視点からさらに広まり、一過性のブームで終わらないように取り組みたいですねぇ!
管理人の場合、「No 自転車、No Life.」自転車はなくてはならない生きがいです(大げさw)。

ミラー二・マセラティ

2009年12月27日 | チャリンコ @ 東京cleri
ミラー二・マセラティ(MILANI for MASERATI)”という自転車ブランドをご存知ですか?
実は言わずと知れた高級スポーツカーブランド“マセラティ”の自転車ブランドだそうです(他にも自動車ブランドで自転車を取り扱っているブランドとして、“プジョー”、“ポルシェ”、“フェラーリ(COLNAGO for Ferrai)”などが有名です)。

“マセラティ”がミラーにという工房を選んだのは、同じ時代に、同じレースという環境で、同じく3人の兄弟によって育てられたというお互いのルーツに共通点が多く存在し、また物作りにおいて共通の価値観を持っているからであり、2つのブランドが手を取り合って作り上げているバイクが「ミラーニ・マセラティ」なのです。


(MILANI for MASERATI 『VELOCE』 価格:843,000円)

マセラティブルーに染め上げられたカーボンフレームを採用したロードモデルが『VELOCE』。
メインコンポーネントにカンパニョーロ“RECORD10S”を採用し、パーツ、タイヤに至るまで、イタリアブランドが採用されています。
どの程度のカーボンが採用されているか分かりませんが、「しなやかで、しかし剛性の高いフレームはペダリングのパワーをそのまま路面に伝える」ということです(ほぼ“FUGA-風華-”と同じぐらいの価格ですが、やっぱり“マセラティ”ブランド価格になってるのかなぁ…)。


(MILANI for MASERATI TURISMO 価格:421,000円)

変わって、軽快さを表現したフラットバーロードが『TURISMO』です。
カンパニョーロ VELOCEが高い堅牢性を発揮し、街乗り・ポタリングからちょっとしたツーリングまで幅広く使えそうなモデルですねぇ。

“マセラティ”好きな方は、是非“ミラーニ・マセラティ”で街中の風も切って走ってみてください。

安井行生のロードバイク徹底インプレッション

2009年11月30日 | チャリンコ @ 東京cleri
サイクルスタイルのホームページ内にある、“安井行生のロードバイク徹底インプレッション”を定期的にチェックしています。



↑この安井行生さんとは、大学で機械工学を学び、卒業後は4年間のメッセンジャー生活を経て、現在はロード系自転車ライターをされている方です(ヒルクライムと猫が好きな27歳。164cm、52kg。)。
この徹底インプレッションの中でも、毎回300km以上走り込み、かなり独創的な視点で最新フレームの良し悪しをスッパスッパと解説してくれます。
これまでにインプレした総数は43台。
その中には“FUGA(風華)”のブランドでもあるPINARELLOからLOOK、COLNAGOといった老舗ブランドまで、そのフレームグレードごとによる走行性能から乗り味までのインプレしてくれます。

そんな中でも印象的だったのが、COLNAGO“EPS”と“CX-1”との比較記事。
『漕ぎだしは極めて軽い。初期加速に限定すれば“EPS”のそれを凌ぐかもしれない、と感じられるほどの勢いでパーンと打ち出されるように加速してゆく。中速~高速での加速となると、ドンッ!とロケット点火の“EPS”とはテイストが全く違い、スーパーボールが弾かれたようなポィーンという適度な加速に切り替わる。』
『しかし限界域に近付くにつれ、(価格差を考えればあたりまえのことだが)“ EPS”との差は歴然としてくる。脚力・機材などフレーム以外の条件を同じにした状態でゼロヨンをやったら (事実、前回の“EPS”とこの“CX-1”の構成パーツは全て同じである)、おそらくゴールの400m地点では十数mの差が出るだろう。これがきっちり20万円の差だ。』

正直、愛車(メス)に4年近く乗った後に、フルカーボンの“FUGA(風華)”に乗りだしたので、「これは同じ自転車かぁ?」と思うぐらい、そのフレーム性能の違いに驚いたのを思い出しました。

まぁ~かなり独特な表現を使うときもありますが、興味があれば覗いてみてください、あなたの自転車が取り上げられているかもしれませんよ!

RIDE AOYAMA 2009

2009年10月19日 | チャリンコ @ 東京cleri
絶好の秋晴れだった昨日、神宮外苑で行われていたサイクルイベント“RIDE AOYAMA 2009”に出かけてきました。
お目当ては、“サンデー・モーニング・キャンペーン”と題した、電動自転車がその場で当たるイベントが目的だったりしますw



そもそもこの“RIDE AOYAMA”が始まったのは、今年で23回目を迎える“青山まつり”のテーマでもある「街とエコとの共生」のな取り組みの1つとして、青山が自転車に優しい街を目指すという宣言を通して社会問題にもなっている街の駐輪に取り組んでゆくことになったのがきっかけだそうです。



ちゃっかり試乗ブースで新型“7900番 Dura-Ace”を搭載したANCHORの“RHM9”に試乗させてもらいました。
初めて“Dura-Ace”を触りましたが、「カチッ、カチッ」と正確にギアチェンジする正確さと操作性は流石と言ったところ。
でも、フレーム性能で言えば、ちゃんと“FUGA-風華-”もメンテナンス・クリーニングすればこれぐらいにはなるだろうとも思う乗り心地でした。



結局、景品の電動自転車は当たらなかったんですが、楽しい時間を過ごせました。
Q.歩道を自転車で走行しているとき、歩行者が道を塞いでいたらベルで警鐘した。
○か×か?


A.×です



犬連れで遊びに来ていた人。



アートフィルターを駆使したようなほのかな感じの神宮外苑けやき並木(ただの露出オーバーなんですけどw)。

Lightweight

2009年09月29日 | チャリンコ @ 東京cleri
先日自転車に乗っていると、“FUGA-風華-”とおなじ“PARIS FP CARBON”に見慣れないカーボンホイールを履いている方を見かけ、追走して確認するとなんと“Lightweight”ではありませんか。

ちょっと気になって検索してみると、今年の9月よりInterMaxが世界最高の高性能を誇る、“Lightweight(ライトウェイト)”カーボンホイールの日本国内総代理店なり、販売を開始致したそうです。

この“Lightweight”は、ツールを戦う選手が自費で購入してまで使用するほどの高性能を誇り、その名が示す通り前後ペアで985gと超軽量でありながら、、ライダーのパワーをロスなく推進力に変換し、機敏なハンドリングやスプリント時の大パワーも受け止める、異次元の高品質を実現したレーシングホイールです。



ドイツにてハンドメイドされる“Lightweight”は、すべてのホイールにマイクロチップが内蔵され、それぞれの個体が識別できるようになっており、購入後のサポートも安心して受けられるなど、性能以外の面でも、メーカーそして職人の拘りが感じられる品質本位のメーカーです。



その最新モデルが、“OBERMAYER(オーバーマイヤー)”という、“Lightweight”の生みの親の名を冠したスペシャルモデルです。
高張力カーボン繊維を使用し、繊維方向と積層の数を変化させスタンダードモデルより高い剛性を持ち更に軽量に仕上がっています。
またハブは軽量なTuneのハブをベースに製作され、セラミックベアリングを使用していることなどもスタンダードより軽量な理由となっているそうです。

“PARIS FP CARBON”とのデザイン性の相性も良く、“BORA ULTRA”よりも憧れる一足ですねぇ。

TOKYO CITY CYCLING 2009

2009年09月19日 | チャリンコ @ 東京cleri
明日は去年参加した“TOKYO CITY CYCLING 2009”が都内で開催されます。
コースは去年と同じ、東京都庁を出発し、原宿、表参道を抜け六本木方面へ走り、まずは新橋のエイドステーションを目指します。
その後、勝鬨橋を渡り臨海方面へ向かって走り、お台場(時間制限あり)、豊洲、月島、新橋、皇居、そしてゴールでもある神宮外苑を目指す約40kmの道のりです。



今年は申し込みしようと思った時分に募集人数に達したため応募できず、潜り参加でもしようと思っていましたが、当日出勤となり、今年は不参加決定です。
募集参加定員2000人があっという間に埋まってしまったっということは、やっぱり自転車人口が増えている証拠ですねぇ!

イベント自体は、東京マラソンのように道路を封鎖して云々までの大規模なものではありませんが、この調子で年々参加者が増えていて、いつかは“ツール・ド・東京”を開催してもらいたいですねぇ(そうそう、“TOKYOセンチュリーライド”という荒川河川敷を走るイベントは今日でしたねぇ、天気も良いようなので、参加される方は事故に気を付けて楽しんできてください)。

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コンタドール、スペインにツール12勝目をもたらす

2009年07月29日 | チャリンコ @ 東京cleri
アルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ)は、26日、第96回ツール・ド・フランスで自身2勝目を決め、スペインにツール12勝目をもたらした。



長年に渡ってフランス人、イタリア人、ベルギー人に支配されたツールだったが、1959年に「トレドの鷲」の異名をとった高名なクライマー、フェデリコ・バハモンテスが制し、スペイン人のための新天地を開拓した。

(中略)

第96回ツールを終えて、国別の優勝回数は以下の通り。

36勝:フランス
18勝:ベルギー
12勝:スペイン
10勝:アメリカ
9勝:イタリア
4勝:ルクセンブルク
2勝:オランダ、スイス
1勝:ドイツ、デンマーク、アイルランド

CYCLINGTIME.comより)

アルベルト・コンタドールの2年ぶり2度目の優勝で幕を閉じた2009年ツール・ド・フランスですが、国別の優勝回数が掲載されいるのを見ると、開催国でもあるフランスが36勝と断トツトップで、意外だったのがPINARELLをはじめとする自転車大国でもあるイタリアの9勝という結果。

国別の参加チームの数にもよりますが、アメリカの10勝中7勝はランス・アームストロングなんでしょうか(?)、だとすると、それはそれで前人未到の凄い記録だということがあらためて納得できますねぇ!

PINARELLO DOGMA 60.1

2009年07月24日 | チャリンコ @ 東京cleri


遂にマグネシウム製フレームだった“DOGMA”が、“PRINCE CARBON”を凌ぐ東レの「60HM1K」という世界最高のマテリアルをまとい、“DOGMA60.1”として生まれ変わります。



「Dogma is back...」と謳われたスペシャルサイトに映し出された真っ白な“DOGMA 60.1”、そして非対称フレーム・フォーク、NanoAllyテクノロジー、E.P.SなどのPINARELLOが有する最高技術の結晶が“DOGMA 60.1”であることが確認することが出来ます。



フレームデザインは“PRINCE CARBON”の流れをくむものですが、そのマテリアルの優位性…、気になります。
PINARELLOから“DOGUMA”としてマグネシウム製フレームが無くなってしまったのは残念ですが、伝統を守りつつも革新を続けていってほしいと思います。

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