みゆみゆの徒然日記

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『はやぶさ/HAYABUSA』 (DVD)

2012年08月24日 | 映画(DVD含む)
 はやぶさの映画は、立て続けに3作品くらい公開されて、公開前から見てもいないのに若干食傷気味になりましたが、一番最初に公開された『はやぶさ/HAYABUSA』を借りました。

【あらすじ】はやぶさ/HAYABUSA - goo 映画
2003年5月に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」。その使命は、小惑星に着陸し石を採取して地球に持ち帰ること。成功すれば世界初となるこの試みを達成すべく、「はやぶさ」は目的地である“小惑星イトカワ”に向け長い旅に出た。「はやぶさ」が持ち帰ろうとしている小惑星の石は、太陽系誕生の秘密をとくカギを握ると考えられている。2005年秋、「はやぶさ」は遂に“イトカワ”への着陸を敢行するが、成功したかに見えた直後、通信途絶という最大の危機が訪れる……。


 この手の分野は嫌いではないですし、子どもの時は本当好きでしたね~。今は自分から情報収集ということはしないので、イトカワ着陸については新聞記事で読んでいたかもしれませんが、地球に還ってきてからすごいことなんだということを知った人間です。なので、この映画は、はやぶさ計画について、よ~く知ることができました。さらに、これを借りて見ていた日には、たまたまこの手に詳しくかつ大好きだというバリバリ理系のおじが家に来ていて(自衛隊総火演に一緒に行くために)、仕事でも相模原のJAXAに行ったことがあるということですし、一緒に見ながらいろいろと解説してもらったので、科学的なこととかがよく分かりました!!(竹内結子のはやぶさ君の解説もよかったけど)会議室など本当に宇宙研の会議室を使っているそうです!!!

 いろいろな専門家たちの技術や知識(英知)が集まって、進められた計画。途中で様々なトラブルに見舞われます。父もおじも言っていたのは「すごいのは、通信が途絶えてから、ずっと探し続けて見つけたのが凄いことなんだ!!」だそうで、あと、「トラブルなく戻ってきていたら多分映画にならないな」とも言ってましたが(笑)そういったこともドラマチックですね。トラブルを想定して、何かを準備しておくということはするということですが、「こんなこともあろうかと」って科学者には大事なことなんですね(笑)私自身が、理系(とくに天文など)は中学レベルの知識でほとんどストップしているので(苦笑)説明つきで鑑賞できて、お勉強になりましたし、もっと興味を持つことができました。

 宇宙の神秘はもちろんですが、日本の科学力や技術力の凄さということも感じました。

 こういった科学力や学問の分野に予算をつけるというのも、いろいろな事情があって大変かもしれませんが、こういった知的な分野って、何かをすぐに生み出したり、すぐに利益に結びつくものではないかもしれません。しかし、こういったことは日本を支えるもののひとつでもあるのかな?と思います。某女性議員さん見たのかな~?なんてこともちらっと思いました(苦笑)

 役者さんたちも皆さんよかったです!!あと、はやぶさを見守る人たちの小ネタも自分はツボでした。はやぶさのカプセルが地球に還ってきたときの生瀬さんの一言が特にツボでした(笑)ほかのはやぶさ映画も見てみようかな~。


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