みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
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田子の浦ポートフェスタ~その1・艦艇公開

2014年07月20日 | 自衛隊イベント
 今日(7月20日)は、富士市の田子の浦港で田子の浦ポートフェスタが行われ、海上自衛隊の艦艇公開や陸上自衛隊のカレー配布がありましたので、出かけました!カレー配布が9時から行われる開会式終了後に整理券が配られるというので、最寄り駅から会場までの始発のシャトルバスに会場入り。開会式の前から列に並び、えらい方たちのお話などを聞いて、無事にカレーの整理券をゲットし、11時からの配布までは、海自の艦艇一般公開の列に並んでいました。



 今日は、横須賀警備隊横須賀水中処分隊の水中処分母船3号(YDT03)が来港しました。どんな船かというと、水中処分隊(機雷や不発弾、水中の爆発物処理など、危険な潜水作業を行う水中処分員の部隊)の支援を行う母船とのことです。そして・・・海自の艦船は「ひゅうが」や「くらま」など名前がついているじゃないですか。これにはそういう名前がついていないのか?と海自の隊員さんに訊いてみたところ・・・そういう名前はないそうです。

危険なお仕事ですよね・・・機雷は大戦中に敷設されたもの(日本軍が防衛のために・・・というのもありますし、米軍の対日飢餓作戦でばらまかれたもの)が、未だにたくさんあります。掃海艇などもそういう任務に就いていますよね。今まで、掃海艇などは見学したことはありましたが、今回初めてこのような船があるということを知りました。どの職種も大変だと思いますが、これらのことは、本当に大変だと思いますし、未だに戦争の処理をされているんですものね・・・。今日も列に並びながら船長さんのそのようなことを話されていると、やはり知らない方も多そうだなという反応でした。でも、こうしてこういう任務があるということをたくさんの人が(自分含めて)知ることができることは大事ですよね!



 開会式の後は、漁船パレードも行われました。漁船と海自艦船のコラボはなかなかないのではないでしょうか(笑)




 小一時間並んで、いよいよ見学!



 この旗の意味は「歓迎」だそうです!!(隊員さんに意味を伺いました)

 

 船長席はツートンカラー(ちなみに船長さんは一等海尉の方でした)

 

 艦橋や食堂も見学コースにありました。今まで見た海自艦船の中では一番こじんまりとしているとい印象です。でも、こうして水中処分のお仕事について少し知ることができました。

 

 これはダイバーの方が潜水病になった時に入るものとのこと。狭い・・・ダイバーさんはいろいろな危険が伴うのですね・・・

 ということで、水中処分母船3号についての見学記事はこれにて。また小ネタは後日アップするつもりです!