『坂東三津五郎 歌舞伎の愉しみ』

坂東三津五郎/著　長谷部浩/編

　当代の三津五郎丈の著書です。もちろん観始めたばかりの人でも楽しめると思いますけれど、何回か見たことがある人はより楽しめるいったところでしょうか？
　團十郎さんの著書『團十郎の歌舞伎案内』もそうだけれど、役者さんが自らの体験で歌舞伎の演目を語るという本は、専門家が書くような入門書とは違った目線でとても面白いです。特に実際に見たことがあるものだと、なるほどこういうことかと思いましたし・・・。新作の『道元の月』は最初見たときは途中寝てしまったんですが、また観たいなぁと思いました。
　三津五郎さんは、結構好きな役者さん。踊りにせよ芝居にせよ、キッチリ具合が私は好きなのですが、この本を読んで、そのキッチリさもこういうところからきているんだなと納得。

　そういえば『和樂』で連載されていた仁左衛門丈の芸談も単行本になるとか。こちらも楽しみであります。

甲斐の魔犬三兄弟・・・

　タイトルを見てピンときた方いらっしゃいます？

　コンビニで『銀牙　流れ星銀』の廉価版コミックを見つけてつい手にとってしまった。とりあえず今日は２冊だけだけど（＾＾；。子供の頃、夢中で見たアニメ。今は甲斐の魔犬・・・もとい甲斐を飼っている身としてまた興味が出てきて・・・。他にも秋田、シェパード、グレート・デンなどが出てくるし。シェパードも昔飼いたかったのよね（笑）ちなみにベンが好きでしたが、グレートデンは未だに実物を見たことがないので、いつかお目にかかりたいものです。愛玩に分類される犬もかわいいけど、私が好きなのってこういう漫画に出てくるタイプなのかな？・・と思う・・・飼いならせるかは別として（苦笑）

　三兄弟には及びませんが、うちにいる甲斐の魔犬イメージ画像（笑）

　これは私とじゃれて遊んでいるところなのでデレデレですけれど、猫、鳥、トカゲなどをみると瞬時に魔犬に変身します（爆）ハンターの血を感じる瞬間です。猟犬にはするつもりはないけれど。（そもそも飼い主は猟はできません・・・）ちなみに真っ黒く見えるけれど、虎毛も少し出ているんだよ～～。ちなみに舌の斑点（舌斑）も甲斐の特徴です。虎毛は成長するにつれどう出てくるのかな？


　けれど、これやっぱり面白いわ！！真剣に見ていた子供の頃には感じなかった疑問なども感じることもありますが・・（苦笑）続きも買っちゃおうっと。こちら・・・全部読んだらまた別途記事にしようかなと思ってます。そしてWEEDも気になる・・・。