みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
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私の好きなことを綴っているブログです♪

『義経』決戦・壇ノ浦

2005年09月10日 | テレビ
日曜日の放送の時には、具合が悪くて見られなかった『義経』壇ノ浦の戦い。
今日、遊びに来た友達と一緒に再放送を見ていました。
お目当てはもちろん!!阿部寛の平知盛!!
配役を知った時から、かなり期待していたんですけど、期待通りでした。
NHKのHPに阿部ちゃんのインタビューがあったのでどうぞ!!
NHK『義経』公式HP・阿部寛インタビュー

まず最初にツッコミさせてください(笑)
弁慶の投げた岩石が発砲スチロールに見えたのは私だけですか?!
当たっても痛くないよ、あの質感(笑)友達と大笑いしていました・・・。
そして、あんなに重いものを船に積んでも平気なの?!
しかも投げ込まれた方の船がダメージないし・・・^^;

八艘飛びで、キャプテン翼の空中戦を思い出しました(笑)
五条大橋以来の衝撃(笑撃?!)でした。
スローモーションというのは分かっています。分かっていますが、滞空時間が長く感じられたので、アニメ『キャプテン翼』の翼君のオーバーヘッドを思い出しました。(^^;(ものすごいジャンプ力と滞空時間の長さ。)まあ、こういう突っ込みどころ満載なところもけなしているわけでなく楽しいんです。

さて、肝心の今週の主役知盛ですが、格好良かったです!!
義経に戦いを挑む時の口上、一騎打ち、そして碇を巻き付けての入水。
「見るべきものは、すべて見た」と潔く死んでいく姿は壮絶!
一騎打ちでは、私も友達も完璧に阿部ちゃん知盛の肩を持っていました(笑)
だって・・・格好いいし、知盛の方が強く見えるんだもん(^^;
安徳天皇と共に入水する平家の女性達もまた哀れ。
驕れる平家も、滅び行く姿に哀れみを感じ、能などの題材になるのは、
やはり日本人が「滅びの美学」が好きだからでしょうか?!

これからは、義経が追われる身となる。
これもまた「滅びの美学」でしょうか?!
今週で楽しみの一つだった阿部・知盛がいなくなり寂しいです・・・