ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

ひさびさ

2011-01-22 22:00:00 | イベント
さて、いよいよボーリング会場へ。

ああ、その前に書かなきゃならないことがあったんだ。

昨日は、仕事を終え、増毛駅から午後5時52分の列車に乗って留萌に着き、駅舎の中にあるカズノコの巨大モニュメントと一緒に記念写真を撮りました。

と、ここまでは予定通り。
順調です。

でもね…。
駅からボーリング場まではタクシーに乗ろうと思っていたのですけどね。
いないんですよぉ、1台も。

もう!

ワタクシどもの先頭は「徒歩で行くべ!」ってスタスタ歩き出すし、後ろの方からは「寒い、寒いっ。」って声が聞こえてくるし。
途中で拾ったハズの車も予約で断られたし…。

結局、子どもを含む13名は10分間の競歩を余儀なくされたのでした。
まあ、準備運動としては十分過ぎるものだったと思いますけど。



午後6時30分ゲーム開始。
なんたって1ゲームだけの勝負ですからね。
気を抜いたら負けですっ。

って言うかワタクシ。
ストライクは2度ほど出たのですがスペアはゼロ。
点数も100点とちょっと。
いつものことですけどねぇ。

もともと女性はハンデ30ピンにしちゃいましたから…。
全然追いつけません。
最下位争いに参加してしまいました。



1ゲームだけのボーリング大会。
ちょっと物足りなさもありましたが、お腹が相当に減っています。

ゲームの途中で鳴った携帯。
「おっ、富丸の社長からだ。」
「ああ、ゲーム終わったら教えて。そこにバス着けるから。」
あらぁ、嬉しいですねぇ。
社長自らバスのハンドルを握って迎えに来てくれましたよ。



それにしてもボーリング場、ちょっと寒かったな。
しかも参加者の成績表1枚をプリントしてくれたのですが、スコア表がありません。

「今回は用意しておりませんので…。」

ええーっ!

ストライク賞とか、レーンごとにストライクの次にガーターが出たらストライク没収とかのルールを考えて行ったんですけどね。
行きの列車でビール飲んで行ったもんだから、週明けにでもスコア表を見ながら賞品を用意しようって思っていたんです。

みんなの記憶が薄くなる前に聞きまくりましたよぉ。
ちょっとビックリこいてしまいました。
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ほろ酔い列車

2011-01-22 21:00:00 | 動くもの
増毛から留萌までの列車の旅。
と言っても、たかだか25分間なのですけど…。

同じ乗り物でもバスには無いゆったり感、そして向かい合わせで座ることができる開放感を楽しむことができます。

今回企画したボーリングと食事の会。
出席率が高かったですねぇ。
みんな留萌まで列車に乗ることなんて滅多にないですからね。
そこのところもポイント高かったかな。



昼前から冷やしていた缶ビールも持ってきたし。
結局、乗客はワタクシどもだけで出発です。

「貸切だわぁ。」

留萌までの料金は片道350円、乗客は子どもも入れて全部で13人です。
車内では会話も弾み、結構賑やかに…。



車内の中吊り広告。
ローカル線だからねぇ。
しかも、ここらへんだと乗客の数も少ないしね。
なので、広告もJRの自社広告でした。
“登別・洞爺”列車で行く温泉の旅。
そして劇団四季の“ライオンキング”。

「行きてぇ…。」
ああ、酔いが回ってきたのかな。
言葉が荒くなってきましたよ。



それにしても、ワタクシどもの職場のメンバーは、横向きの座席に陣取った人が多くて、しかもビール飲んでるし。

「大丈夫か?」

積雪時の列車って意外に揺れるんですよね。
縦にも横にも。

留萌までの中間あたり…。

「なんか気持ち悪くなってきた。」

やっぱりな。

もともと酔いやすいので…。
初めから前方を向いて座るワタクシ。
振り返ってみんなの方を見ると酔うので、窓際のビールを口に運びながら、暗闇の景色の中に流れていく街灯の明かりを目で追い続けます。
なんて書くとカッコいいかもなぁ。

でも酔って顔は真っ赤なんだけど…。

そうだ、昔の列車は、冬期間この扇風機にカバーが掛けられていたのに。
今はむき出しのままなんだ。
まあ、埃を被るほどお客さんいないし。



列車の窓。
道内のローカル列車は、窓が二重になっていますよね。
やっぱり寒いからなんだろうけど。

でも、ビールを置くためには内側の窓を開けないとなりません。
二重窓の内側は、結構な重さです。
しかも一番上まで持ち上げないと止まらない仕掛け。

「お、おっ、重たいわ。」
「へえ、こうやって開けるんだ。」
みんな妙に納得。
でも、列車を降りる前、窓を下げるときもまた苦労してたみたい。



とりあえず、念願の列車を使ったミニツアーを体験しましたよ。
満足まんぞく。



でもね。
貸切で乗ってきたJRですけど、留萌が終着じゃないんですよね。
気づいたら留萌の駅に着いていて…。

さて、降りようかなって思って席を立ったら、もう乗る人が車内に入ってきましたよ。
ああ、出るタイミングを逃してたわぁ。

留萌駅から深川方向に行くのに30人くらい並んでいたかなぁ。
もうビックリ!

ワタクシどもの後に乗った方…。
ビールくさくてスミマセンです。
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列車の旅

2011-01-22 16:30:00 | 動くもの
隣マチの留萌で飲むには、何らかの公共交通機関を使わなければなりません。
昨日のボーリング大会(と言ってもワタクシの職場の親睦会ですけどね)出場のため、増毛発午後5時52分のJRに乗車です。

なかなか、この時間に駅に行くことがないですからね。
役場から駅に向かう坂道を下ると1軒の灯り。
“寿し忠”。
こぢんまりとしたお店なんです。
昔からある「寿司屋」って雰囲気が漂っていますよね。



まあ、今回は留萌に行かなければならないので…。
寿し忠さんは、次の機会に。
職場の皆さんには、駅に5時45分集合と案内していたんですけどね。
駅舎内には誰もいません。

そうですよね。
今の駅舎にはストーブもありませんから。
寒いの何のって。

なので、みんな真っ直ぐ列車に向かいます。



「キップはどうするのぉ?」とか
「あれっ、戸が開いてない!」とか。

みんなしばらく列車には乗ってないのかねぇ。
というよりも、こんな田舎のワンマンカーの経験が無いだけか。



駅舎の方は、白っぽい水銀灯。
そしてホームの方は赤っぽい色。
ここまで赤いとカメラの調整も難しいです…。



列車って前後に運転席がありますからね。
こちらは後ろ側の方。

小さい頃、列車の運転士に憧れていたこともあったな。



駅舎の方から見た列車の正面は、さほど雪も無かったのに、こちら側にはものすごい雪。
増毛まで向かって来た時の雪煙が付いたんですね。

それにしても、発車5分前だというのに、乗客はワタクシどものみ。



まさか、このまま出発するんじゃ…。
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