ミヤソノブログ

美味しいものと、趣味の演劇・美術鑑賞、
そして浪費コレクションの一部を公開。
たまに日記あり。

恒例の。

2008年02月14日 | お外ご飯
バレンタインですね。

父には大混みの伊勢丹で購入した「DELREY」で。
5つ入りで2,500円也。伊勢丹限定のものです。
…ひとつ500円のチョコレート。
なんと、バブリーな事でしょう。
父はそんなに量食べないしね、私も味見したいしね、と言い訳してのプレゼント。

味はね、えーっと、美味しかったですよ。そりゃ、そうだ。

今回は女子からチョコをいただいちゃいました。
しかも3名。
その辺の男性よりはるかにもててる、私。(笑)
ホワイトデーにお返ししよっと。←男気



さて、今年は「取引業者さんへのチョコ渡し」を敢行。
今までは、気恥ずかしさと、誰にあげるかの切り分けが難しいのとで
あげていなかったけれど。
せっかくだし一度試しに、というわけで、特にお世話になっている方にご用意。


その中にベテラン営業のおっちゃんがおりまして。

本当に話が面白くて、情に厚く、洞察力に優れていて、深みがある。
そして何より優しい。
ちょっと色気もあって、つい最近まで彼女もいたとかいないとか(!?)。
「そりゃ、お客さんもこの人の話聞くよなぁ~」っと納得の魅力的なお方です。

…とはいっても、見た目は普通のおっちゃんなんですけどね。(笑)

そのおっちゃんと飲みに行った時、
私が仕事で足りない部分を指摘をされた事があったのです。

その指摘というのが仕事内容云々ではなく、仕事に対する心持や精神面。
特に直接的に指摘をされたわけではなく、
話の流れで自分がそう感じただけかもしれないけれど、
それは己で気づかせようという配慮だったのではないかと。

その指摘は私が尊敬する直属の上司にいただく
己で気づかせようとする配慮のある指摘、
私のもう一人の「仕事の師」である方からの直接的な指摘と、
おおまかにいえば同じことを指しておりました。

…ビジネスの、そして人生の諸先輩方からしたら
誰が見ても欠けている部分に歯痒さを感じた上での、
同じご指摘なのかもしれません(苦笑)

しかし、指摘する方にも体力がいり、通常であれば面倒なはず。
わざわざこんなご指摘くださる方の愛情に感謝。

こうして私に沢山の影響を与えてくれた人たちがいて、今の自分がいる。
表現力に乏しい私の文章では伝えきれないけれど、しかしこれ以上の言葉はない。

こうした人達との出会いそのものが勉強になり、
少しでも自分をブラッシュアップさせたい!と、もがき苦しむ。
そうして自分を成長させてもらっているのですね。

だとしたら、チョコレートの一つや二つ、差し上げても。ねえ。

反応はといいますと、ご丁寧にお礼メール下さる方、
大笑いする方、えへっと照れた方と様々でした。

こうゆうもの、悪くない、というのが今年の感想です。


珍しくご法度と決めていた仕事の話を解禁して、
熱く語ってしまった、感謝感謝のバレンタインの出来事。

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2 コメント

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あたしも (kzy)
2008-02-18 08:58:22
転職して、初のバレンタインを迎えました。
義理はいらないという方もいるだろうと思う中、
いざ差し上げると
照れくさそうに手を差し伸べる方が多いこと。
その顔を見ると、
義理と言えども何だかこちらまで変な気持ちになってしまいましたわ。

ステキなおっちゃんが味方についているのね☆
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そうよね? (miyasono)
2008-02-18 21:29:29
kzyちゃんもあげたのね?

みんな照れ臭そうよね。

メールでお礼頂いた方の中には

「最近全くそういった事がなく

なにやら新鮮な気持で

とても嬉しかったです」って返答が(笑)



ちなみに…

素敵なおっちゃんは

「来るもの拒まず去るもの追わず」なので

私だけに優しいわけじゃないのです(-_-;)

さ、さすが営業(笑)
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