ミヤソノブログ

美味しいものと、趣味の演劇・美術鑑賞、
そして浪費コレクションの一部を公開。
たまに日記あり。

社会復帰

2009年09月07日 | 他愛ないこと
久々に社会復帰いたしました。
今週はゆっくりシャバになれることにします。(笑)

備忘録として。

・どこでも、小さな「日本の縮図」ができる。
・どこでも、口うるさいお局ちゃんはいる。(笑)
・仕事の仕方って大事だなあと思う。
 やっぱり、どんな仕事でも笑顔で、一生懸命ほこりをもって行う。
 だって、お金もらってればプロなんだもん。職種じゃないよー。
・あんなに「若いのに」「若いから」と言われることは、もうないと思う。(爆)

しかも、この1~2週間前に、不思議なことがたくさん起こって。
すべてにたいしての理由が自分自身でわかって、勝手に納得。
ま、私が勝手に理由づけてるだけかもしれないけれど。
すべては偶然じゃなく、必然。そう思うとつながる。

なんという、スピ話はこの辺で。

***

社会復帰するまでは時間がたくさんあったので、
本をゆっくり読めました。

女子本、セレブ本、エッセイ、久々マンガ など、
軽やかなジャンルのものを読んで、楽しめました。

ですが、私自身がセレクトした本が…
ちょっと元気な時にすればよかったと思うものばかりでした。(爆)

中では、好きな本谷有希子さんが岸田國士戯曲賞を受賞した、
『幸せ最高ありがとうマジで!』 、面白かったな。

彼女の芝居は結構前から見ていて、
今ほどちゃんとしたお話ではなかったけれど、
「同世代の演劇界を引っ張りそうな人、発見!」と思った。

個人的には、「殺伐とした、でもドロドロのエロ」表現がどうしても苦手で。
それに関してはものすごく小心者なので、ポツドールとか見れないし(笑)、
つい目をそむけがちになる。
(でも同世代劇作家の毛皮族は好き。エロが前向き、女性的エロだからかも。)

本谷さんですらも、私にとって結構ぎりぎりですが、
ドキドキしつつ、やっぱり好きです。

何より彼女の作品は、性格の悪い人 か 性格に欠落のある人 しか
出ていないのです。
特に女性。
ね、興味出てくるでしょ。(笑) 

本谷さん、毎回毎回岸田戯曲賞ノミネートされてて、
ようやくこちらで受賞されていて。
ずっとノミネートしていた芥川賞も受賞近い、か?