有意義な1日

 

今日は午後1時から３時まで看護大学の催しでガン患者の
終末治療を音楽で緩和する取り組みや金沢美大の学生が
市民病院で絵画での治療の取り組みなどをまるで
駆け足のように講演された。
このような取り組みは随分前に音楽治療についてそのころ
高松病院で私の知りあいの方がそんな話をされたことを記憶している。
又私は民生委員を拝命されている頃なのである日その方が
ケアセンターをされるなら福祉の勉強をとわざわざ電話して
きて下さったのであるが、私は自分がお金持ちなら
勉強だけならがんばれるが、そんなお金の掛かることを
企てる気などさらさらなかったが、そのころからあった話だと
思って聞いていた。
今日のは癌についての取り組みだったが県や市のお金を
使っての話なので漸く重い腰が上がったかとの思いだった。
それが終わって生と死を考える会と悲しみ１１０番の合同の
新年会がその一階であった。私は随分長く欠席していたので
皆さん元気だったかと歓迎していただいて恐縮した。
色々な方がおられて随分老けたなあと思う方もおられれば
全然変わりないなあと思う方もおられて様々だと感じた。
帰りはタクシーで帰るつもりだったのに西念の方が
送って下さった。
人の心の温かさを感じて涙が出た。その間に夫は４回も
電話したようで妹の所へも電話したらしくて妹は
どうしたのかと電話をくれた。
私が具合悪くなったのかと心配してのことである。
でるとき私は講演会に行き夕飯は要らないからと言って
いるのにぜんぜんきいていないということだ。
だから補聴器をしてと行っているのに人の言うことは
全然聞かず困ったものである。