Dying Message

僕が最期に伝えたかったこと……

最高のグランプリ

2011-12-26 21:52:45 | 競馬
・レース前に書いた記事通りの馬券、馬単4点勝負で見事◎-○の的中! 有馬記念をここまできれいに獲ったのはいつ以来だろうか(笑)。

・ただ、エイシンフラッシュがトゥザグローリーに詰められた時はかなり焦った。テレビの前で思わず「そのまま!!」と叫んでしまった(笑)。

・しかし、佐藤哲三があんな腰抜けだとはなぁ。持久力勝負に持ち込まなきゃいけないはずのアーネストリーでチンタラした逃げを打ち、テンの5ハロンが63秒台。全体時計の2分36秒0は1969年のスピードシンボリのそれより遅く(!)、レースとしては世紀の大凡戦だろう。そんな流れを後方待機で勝ったオルフェーヴルは化け物だけど。

・ただ、来年も海外には行かなくていいよ。競馬というのは他のどんな競技よりホームアドバンテージが大きく、日本で走れば日本の馬が一番強いし、ヨーロッパならヨーロッパの馬が勝つだけの話。凱旋門賞にコンプレックスを持つ必要がないのは、デインドリームのジャパンCを見てりゃ分かるはずだ。

・有馬記念当日は朝まで出掛けていて、起きたのが14時前くらい。頭が全然競馬モードになっておらず「博打打ちの風上にも置けねぇな」と自嘲していたのだけれど、当たったからまいっか(笑)。

・過去、有馬では結構悔しい思いもしてるからなぁ。最も痛恨だったのは、全く人気のなかったタップダンスシチーを本命にしながらジャングルポケットを相手に選んで外した年。当時は1点勝負にこだわっていて、シンボリクリスエスと迷った末にチョイスを誤ってしまった。今なら中山で人気のトニービンなんて買わないんだけどね。

・それから同時多発テロがあった年。世相馬券狙いで◎を「マンハッタン」カフェに打ちながら「アメリカン」ボスが抜けた。ダイワ「テキサス」の方へ目が行ったばかりに、つい見逃してしまったのよね(笑)。

・損益の額で言えば、ロックドゥカンブやアンライバルドにも相当突っ込んだんだよなぁ。あとは、オペラシチーとかね。どれも中山が向きそうだと思い、自信満々だったんだけど。

・というわけで今年は個人的に最高の有馬記念なわけだけど、もっと嬉しいのは小倉12RのアンコールSでベイリングボーイの複勝を獲ったことだったりする。いつか穴を出すはずだと前から目を付けていた馬で、ここ数戦は速い上がりを使いながらも届かずの競馬を続けており、ローカルの最終週なら面白いんじゃないかと。買ったのは単複各1000円だからそれほどの儲けではないものの、狙いがずばり当たってくれて何よりだ。

・しかし、ほんの数週間前まで極貧の生活を強いられていたのが信じられないね。とにかく金がないから煙草を他人から貰ったりしてさ、そのうちのひとりが吸ってたマイルドセブンのまずいこと。あとはメンソールも勘弁してくれって感じ。物乞いの分際で選り好みすんなよ(笑)。

・もし東京大賞典が面白そうなレースなら大井まで行ってもいいんだけど、どうせスマートファルコンが勝って2着もワンダーアキュートで決まりだからなぁ。しかし、スマートはなぜ中央で走らないのかね。2軍でタイトルを集めることが偉いなら、小斉がイーグルスへトレードに出されることもなかったろうに。

・今年のKEIRINグランプリは平塚だから、そこでもうひと勝負するっていう手もあるな。


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